|
|
|
|
| この季節、日本人は誰でも日本に生まれて良かったと思うだろう。それ程に日本中で桜前線に従って順次開花し咲き誇る桜並木は見事である。 |
| 筆者が生まれ育った大田区長原そして洗足池には有名な桜山という桜の名所があるので家から徒歩数分で桜を満喫することが出来た。今住んでいる杉並区和泉では徒歩数分で神田川の桜並木が延々と続く。つまり、いずれにせよ、わざわざ混雑した桜の名所に出掛けなくても、この季節ならではの桜を満喫できるわけである。 |
| と言うわけで和泉から高井戸まで、ひらすら神田川沿いを歩いて往復してきた。ついでに下高井戸のオリンピックでちょっとした買い物も済ませてきた。時間にして1時間半ちょっと。広島の飲み屋で貰ったダイソーの万歩計【笑】によれば総歩数は11,634歩（データ補正後。この万歩計、実にいい加減なのだ）である。SOHOになってから運動不足なので、たまにはこう言う散歩もいいかも。 |
ところで筆者はいわゆる「お花見」が大嫌いである。何が嫌いかと言えば、それは「お花見」と称するものに付き物の「宴会、酔客、カラオケ、騒音、雑踏、そしてゴミゴミゴミ」のことである。要するに桜の木の下で桟敷を囲んで酒を飲むと言う行為のどこが楽しいのかさっぱり判らないのである。
だから、そう言う種類の本場【笑】である上野などにはこの季節は絶対に近付かない。以前、クルマが主体のライフスタイルだった頃は上野でも千鳥ヶ淵でも青山墓地でもどこでも、車を走らせて桜並木を車窓から眺めるようにしていた。これなら酔客の集団は関係がないからである。 |
| と言うようなことはまぁ人それぞれなのでどうでも良いとして、あっと言う間に散ってしまう桜は誠に日本的であると言う点も含めて、とにかく日本に生まれて良かったと思うシチュエーションの代表選手であろう。 |
閑話休題。
せっかく有料放送であるフジ721＆739を契約したのにもかかわらずF1GP緒戦と第二戦は共にフェラーリがずっこけた【苦笑】。全く皮肉なものであるが、まぁ、次戦以降は状況が変わるであろう。
そのF1GP第二戦マレーシアGPの再放送を観ていたら、それに続けて「K-1GP 2003年緒戦＠さいたまアリーナ」が生中継ではありませんか!!
やっぱり多局化時代は大歓迎である。ここ暫くの地上波は番組改編期の特番だらけでロクな番組がないからちょうど良いのだ。
それにしても、ボブ・サップの負け方は余りにも余りにもみっともなかったのだった。あれじゃミルコ・クロコップが「あいつはコメディアンだ」と記者会見で吐き捨てるように言っていたのも仕方があるまい。ミルコは完全なるコンクリート・ファイター（八百長、演出一切無しのガチンコ派）と思われるので当然だが、ボブ・サップと組ませて1ラウンドであの終わり方じゃあ、さいたまアリーナに行った客は「金返せ」だろう。前会長の脱税逮捕騒ぎのガタガタから早急に立て直しを図りたいプロモーターとしてのK-1（とフジ）が無理な対戦カードを組んだのが悪いとしか言いようがない。 |
|
|
|
