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2005.11.23[水]
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映画三昧 - DoromPATIO
■ 宇宙戦争・他
映画館へ行く回数がめっきり減ってしまった。TSUTAYAでDVDを借りてくる回数も減ってしまった。だから書きためておいて掲載する「映画三昧」もなかなか載せられない。と言うわけで超久々の映画三昧である。つまりちっとも「三昧」じゃないわけだ【苦笑】。

宇宙戦争【2005】米国[トム・クルーズ主演]:鳴り物入りの大宣伝攻勢と興行的な失敗の相関関係が不明だった「宇宙戦争」だが、観て判った。こりゃあかん。「インディペンデンスデー」の方が1000倍面白い【爆】。基本プロットはH・G・ウエルズの原作通り。落ちも同じ。ところが、話のメインがトム・クルーズ扮する出来の悪い元父親と前の家族のややこしい家族愛。元父親に反発しまくる息子と娘とのヒステリックな喧嘩がストーリーの90%。歪んだ家族愛を縦軸に最高レベルの特撮満載の宇宙人の地球侵略シーンをちょろちょろと絡めるという展開だからインディペンデンスデーのような迫力や爽快感が全くない。しかも最後はH・G・ウエルズの原作通り驚異的な科学力を持つ宇宙人があっさりと地球上の各種病原体で勝手に死滅=自滅する(人間は免疫を持っているから元々、平気)と言う盛り上がりに全く欠ける落ちだから、もしも映画館で観たら欲求不満のはけ口皆無になること請け合い。なんでもかんでも家族愛に持って行くのはやめて欲しいと怒鳴りたくなるに違いない。と言うわけで、要するに滅茶滅茶金を掛けた駄作である【きっぱり】。

アウト・オブ・タイム【2004】米国[ウイズリー・スナイプス主演]:記憶喪失した元凄腕のエージェントと言う良くあるパターン……ではなく、ひと間違いから強力な新型麻薬を撃たれちゃって意識朦朧となってしまった、トラウマのある元特殊部隊員と言う、つまり結局は似たようなシチュエーションで展開するアクション物。恋人役の女性がやたらと強いのは最近のハリウッド映画の基本。面白いのは敵役がやたらとドジだという設定。最後はハリウッド流御都合主義の典型のような笑っちゃうほどのハッピーエンド。だから安心して観ていられる。TSUTAYAで借りて損はない。

ガーフィールド ザ・ムービー【2004】米国[ガーフィールド主演]:猫を飼っているんだから、たまにはこう言うのも観てみようと借りてきたら、やっぱり面白かった。ガーフィールドは見た目も性格も我が家の来夢に良く似ている【笑】。

ボーン・スプレマシー【2005】米国[マット・デイモン主演]:映画館で見損なったのだが、とにかく最近の新作はすぐにDVDになるから宜しい。前作から数年後のストーリー。マット・デイモンはやたらと強く、CIAはドジで間抜けで組織が腐っているという最近のハリウッド映画の定石通りの設定。特別スケールが大きい映画ではないので自宅の大型画面のテレビで充分に楽しめる。友人とよく話すのだが、ジェイソン・ボーンやサンダース軍曹(あるいはセガールが演じる主人公)が数人いれば確実に世界征服できるだろうってぐらいに滅茶滅茶強くて頭脳明晰な主人公の映画って痛快【笑】。

パニッシャー【2005】米国[ジョン・トラボルタ他]:最近、TSUTAYAが力を入れているらしい劇場未公開もの。新作だがやや安価。内容的には確かに劇場だと辛いが家で見るには充分という程度の作品群。アクション映画好きならOK。最近の通例に従いトラボルタは残酷なる悪のボスだが、最後はとってもとっても悲惨な死に方をする。

タクシー・ニューヨーク【2005】米国:フランス映画界の雄こと、リュック・ベンソンのヒットシリーズのハリウッド・リメイクもの。筆者的には単にスーパーモデルのジゼル・ブンツェンが見たかったから借りただけだが充分に面白かった。それにしても、そのジゼル・ブンツェンのスタイルの良さは宇宙人的レベル(間違いなく9頭身だろう)。それだけのために、もう一回レンタルしても良いと思っているぐらいである【笑】。ところで、この映画の主役のひとつである「改造タクシー」は、どうやらトヨタ・クラウンであるようだ。時代は変わったものである。ちなみにジゼルがかっ飛ばすのはBMW。最近の映画では犯人はベンツかBMWが多い。
http://movies.foxjapan.com/taxi-ny/

アナコンダ2:前作とは殆ど関係がない駄作。何の印象もないので書くことがない。

オーシャンズ12【2005】米国:TSUTAYA三鷹店の大量在庫が全然手付かず状態なのがオーシャンズ11の続編のオーシャンズ12。借りてみたらマーケットは正しいと言うことが良く判った。スターが多すぎて脚本がぐちゃぐちゃ。さらにストーリーがややこしすぎる。「これこれこうだったがじつはこうだった」の繰返しで訳が判らない。エンディングも特別すっきりするわけではない。要するに失敗作。こんなことばっかり(ヒット作の続編の連続)やっているからハリウッド映画の興行収入が下がってきているのは明らかである。まだ見ていない人も決して借りてはいけません【きっぱり】。前述の宇宙戦争と同じくらい酷い。

一撃:スティーブン・セガールもの。劇場未公開。大分顔がむくみ始めたセガールの、まるっきりいつものパターンのアクション物。セガール・ファン以外にはお薦めいたしません。

キングソロモンの秘宝:劇場未公開。物凄く地味な作りのトレジャーハンターもの。例によって例のごとく、基本プロットはロマンシング・ストーンやインディ・ジョーンズと全く同じ。欧米人はどうしてエジプトやサハラ砂漠が好きなんだろう?みたいないつものノリであるがワイフが好きなんだからしょうがない【笑】。

ユニバーサル・トレジャー:これまた劇場未公開作品。しかも見た感じが非常にチープ(特にCGは今どき珍しいほどチープ)なので多分、TVシリーズだろう。勿論、これもTSUTAYAで借りたもの。ヒロインがキャサリン・ゼタ・ジョーンズそっくりとか、B級の匂いプンプンだがそれなりに面白いことは面白い。しかし、さぁ、クライマックスと言うところで「次回へ続く」のテロップにびっくり。連続ものだったのだ【爆】。そこで翌日、続編を借りて無事完結した。TSUTAYAの店頭表示が悪いのだが、逆の順序で借りてしまうことも有り得るので要注意。
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