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2005.09.18[日]
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小旅行記
■ 美ヶ原高原 → 上高地 → 愛知万博
その2
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
美ヶ原林道の途中にて。眼下は松本市。ところで全然関係ないがルシーダは妙に高速巡航が得意なのだが、それはこの横から見た写真で納得出来る。何しろとっても流体力学的形状なのだ

翌朝は最近の習慣(並びに年齢的にトイレが近くなる)から6時に起床。窓の外は真っ白。つまり王ヶ頭ホテルは完全に雲(霧?)の中。しかし目が覚めちゃったから、ホテルの売り物のひとつの「絶景露天風呂」へ。風呂場は完全に筆者の独り占め。他のお客さんゼロ。絶景は見えないが気持ちの良いこと夥しい。泡風呂にゆっくり浸かってからマッサージチェアでドライブの疲れ(と普段の毎日18時間ぐらいMacintoshと戯れる職業病から来る眼精疲労による首の疲れ)を癒す。目茶苦茶気持ちが良い。

そして朝食。これがまた超典型的旅館飯系。御飯焼き魚目玉焼きベーコン牛乳珈琲お味噌汁サラダ他をどうやって一緒に食べろと言うのだ?なので、筆者が口にしたのは高原牛乳と珈琲だけ。ちなみに昨夜の夕食もイワナにはひと箸も付けていない。やっぱ朝食はバイキングか、または和食と洋食を選べるようにして欲しいものである。が、それはさて置き、基本的なサービスなどはなかなか宜しいホテルではあった。

その後は荷物をまとめてチェックアウトし、ワイフはホテル内の土産物店で色々とお買物。そして10時出発の送迎バスで山本小屋に戻るわけだ。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
送迎バスの走行ルートの廻りは牛さんだらけ
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
塩をやる場所に集まった牛さん達。牛は塩がないと消化が上手く行かないのだそうである。これは送迎バスの運転手さんの説明による情報。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
もともとは登山者の遭難避けの為に作られたと言う「美しの塔」。ここまでの三枚は送迎バスの中からのガラス越しの撮影
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
山本小屋の案内看板
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
一晩放置されていたルシーダ君と山本小屋(今は立派な観光施設だが昔は登山者の為の山小屋だったのであろう)。本文中にある通りトイレは有料だが駐車は無料

さて、山本小屋駐車場を出発である。往路はビーナスラインを走ったが、復路は友人お薦めの美ヶ原林道を走った。こっちの方が全然、景色がよい雰囲気がよい通行量が少ない(とは言っても、この時期、ビーナスラインもクルマは殆ど走ってはいないのだが)。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
復路の美ヶ原林道の途中に急に出現する白樺の林にて

そして道ばたには高山植物の可憐な花があちこちに見られる。筆者はそんなものは全く眼中になくワインディングロードの曲率と対向車をチェックしているだけなのだが、助手席のワイフは見ているところが違うので所々で停車して撮影。さらにいきなりワイフが大騒ぎ。なな何と国蝶・天然記念物のオオムラサキが群生していたのだ。ここで30分ほど撮影を試みたが失敗。同じ場所でカメラ少年が必死になっていたから有名なスポットなのだろう。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
名称不明
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
良く見るとトンボが
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
これはオオムラサキではない。残念
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
赤とんぼも沢山居ました
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
山を下って振り返ると名前通りの「王ヶ頭」である

かくして美ヶ原高原を降りる。松本の手前で振り返ると、王ヶ頭が何故、王ヶ頭なのかが良く判る。尾根の上に王ヶ頭だけがボコッと飛び出しているのだ。

次の目的地は上高地。美ヶ原高原を美ヶ原林道で下った先の道路標識にいきなり「高山・上高地近道(直進)」の文字。地図もカーナビも全く不要。どっちも全く使わない筆者だが、それにしても無駄のない旅である。渋滞も全く無い。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
一瞬の工事渋滞=片側通行時に撮影

と言うわけでさらに60km弱を走るといきなり上高地。筆者としては初体験。ワイフは約20年ぶりの数回目。昔からマイカー規制の場所なので手前の駐車場にルシーダ君を駐めてバスで大正池に向かう。駐車料金は終日500円。バス料金は往復1,800円。結構、高い。人数が多ければ乗り合いタクシーの方が安いに違いない。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
大正池の幻想的な雰囲気
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
大正池。反対側から
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
山が近い
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
上高地の効能書き(とは言わないか)
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
河童橋にて(合羽橋ではない)
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
梓川の河原の鴨ちゃん達。目を開けているが熟睡中である
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
今の時期は河原に降りられるが春先は雪解け水で川幅が遙かに広いそうな

写真の通り、なんとも幻想的、幽玄的な大正池から梓川に添って上流へ数kmの遊歩道をトレッキング。山が近く、歩くにつれて、さらにそれがどんどんと近付いてくる。尾瀬や箱根の湿生花園に似たような場所だが、やっぱり有名なだけあって全体の雰囲気が独特。観光客は完全にシルバーエイジばっかり。やがて河童橋に到着。その先はキャンプ場。ワイフはもっと先まで歩きたいと言うが、そこまでは3km=往復6km。それじゃ次の目的地に間に合わないので16:30に切り上げ。しかし上高地はうちから直行すればとっても近いことも判ったのでまた来ることとする。

なんてことで「もっと歩きたい」「いや、そろそろ帰ろう」なんて揉めていたときに、奇跡が起きた。
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