2011.06.14[火]

	■ Fender Show Case見学会♪ 硝子のドアを入ってすぐ左のディスプレイ。飾ってあるのが安価なSQUIER Avril Lavigne Telecasterだったのはちょっと意外。流石にご本人の本物のサイン入りではありますが 知人のコネクションで本来一般人は見ることの出来ない「Fender Show Case」と言うスペシャルな場所を見学してきた。 詳しいことは分からないし知らないが、フェンダーのアジアン・パシフィックを統括するセクションの施設で、日本国内のフェンダー正規代理店に新商品を案内したり、エンドース契約をしているアーティストとの打ち合わせに使ったりするらしい。 場所は青山某所。見学したのは2011年5月17日[火]。同期の友人4人後輩1人に筆者を加えて合計6名にて。 上の写真の対向面のノベルティ関係のディスプレイ ブースはふたつあり、ひとつが現行レギュラーモデルのショールーム、もうひとつがカスタムショップの製品専用の特別室。 まずはレギュラーモデルから。 スペースはそんなに広くないが洒落た作り。正面がミニステージ。左側が現行製品、右側がフェンダー傘下のシャーベルやEVHブランドなど。アンプやP.A.もほぼ全機種並んでいるようである。 ギターによっては名前を知っているギタリストの名前の小さなシールが貼ってあるものも。試奏して気に入ったので買うか、または貸し出してレコーディングに使うなど、色々あるらしい。 メインルーム左のディスプレイ その中はFenderの現行モデルのオンパレード メインルーム正面奥はステージになっている。左はデジドラ 右側は主としてFender傘下のブランド。EVHも今やFender傘下なんだねぇ 現行のテレキャスターの最上位機種であるAmerican Deluxe Telecaster Aged Cherry Sunburstを試奏するために出して貰ったところ 現行品のショールームとは全く違う雰囲気を漂わせまくっているのが下の写真のカスタムショップ製品専用の部屋。そう、ショールームというよりはお部屋って感じ。たとえて言えば、高級百貨店の外商顧客専用室みたいなもんだろうか。 案内してくれた担当者さん曰く「向こうのとは値段が3倍から10倍違いますからねぇ」。 納得至極。ここは資本主義の国＝日本であり、管轄はアメリカの企業＝フェンダー社だ。なんて分かりやすいんだ。 カスタムショップの製品は飾り方も全然違う【爆】 フルレリックの極地＝Jeff Beck Esquire。サウンドハウスで買っても1,150,000円【笑】 http://www.fender.jp/pickup/index.php Custom Telecaster。ボディ左肩の白い小片は管理番号のシール。カスタム・ショップのギターは1本1本全て仕様が違うので番号で管理しないと訳が判らなくなるのだそうな Jimmy Pageフリークの筆者としてはレイクプラシッド・ブルーのストラトの写真を撮らないわけには参りませぬ 出ました、300万円【笑】 クラプトンが麻薬治療センターの運営資金を捻出するために発売されたのだそうな 壁の中にも沢山のギター／ベースが仕舞い込まれているのだった と言うわけで、宝くじが当たらない限りは二度と行かない場所だが【苦笑】目の保養にはなりました。