2003.04.17[木]

	2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 ■ 自宅内遊園地巡り ベランダへ向かう来喜と来夢 前から書いていることだが、チンチラのような純粋な家猫にとって世界の全ては飼われている家の中に限られる。犬と違って散歩に出ることは絶対にない。外出はトリミングと病院に限られる。チンチラは純粋種だから病気に弱い。外に出ることは病気をもらってくることとニアイコールなので外に出すわけにはいかないのだ。 しかし体の小さいチンチラであるから我が家程度の広さ（狭さ。ざっと88平米）で充分。そして彼女たちにとっては充分に東京ディズニーランドなのである。 ベランダガーデンを見学する来喜 これでも寝てるんです＠来喜 もちろんこれでも寝てるんです＠来喜 毛が伸びて丸くなったがまだ身体は細い来喜 テリトリーがないと言う話も前に書いたが、基本的に来夢は一人で居ることを好み、来喜は来夢にくっつきたがる。来夢と来喜は姉妹ではないのだが、明らかに来夢は長女的性格であり、来喜はまんま妹というか末っ子感覚なのだ。だから来夢がどこかに行けばすぐに追従し、来夢はそれを嫌がって別の場所に移動するなんてことはしょっちゅうである。良くあるパターンは高いところの上に来夢が居て、そこに上がってこようとする来喜を来夢が邪魔するなんてケース。 しかし来喜は全くめげないので、やがては二匹が一緒に高いところで寝ちゃうなんてこともしょっちゅう。 と言うわけで昼間はどこにいるのか良く判らないことが多いのだが、夜になってテレビを見ていると二匹ともリビングの目の届く範囲で寝ている場合が多い。 要するに人なつっこいのである。 だから昼間外出して戻ってくると、普段は絶対有り得ないことが起きている。例えば家中に猫砂（と言っても小豆ぐらいの大きさだが）が散らばっているとかである。これは留守番をしているとなんとなく不安になるからストレスを発散しているのだろうと思われる。 とにかくチンチラは全然猫らしくない甘えんぼってことなのである。