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2001.07.21[土]
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■ 蘊蓄&Tips@2001:HomePageのダイエット -1-
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こんなに増えるとは思わなかった(^^;;

ブロードバンド時代になって回線速度が格段に速くなり、かつ過当競争のお蔭で通信コストの方もどんどんと下がっているのは良いことなのだが、大手プロバイダーの提供する個人HomePageエリアの容量は相変わらず10MBが標準である。もちろん@niftyの場合で言えばお金を払えば最大150MBまで増設できるのは評価できるのだが、しかし、そもそもDefaultが10MBと言うのが少なすぎるのは言うまでもない。だから大手プロバイダーのどこかが例えば標準契約で50MBあるいは100MBのHomePageと言うのを打ち出せば、他の全ての大手プロバイダーが一斉に横並びになるだろうから、それに期待するしかない。しかし、このところはプロバイダーの収益も怪しくなっているらしいから期待していいのかどうかは何とも言えない。
それはさて置き、この筆者の場合、@niftyのHomePageエリアを50MBに拡張して、そこに個人(DoromPATIO HomePage)・法人(insight inc.)・趣味のハンドクラフト(Atelier Murmur)の三つのHomePageを展開しているわけだが、あれよあれよと言う間に、その合計容量は50MB目一杯に近付いてしまった。
特にここ半年ぐらい、Mac関係とチンチラ・ゴールデンの愛猫である来夢ちゃん関係の拡大画像のJPEGの画質を高画質にしてから加速度的に容量が増えるようになった。JPEG高画質の場合、640 x 480 pixelで60〜100KBになるからどうしようもない。
ここで毎月200円を追加で支払えば@niftyのHomePage容量は60MBに出来るわけだが、しかし、これではイタチごっこであり、我がHomePage容量はひたすら上限の150MBに近付いて行ってしまう。
と言うわけで、例によって唐突に、こりゃどうにかしなくちゃいけないと思い立ったのである。

ところで。
筆者がインターネットを始めたのは1995年の夏。初めてHomePageを作ったのがその数週間後。その後、ナムコの公式HomePageの立ち上げに参画し、暫くは編集長をやっていたので、どんな端末環境でもサクサクと見ることが出来るようにするにはどうすればいいのかなどを色々と研究・勉強した。
この時に得たノウ・ハウは今でも役立つのだが、しかしインターネットそしてコンピュータの進歩進化は日進月歩ではなく秒進分歩。とにかく次から次へと新技術新製品が市場に現れ、状況が変化する。つまり言い方を変えれば、数年前のノウ・ハウは必ずしも正しくない場合もあるのである。
と言う観点からすると、筆者のHomePageの作り方のある部分が現状にそぐわないことに気が付いた。
それは画像ファイルの表示方法である。

従来の画像表示方法はまず第一に「回線速度は遅いものである」と言うことを前提としている。なにしろついこの間まで、大半のインターネット・ユーザーはモデムを使っており、ISDNはとっても速いものとされていたのである。つまり、どっちにしろHomePageの表示は時間の掛かるものだったのである。
だから、ページ上にはサイズの小さなサムネイル画像をインラインでレイアウトし、それをクリックすると大きな画像ファイルにリンクするというのがHomePage作りの常識であった。
よって、筆者の作るHomePageは遊びでも仕事でも当初は「160 x 120 pixelのGIFファイルがサムネール画像」と言う基本を守ってきた。GIFファイルは可能な限り減色した。最近は「サイズを200 x 150 pixelとし、グラデーションの多い素材データの場合はJPEGにする」に変更したが、「サムネール+クリックした先の大きなサイズのJPEG画像(大抵は640 x 480 pixel)」と言う方法論は同じだった。

小さなサイズのサムネイル画像を使う意味はもう一つあった。それはユーザーの端末環境の問題である。1995〜96年の頃だと、モニター解像度が640 x 480 pixelでカラーは256色表示なんてのはざらだった。だからサムネール画像はなるべくWebセーフカラー(MacintoshとWindowsに共通するCLUT=Color Look Up Table=Systemカラーである216色)で作成する必要があったし、HomePageの全体のレイアウトは13〜15inchモニターで見ても画面からはみ出さないように配慮する必要があったのである。

しかし時代は変わった。全く変わった。このHomePageへアクセスする人の統計データを見ても、それは明らかである。
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800 x 600はiMacか旧型iBookだろうが今や過去のスペックである
iBook(Dual USB)も出たことだし今後は1024x768以上で考えればよい
eXTReMe Tracking
Windowsユーザーは未だに16-bit(正確には15-bit)が多いようだ

eXTReMe Tracking
MS Internet Explorer 5.nのシェアは圧倒的
ちなみに筆者の作るHomePageはNetscapeのことは全く配慮していない
eXTReMe Tracking
頑張れ!! Mac OS!!
eXTReMe
自分のサイトの統計データは上記サイトに登録すれば誰でも無料で知ることが出来る
但し無料だと統計データを他人にも見られてしまうので筆者は有料サービスを利用している
Copyright 1998-2001 eXTReMe digital. All Rights Reserved.

このように統計データを見れば見るほど、従来の方法論を守る必然性が薄れてくる。また、回線速度についても今やYahooなら毎月990円でADSLって時代なんだから、それでも未だにモデムを使っている人とか、あるいは今頃になってフレッツISDNの契約をする人のこととかは無視すればいいだけの話である。そう言う人は筆者からすれば「遅さ」が気にならない感覚の持ち主に違いない。だったら配慮も不要と言うことになる。
そこで我がHomePageのダイエットを目的としたリニュアルの基本方針は次のようなことになる。
  • サムネールをなるべく小さくすることをやめる
  • サムネールの画像フォーマットはJPEG高画質に統一
  • HomePage容量を一挙にダイエットするためにサムネールから大きなサイズの画像にリンクすることをやめる
  • 1ページに大量の画像があっても余り気にしない

この項、続く

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