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2006.09.17[日]
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■ 蘊蓄&Tips@2006:Apple wireless Mighty Mouse
& AirMac Express
2006.09.28[木]追記
毒林檎談義 - Macintosh - DoromPATIO
手前がApple wireless Mighty Mouse

ちょっと前に発売されたApple wireless Mighty Mouseをやっと入手した。今年に入ってずっと金欠だったので我慢していたのだ【爆】。

これまで使っていたApple Wireless Mouseは非常に良くできているのだが欠点もあった。具体的には……
  • 重い(単三乾電池=2本が入っているのが主因)
  • ワンボタンマウスは人差し指が疲れる

その点、新しいApple wireless Mighty Mouseは電池一本で動くので軽い。これがまず第一の、そして最大の改良点。


Apple wireless Mighty MouseをBluetooth経由で認識させると、「システム機能拡張」の「キーボードとマウス」が下のスクリーンショットのようにApple wireless Mighty Mouseのものに変わる。そして全部で4つのボタンに別々の機能を割り当てられるのだが、今のところ、その割り当てられる機能が少ないのであんまり意味はない。この点ではMS IntelliMouse Explorerの付属ソフトの方が全然、素晴らしい。だからアップデートに期待である。なお、スクロールホイールは、やはり、めちゃめちゃ便利である。
毒林檎談義 - Macintosh - DoromPATIO
Apple wireless Mighty Mouseを認識させると「システム環境設定/キーボードとマウス」の表示は自動的にApple wireless Mighty Mouse用に変わる。しかし設定のバリエーションはまだ非常に少ない。この点ではMS IntelliMouse Explorerの方が優れている。但しバージョンアップで改善されるはず
毒林檎談義 - Macintosh - DoromPATIO
Apple wireless Mighty MouseはApple Wireless Mouseと違って単3電池=1本でも動作するが消費電力も驚くほど少ないので単3=2本を入れる必要は全くない。そして、1本だと軽くて良い

ところでApple wireless Mighty Mouseは赤外線ではなくレーザー光絵線によるトラッキングを行う。この結果、どのような面の上でも確実に動作すると謳っているがこれは嘘。光学マウスの一番苦手なのはガラス面だが、Apple Wireless MouseもApple wireless Mighty Mouseも我が家のガラストップの食堂テーブルの上では正常動作はしない。しかし、その昔のボール・マウスと違って掃除不要の光学マウスの方が全然良いに決まっている。ガラスの上ならマウスパッドを使えば済むだけの話なのだから(冒頭の写真参照。Apple wireless Mighty Mouseが来たときに作り替えた筆者オリジナル=テーブル形状にぴったしのマウスパッド)。

追記:Apple wireless Mighty Mouseを使い始めて約2週間。色々と問題のあることが判った。Apple wireless Mighty Mouseは静電容量を関知する複雑高度なシステムなので誤動作が多いのである。具体的にどうなるかと言うと……
  • 予期せぬ横スクロールが発生する(Adobe Illustratorでは頻発)
  • 押したつもりが無いのにホイールボタンを押してしまうことがある
  • ホイールボタンの動作が安定しない(主としてSafari)

特にAdobe Illustrator使用中の「勝手に横スクロール」は大問題。と言うわけで、システム環境設定でスクロール方向を縦だけに変更した。とにかく、このApple wireless Mighty Mouse君は色々な意味でまだ完成度が低い商品であると言わざるを得ない。Apple Wireless Mouseと比較して最大のメリットは軽くなったことだけというのでは少々悲しいのである。


ところで。筆者は元々はかなりのオーディオ・マニアであったが、今や時代はiTunes&iPod。なので既に手持ちのCDの殆どは処分してしまったし、自慢のオーディオは実家に起きっぱなしという状態(と言うか、でかすぎて重すぎて賃貸長屋には持ち込みようがない)。拙宅にはJBLクレッセンド(購入当時の実売で10,000円ちょっとのサブウーファー&アンプ内蔵スピーカ)があるが、これだって筆者のではないiPodと接続されており、上のコンテンツでは「わざわざAirMac Expressで繋ぐまでのことはない」と明記されている。要は、筆者が音楽を聴くときはヘッドフォンを被るというのがこれまでのサウンド・ライフスタイルだったわけである。

だがしかし、別項のようにiTunesが7になって驚異的に進歩しちゃったので、気が変わった。例によって例のごとくの筆者の行動の基本テーゼである「君子豹変す」シンドロームであーる【爆】。

と言うわけで久々に(前述のApple wireless Mighty Mouseと同時に)Appleストアで注文したのが下の写真のAirMac Express(2台【笑】)とJBL Creature IIである。気に入っていたJBLクレッセンドはもう廃版だったのだ。
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じゃーん♪
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左=新型、右=旧型。しかし旧型の方が音が良い

ではAirMac Expressがあると何がどうなって何が出来るのか?
そもそもAirMac Expressとは、AirMac Extremeからブロードバンド・ルーター機能を省き、その代わりにオーディオ出力機能を加えた物である。この結果、AirMac Extreme(UFOみたいな形のあれ)のアップルストア価格が21,840円であるのに対して、AirMac Expressは14,490円と安価。今どきのFTTHの場合、契約時に貸与されるブロードバンド・ルーターでPPPoE(Point to Point Protocol over Ethernet)の設定は完結するので、我が家のAirMac Extremeだってただのルーターとしてしか動作していないのだ。
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コンセントに刺すだけでよいAirMac Express。上のランプが青なら正常動作中。オレンジ色なら問題有り。JBLクリーチャIIへのオーディオ出力ケーブルの刺さっているところがオーディオ出力で、その下がプリンターを繋ぐUSB2.0端子、その下がEthernet端子

さて、そのAirMac Expressをスピーカーから近いところにあるコンセントに差し込み、JBLのパワード・スピーカからのケーブルを繋ぐ(普通のオーディオなら「ステレオミニジャック ⇔ RCAピンジャック」のケーブルを使ってAUX端子に繋ぐ)。次にPowerBook G4(一般的な表現をすればMac OS Xのアプリケーションフォルダーの中の)のユーティリティフォルダーに入っている「AirMac 設定アシスタント」を起動して、ちょちょいのちょいと設定を済ませる。
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設定は馬鹿みたいに簡単にできる。大きなアイコンの通り、インターネット接続、iTunesからの複数のリモートスピーカ接続、あるいはUSB接続のプリンターの共有が可能になるわけだ

設定はもう一つある。iTunesを起動し、環境設定 → 詳細 → 一般で、下の図で赤で囲んだ部分のチェックを付けること。これを忘れたら意味がない(下の図はiTunes 6ものも。7はさらに項目が増える)。なおリモートスピーカの音量はMacintoshと同じ部屋のスピーカならiTunesからコントロールできた方が便利ではあるのだが、離れた部屋の場合は逆。しかし今のところ、個別には設定できない。
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iTunes側で赤枠内のチェックを忘れないこと

これにて準備完了。そこでiTunesのウインドウ枠の下の方を見るとリモートスピーカのポップアップメニューが現れる。そこにはAirMac Expressを設定したときのスピーカの名前がちゃんと表示されている。何とも不思議だが複数のリモートスピーカにチェックを入れると本当に複数の部屋で同じ音楽が流れる(そのためのiTunes+AirMac Expressだから当たり前なのだが)。
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AirMac Express越しにちゃんとスピーカを認識しているの図

動作を確認するために二階の寝室に上がると本当に同じ音楽が鳴っている。音量はJBLのこの手のシリーズの場合は中高音用の右スピーカの「ー」と「+」のボタンで調節できる。いやぁ〜便利だ。
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ライティングデスクの上に楽勝で収まる中高音用スピーカー
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UFO? くらげ? たこ? いや、サブウーファー
手前左右のクロームの突起は左がベース、右がトレブル
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寝室用のAirMac Expressはケーブルの中に押し込まれている

ところでワイフは思いっきりPC嫌いである。だから筆者が家にいてワイフの言った曲をiTunesで鳴らすなら良いが、そうじゃない場合は今まで通りに自分のiPodをJBLに繋いで鳴らしたいとのたまう。そう言うイレギュラーなニーズに対する答えはマニュアルには掲載されていない。
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ワイフの一式。こっちからもJBLに出力するには……

しかし、この問題の解決は実は簡単。本来はiPodを二人で聴くためのY字ケーブルを(本来とは信号電流の流れが逆だが)使えばよい(下の写真参照)。費用は500円ぐらい。この接続の場合、先に動作している方が優先され、ミックスされた出力がJBLに入力されることは(我が家で実験した限りでは)起きない。
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Y字ケーブルで問題解決♪

とまぁ言うわけで、とにもかくにも、我が家のオーディオはAppleのお陰で見事に未来的環境に大変身したのであった。投資額は「AirMac Express(2台)約30,000円」+「JBLクリーチャII(1台)約11,000円」だけである。
以下はMacintoshに関連したおまけ画像&情報。
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マメなアップデートが続くMac OS X 10.4 Tiger
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愛用のFTPソフト=Fetchはとっくの昔に4から5になっていたのだが、筆者は諸般の事情【爆】から今頃になってやっとバージョンアップした。あちゃこちゃが便利になっているしビジュアルも美しい
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