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2003.09.17[水]更新
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PowerBook G4/400(M7952L/A)
その38:キーボード交換・他
PowerBook G4, Macintosh

「今更キーボードを交換する気はない」なんて他のところで書いた反動なのかどうなのか【苦笑】、純粋に経年変化(耐久性の欠如とも言う)でオリジナルのキーボード・ユニットがボロボロになってきた。具体的には……
  • 「iキー」:裏の勘合部が割れて外れたので見た目が似ていて使用頻度の低い「|」と入れ換えて両面テープで固定
  • 「リターン・キー」:同じく。代わりはないので両面テープで固定。使用頻度は極めて高いので不定期的に外れたら馬鹿になった両面テープを貼り替えるしかない
  • 「スペース・キー」:つい最近から戻りが悪くなってきた。たまに下がったままになる。裏側(内側)のバネとなるべきラバー部品の経年変化らしい
これじゃまともに使えません【涙】。

と言うわけでアミュレットのインターネット通販でPowerBook G4最初期型用英語版キーボードを注文。三日後にクロネコヤマトで届いた。なお同じ事をする場合、PowerBook G4 15"はマイナーチェンジのバージョン毎にキーボード・ユニットのパーツが異なるので要注意。

PowerBook G4のキーボード・ユニットの交換は怖ろしく簡単で、実は電源を入れたままでも可能だが、一応、安全のために下記の正統なる段取りで実施。
  1. PowerBook G4をシャットダウンする
  2. 元々のキーボード・ユニットを取り外す
  3. コネクターを引っこ抜く
  4. 新しいキーボード・ユニットのコネクターを差し込む
  5. 新しいキーボード・ユニットをセットする
  6. パワーマネージャーをリセットする
    (これもPowerBook G4の機種によって微妙に違うらしいが、うちの初代の場合は背面のリセットボタンを5秒間以上押し続けることによって行う)
  7. 起動して動作を確認する
以上完。これでとうとう本来の自分好みである英語版キーボード状態になったわけだ(前から日本語表示はないのだが、それはわざわざ苦労して自分で日本語表記を削り取ったからである。何故ならちょっと前までは初代PowerBook G4に関してだけはApple純正キーボード・ユニットの入手方法がなかったからである)。
PowerBook G4, Macintosh
交換前。手前が英語版キーボード

かくていよいよ何から何まで新品状態になっちゃったわけだ。新型PowerBook G4 15"は今度のMacworld Expo@パリで発表との噂だが、スペース・キーが沈んだままになっちゃうようなキーボードでは何も出来ないので仕方がなかったのである。勿論、発表と同時に注文出来るかどうかも予算的にそれなりに微妙だし。
なお、全くの新品のキーボードのせいなのか、それとも久々の英語キーボードの配列の違いのせいなのか、やや打ちにくいがすぐに慣れるであろう。

追記その1:2003年9月16日から開催のMacworld Expo@PARISにて、とうとう新型PowerBook G4 15"が発表された。日本での発売は9月20日からとのこと。我がPowerBook G4と比べると2年半の歳月を経ての当然の進化形。最近のApple社のトレンドにもバッチリ合っている。新型のスペックを自分のとざっと比べると……
  • CPU速度=約3倍(バス速度の向上を加えるともっと違う)
  • VRAM=8倍(64MB)
  • メインメモリー=最大2倍(2GB)
  • 内蔵HardDisk=最大4倍(80GB)
  • 無線LAN速度=5倍(54Mbps)
  • Bluetoothアンテナ内蔵(新型Apple純正ワイアレスマウス対応)
  • FireWire800、USB2.0標準装備
  • ギガビットEthernet標準装備
そしてもちろん新しいアルミ合金筐体やキーボードの剛性は旧型とはまるで違うことは店頭で触ったPowerBook G4 17"で確認済み。
しかも価格は事実上の据置き。
う〜みゅぅ〜〜。。。(← ハムレットの心境)

追記その2:先日の基板交換騒ぎの関係で購入する羽目になった外付けDVD-Rドライブがあると言うことで、某私大同期仲間のオフ会を兼ねたライブ演奏のビデオをDVD-Rに焼くことになった。
今回はビデオ=2台で撮影したので、まずはその2台の同期編集を後輩に頼み、1本にまとまったものをPowerBook G4のiMovieで再度キャプチャーして二次編集を行った。

この時点で前回のVCD制作と違うのはDVDではメニュー画面があるから、チャプターの概念を導入して、出演バンド毎に1本にまとめること。それをストリーミングとして書き出す。勿論、これだけでえらい時間が掛かる。

次にそれをDVD用にオーサリングするわけだが、ロジテック製(ドライブ本体はパイオニア製)外付けDVD-RドライブはiDVDに対応していない(正確な日本語としては「iDVDはApple純正内蔵SuperDriveにしか対応していない」が正しい)から、ロジテック製にバンドルの「DVD Director」と言うソフトを使うしかない。
この「DVD Director」はたいしたもんじゃないようだが、まぁ、初心者が取り敢えずDVDを作ることが出来るのは確か。
手順としては下図のようなウインドウを開き、テンプレート(下の画面では「スタイル」)を選ぶ。下図のようなオリジナルの背景画像を貼り付ける場合は「720 x 480 pixel」のJPEG画像を用意してDrag&Dropすればよい。
PowerBook G4, Macintosh
DVD Directorの編集画面

そしてウインドウ下部の横長のエリアに先程チャプター別を意識して作成したビデオ・ストリーミングを再生順にDrag&Dropする。これで完成なのだが、問題は容量。上の図の右上の「水平の棒グラフ」が容量(圧縮後の目安)で、これがDVD-Rの最大容量である4.7GBを超えてはいけないわけである。

今回のビデオは編集後のビデオ・ストリーミング状態で総計約22GB。結果的に1枚では入らず、2枚のDVD-Rになったが、圧縮後の容量はざっと7GB強である。
ちなみに、この圧縮に異常に時間が掛かる。どれぐらい掛かるかと言えば、PowerBook G4/400MHzのばやい、なななんと(ざっと)トータルで30時間ぐらい掛かったのである【涙】。
理論的には新型PowerBook G4 15"なら10時間以下で出来上がるはず。
しかし10時間だって大変な時間であることは確か。
しかも、その後にはDVD-Rを焼くという作業が待っている(一枚焼くにはざっと30分ほど掛かる)。
そこで結論。
もしもビデオ編集とDVD制作を趣味にするなら、絶対に専用機がないとやってられません【きっぱり】。

ただし。Mac OS Xの良いところは完全マルチタスク・マルチジョブだと言うこと。
我が旧型PowerBook G4がファンをぶんぶん回しながら必死でビデオ圧縮作業をしているときに、メールチェックやWeb閲覧程度なら(我慢出来る範囲の速度低下でトラブル無く)実行出来るのである。
筆者の場合、30時間もメールが音信不通になったら困るなんてもんじゃないので、これは重要なことである。
なお、勿論、以上の非常に重い作業をしている間、Mac OS X 10.2.6は一度もご機嫌を損ねなかったという点も素晴らしい。
ついでに言えば、新しいPowerBook G4 15"は確かに素晴らしいスペックで魅力的なのだが、今の筆者が実際に旧型PowerBook G4で行っている作業は(今回のDVDオーサリングを除けば)比較的軽いものばかりだし、このページの前半で書いたように、我がPowerBook G4は見た目も中身も新品状態なので、どうしても新型に買い換える必然性が希薄なのも事実。
と言うことは、やっぱりここは節度を持って2004年3月のAppleローン(実際にはオリックス・ローンだが)終了まで待つのが正解か?なんでならば、2004年3月=つまり半年後にはマイナーチェンジあるいはデュアルCPUのPowerBook G4が出たって不思議ではないからである。

なお、DVDを焼くにはやっぱり「Roxio Toast Titanium」が良い。ロジテック製DVD-Rドライブには「B's Recorder GOLD X」が付属するがこれだと焼きに失敗する場合もあるのだ。Windows版のToastは最低らしいのだが、Macintosh版は昔から実に素晴らしいのである。そもそもRoxio Toast Titaniumは最初はMacintosh版しかなかったし。
もう一つ。DVDでムービーものを焼く場合は「DVD-R for Video」と書かれたものでなければいけない。これで焼かないと一般のDVDプレーヤーやPlayStation2で見ることが出来ないのだ。最初、それを知らなくて「DVD-R for Data」の方を買って来ちゃったのだが、これで焼くとPowerBook G4では見れるがDVDプレーヤーでは認識されないのである。
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