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食堂のテーブルに乗っても人間様の食べ物には直接手は出さないと書いた直後。めいちゃんはいきなりやってくれました。人間様の夕食の鶏の唐揚げを電光石火の早業で皿から自分の手元にたぐり寄せたのである。そもそもその時は最初から成長期用缶詰を全然食べないからおかしいとは思っていたのだが。
仕方がないからわざわざ油の多い唐揚げを剥いてやって、鶏肉の中身だけをキャットフードの食べ残しで一杯のめいちゃん専用ステンレス皿に載せてみると、さっと駆け寄って鶏肉だけ平らげた。キャットフードは見事に残したまま。要するにめいちゃんは人間様が食べているものはいつも自分が食べている食事よりも美味しいらしいということをここ数日の我々の甘やかしを通じて学習してしまったらしいのだ。
困った………。ところで上のGIFアニメは例によって例のごとく、このページの本文とは何の関係もない「通販生活の注文書と戯れるめいちゃん」である。 |
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