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2005.09.18[日]
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小旅行記
■ 美ヶ原高原 → 上高地 → 愛知万博
その3
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
天然記念物 オオムラサキ

上高地の河童橋から更に先の遊歩道で、唐突にオオムラサキが現われたのである。しかも、我々のすぐ目の前の花にとまったではないか。これはバッチリ撮影するしかない。慌ててCASIO Exilim EX-Z55を構えてまずはズームで撮影。そして抜き足差し足で近付いて撮りました。オオムラサキは何故か花にとまったまま。かくて撮影に成功した優雅で上品この上ない国蝶・天然記念物=オオムラサキの美麗な姿をとくとご覧あれ。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
なんと美しいお姿
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
風で揺れるオオムラサキ
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
目一杯寄っても逃げないのだった
それにしても素晴らしい配色である
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
写真の順序が出鱈目だが奥に見えるのが河童橋

これですっかり満足しちゃった我々は「さぁ、次は愛知万博だ」と言うわけで上高地見学を切り上げる踏ん切りが付き、河童橋バスターミナルからバスに乗って沢渡(さわんど)大橋の駐車場へ。そしてルシーダ君に乗り、松本 → 長野自動車道 → 岡谷JC → 中央高速 → 土岐JC → 東海環状道 → 豊田藤岡IC。到着時刻=19:30。今朝からの走行距離=約300km。かくて長野県から岐阜県を通って愛知県に来たわけである。

さて、取り敢えずは夕食。その前に明日ルシーダ君を駐める予定の「パーク&ライド(愛知万博のために用意された周辺の大規模駐車場にマイカーを駐めて、愛知万博会場にはシャトルバスやロープウェイで往復すること)」の駐車場の場所確認。一番収納台数の多い豊田藤岡駐車場がインターチェンジのすぐ近くなのだ。

ところが、その場所に行ってびっくり。駐車場入り口の周辺が違法駐車の洪水なのである。あれじゃ近隣住民は堪ったもんじゃないはず。完全なる無法地帯。呆れ果ててその場を後にする。

そこから山勘で適当に走って「News Week」と言う、どっかで聞いたような名前のドライブインに入る。関東で一般的な全国チェーン系のファミレスがないから仕方がない。

店内は東京の人間からすると、とってもとっても変わっている。愛知県は明らかに文化が違う。ドライブイン=ファミレスなのに、店のど真中で靴下を売っている【笑】。名古屋は喫茶店でモーニングセットを頼むと珈琲とパンとサラダとスパゲッティとクリームあんみつが出て来たりするらしいが、この店だって「ソフトクリームセット」を頼めばフライドポテトとソフトドリンクが付いてくる【爆】。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
何がメイン?

だがまぁしかし郷に入っては郷に従えだから、オムライスセット(オムライス、海老フライ、鳥の唐揚げ、サラダが大皿に載ったもの)を食べた。ワイフは和風ハンバーグだったがやたらと味が濃かったとのこと。

ところで、二泊目となる本日の宿は最初っから得意の「行き当たりばったり方式」の予定だったのだが、夕食を済ませて豊田市周辺を走り回っても、何故かここいらにはその手のホテルが全くない。多分、企業城下町の関係だろう【笑】。なので、名古屋方面に向かい数件満室のあとで、やっとこさベッドを確保した。例によって設備備品完璧で平日特別キャンペーンにより全室均一料金=5,980円には笑ってしまった。なお、考えることは誰も同じらしく、満杯の駐車場はありとあらゆる地域のナンバープレートのオンパレード状態であった【爆】。

明けて翌朝。しっかり7時に起床。テレビをつけたら名古屋ローカルの朝の番組は愛知万博一色。7:35の会場ゲート前の生中継は「見なきゃ良かった」状態。既に15,000人が列を成しているのだ【苦笑】。

しかしとにかく行くのであるからして、身繕いを整えて、一路、万博専用駐車場へ。但し、昨夜ホテルを広域に渡って探し回った関係から何処にいるのか良く判らないから、空っぽだったガソリンタンクを一杯にしてスタンドのおぢさんに一番近い駐車場を聞いて駐めたのは東名三好IC直近のパークライド三好駐車場。到着は8:30。万博専用駐車場の開場は8時だが筆者が駐めた時点で既にほぼ満杯。そしていよいよ、会期終了まであと10日で物凄い入場者数の愛知万博見物難行苦行大作戦の始まり始まりである【爆】。

まずはとにかくシャトルバスに乗る。そこからもう大行列。何なんだ一体。しかも駐車料金はシャトルバス込みで3,000円。馬鹿高い。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
シャトルバスに乗る為の行列
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
ピストン輸送

三好駐車場からだとシャトルバスは東名に乗り愛知万博東ゲートへ向かう。筆者的に面白かったのはETC搭載のバスがETCゲートを突っ切るところ。そこからたっぷり歩かされて会場ゲートへ。ここではセキュリティチェックがあるのでやたらと時間が掛かる。システムが何処かおかしいのは明らかだがもう改善する時間はない。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
会場に入るための行列

ゲートをくぐってから、またかなり歩かされて、やっとこさ愛知万博会場に到着。東ゲートから入ると目の前はトヨタ館などの人気企業館だが、当然、そんなものには入れない。事前予約自体がかなり前から一杯。東京ディズニーランドのファストパスのようなお利口さんのシステムなど無い。友人からドイツ館のビアレストランがお薦めと聞いていたのでそこに向かう途中でマンモスが30分待ちだったので並んだら大嘘で1時間以上待たされ、しかもマンモスの前は動く歩道であっと言う間に通り過ぎて終わり。しかもマンモスと言っても頭部だけだったので超期待外れ。この時点で筆者的には「もう帰る」状態だったが一応、我慢。

やっとこさ到着したドイツ館もフランス館もイタリア館もみんな大行列なのでさっさと諦めて昼食はフェスティバルフードコートと言うところでいい加減なインド料理を食べてお仕舞い。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
エジプト館ですら行列

これで帰ろうと思ったが、東ゲートに戻る途中のアジア系ゾーンで行列のないベトナム館、ラオス館、ブルネイ館をざっと廻る。ベトナム館は完全に土産物屋さん。ラオス館はワイフだけが入り、筆者はその隣の喫煙所で一服。ブルネイ館は世界一の金持ち国の筈だが中学の学園祭より酷いレベルだった【笑】。フィリピン館やシンガポール館、あるいはオーストラリア館はしっかり行列だからアジア系ゾーンもそれ以上は無理。かくて帰ることに決定。
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
絶対に入れない人気の企業館。中央奥筆者
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
帰りのシャトルは時間運行だから完全貸切。馬鹿みたい【笑】
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
ルシーダ君を捜すだけで大変

と言うわけで、愛知万博は正に「行っただけ」でありました【苦笑】。かつての大阪万博の時は高校生で、友達数名と行ったけど記憶に残っているのは「目茶苦茶暑かったこと」だけ。今回は「目茶苦茶混んでいたこと」だけを記憶するのだろう【笑】。

あとは帰るだけである。完全貸切状態のシャトルバスで三好駐車場に戻り、そこから3分ぐらいの東名三好インターチェンジで東名高速に乗れば、後はかっ飛ばすだけである。時間は13:30。渋滞は全く無いが交通量は中央道や長野道とは桁違いに多いから速度は80km/h〜100km/h平均。前が空けばスピードを上げるがすぐにトラックやバスの醜い争いが始まるから平均速度は上がらない。しかし夕方16:30には用賀インターチェンジに到着。

しかし、用賀から渋谷までの11kmが50分、霞ヶ関までが70分の大渋滞の表示。これじゃたまらないので用賀で環八に降りて、環八 → 246 → 駒沢通り → 学芸大学 → 裏道 → 蛇崩 → 裏道 → 恵比寿 → 渋谷橋 → 天現寺 → 第一京浜 → 銀座 → 秋葉原。秋葉館でHardDisk購入(こちらを参照)。そして王ヶ頭ホテルを教えてくれた湯島天神の友人の寿司屋さんに寄って夕食とデジカメ写真披露とお土産の手渡し。帰路の湯島天神から北烏山は殆ど東京横断。帰宅時のオドメータは約350km。つまり総里程は350km+300km+350km=1,000kmジャストでありました。

以上で超駆け足の美ヶ原→上高地→愛知万博=総計1,000kmドライブは無事終了である。なかなか楽しかったのである。大して疲れなかったのである♪ やっぱ本当に運転そのものが好きなのである、筆者は。ちゃんちゃん♪
美ヶ原高原、上高地、愛知万博
あちゃこちゃ走って1,000km♪
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