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2006.01.02[月]掲載
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日々雑感 - DoromPATIO
A Happy New Year!

新年あけましておめでとうございます……なのである。相変わらず世の中はブログBlogブログと騒がしいが筆者は出来合いテンプレートでレイアウトされるBlog形式は大嫌いなのであくまで自作HTMLのWebで行くのである。それはさて置き。

今年は戌年。つまり犬の年。だけど筆者は辰年の猫派……なのはこれまた置いといて、犬と言えば犬公方、つまり徳川綱吉。その綱吉の神社が文京区にある根津神社。日光東照宮と同じいわゆるひとつの権現造りと呼ばれる豪奢な神社だそうである。小説:帝都物語ではないが、徳川幕府が意図的に配置した江戸の霊的な守りのための結界を構成する神社の一つに違いない。しかし筆者の住む世田谷区北烏山とは何の関係もない。
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無理矢理Photoshopで増感した根津神社の看板(って言うの?)

ではなんで根津神社と言う話が出て来たかと言えば、ひとつは暮れに郵便ポストに投函されていた、どこぞのPR紙に戌年のお薦め初詣先として掲載されていたこと。もう一つはワイフの家系が南朝系なので北朝の直系である筈の現天皇系のメジャーな神社、例えば明治神宮などとは相性が悪いと言うこと。ワイフ曰く北朝系の神社に行くと後でロクなことがないんだそうな。と言うわけで、大晦日恒例のフジとTBSの格闘技番組をザッピングしながら全部観てから、ガラガラの新年深夜の都内観光ドライブに出掛けたというわけである。ちなみに大晦日は一昨年に続き、紅白歌合戦は全く見なかった。格闘技系番組は内容的にプライド=フジ=の圧勝。K-1は目玉が「曙 vs. ボビー」じゃ話にならん。それにしても曙は格闘技に向かない。

根津神社の場所はGoogleで検索してざっと一瞥しただけだが、要するに東大の裏手だから迷う場所ではない。またナイトドライブを兼ねるのだから首都高などは一切使わず、北烏山 → 人見街道 → 井の頭通り → 甲州街道 → 新宿南口 → 四谷 → 迎賓館前 → 赤坂見附 → 新橋 → 銀座 → 銀座通り → 秋葉原 → 国道17号線 → 本郷 → 根津。要するに、わざと繁華街の様子を見学するコース。当たり前だが、どこを走ってもコンビニの明かりが目立つ。銀座付近では丸の内のライトアップ(東京ミレナリオ)見学の車で歩道側が大渋滞中。ミレナリオはちらっと見えたが確かに綺麗。そして全く迷わず一発で根津神社北門に到着。根津神社北門横には24台分の駐車場完備。実際に家を出たのは午前1時過ぎで、現地到着したのは午前2時前。
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適度に賑わうが基本的には空いている境内は深夜の参拝に最適

駐車場から拝殿までは徒歩5分ぐらい。参拝者の列はざっと30mほど。空いている。各種屋台の半分ぐらいはまだ準備中。のんびりムード。しかし警備テントには警察官が何と7人。暇そう。建物の造りは確かに日光東照宮に色遣いなどが似ている。これが権現造りって事なんだろう。権現=徳川家康であることは言うまでもない。ちなみに、参拝口の左右に鎮座在すのは武将の木像でありこの辺も普通の神社とは大いに異なるのが面白い。賽銭箱の所のガラガラやる鈴もないのである。

参拝の列が短いのであっと言う間に賽銭箱の前まで来る。筆者はその昔ある人から教えて貰った通り、お賽銭を投げる場合は、その時に財布に入っている小銭を全て投げ入れる。こう言うことで躊躇してはいけない。そして「関係者の健康」と「商売繁盛」を祈願してから例年通りに破魔矢と御札と干支の土鈴を購入。おみくじは絶対に引かない。これもポリシー。

かくして根津神社での初詣では僅か30分弱で順調に終了。後は帰って風呂入って寝るだけ。しかし道はガラガラだから最短距離で帰ってもつまらないので、本郷通りからお茶の水で靖国通りに入って何かと話題の靖国神社の前を通る。案の定、物凄い人出。靖国通りの両側は違法駐車の嵐。道路越しに見る靖国神社の境内は沢山の屋台と照明と物凄い人出。こんなところに来たら初詣に2時間近く掛かってしまうに違いない。
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帰りがけに通った靖国神社は物凄い人出。靖国通りは違法駐車の洪水状態

続いて千鳥ヶ淵へ左折して、FM東京の前は通り過ぎて、そして社民党本部前を右折して青山通りに入る。立体交差のすぐ先の豊川稲荷の人出は靖国神社以上。真向かいの「とらや」は終夜営業中。要するに「純粋神道系の有名神社」と「有名なお稲荷さん」は混んでいると言うことである。

ところで社民党本部前を渋谷方向へ右折するときに筆者はいつも昔の「大事件」を思い出す。それは今を去ること30数年前。筆者が大学生の時=1974年のことである。その時、筆者は神田お茶の水方面で新しいスキーの板を購入し、当時の愛車である赤いシビックの車内にそれを無理矢理突っ込んで、都心方向に戻ろうとしていた。

そしてシビックは社民党本部(勿論、当時は社会党本部であった)前を右折……しかかって交差点のど真ん中を通り過ぎた辺りで、突如、総勢20人近い武装警官がバラバラと交差点内に進入し、筆者のシビックを取り囲んだのである。警官の眼光は異様に鋭く、全員、腰のニューナンブをいつでも抜けるように右手を銃把(ガン・グリップ)に掛けている。何事が起きたのか全く判らず、とにかく交差点のど真中でシビックを緊急停止させる筆者。すると、武装警官の中のリーダーらしき年配の警官が運転席側から近付いてきて車内を緊張した表情で覗き込むではないか。他の警官はシビックを遠巻きにしてたまま。とにかく何ごと? ぼくちゃん何もしてませんけど。信号はちゃんと右折指示でしたけどぉ?? なに何なにぃ〜???

「落ち」を先に言うと、筆者が武装警官に囲まれた同日のほぼ同時間帯=正確にはちょっと前に、たまたま、お茶の水方面の銃砲店でライフルが盗まれるという凶悪強盗事件が起きたのである。そして、その犯人は赤いクルマに長いもの=ライフル=を載せて渋谷方面に逃走したのである。
何と言う偶然か、筆者も確かに赤いクルマに長いもの=スキーの板=を載せて渋谷方面に走っていたのである。

つぅまぁりぃ、筆者はライフル強盗犯と間違えられたのだ【爆】。条件的には見事にびったし合っているわけだから警察の行動はまるっきり当然だったのである。で、スキーの板は積んでいてもライフルは持ってないわけだから(当たり前だ)誤認(誤解)はすぐに解けたが、それからが大変。まず、交通妨害になるのでシビックを社会党本部前に停めて、そこから先、筆者が家に帰るまで、どこをどう通るかを全て警官に説明させられたのだ。すると、その警官はその内容を警察無線を使って、そこから先に張られた非常線の武装警官チームに伝えるのである。全ての伝達が終わってやっと解放されたわけだが、確かにそれから実家に戻るまで、大きな交差点ごとに物凄い人数の警官の物凄く鋭い視線を浴びまくったのは実に不思議な体験であった。いやぁ〜〜この経験は滅多に出来るもんじゃない今となっては大笑い話なのである。

と言う話を未だワイフにしていなかったので現場を通過しながら話したら馬鹿受けしながらそのまま青山通りを真っ直ぐ渋谷へ。普段なら表参道を右折して直接、井の頭通りに入るのだが、それだと間違いなく「物見遊山に深夜に表参道付近をドライブする地方ナンバーの車両」と「明治神宮参拝の車列」による渋滞に嵌るので、それは避けて宮益坂上交差点で宮益坂に入り、渋谷東口 → 渋谷駅前 → 東急本店前 → 東急ハンズ前 → NHK前と抜けるコースを選ぶことにして、その宮益坂上交差点の信号で右折待ちをしていたら……あら?
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初詣の帰路、青山通りの宮益坂上交差点で偶然に遭遇した非常に珍しいタクシー同士の接触事故現場。状況から見て客の取り合いであろう。横を通ったら運転手二人は大喧嘩をしていた。他のタクシーを拾えば良い筈の乗客は何故かそれを見学していた

左斜め前に二台のタクシーが異常接近=じゃなくて完全に接触した状態で停まっている。事故じゃ。位置と角度と状況から多分、客の取り合いでありましょう。
ご苦労さん&御愁傷様 m(_ _)m

なんて言う「余録」もあったりして、普段通りの深夜の人出の渋谷の街を通り抜け帰宅。なかなか楽しいナイトドライブであったぞっと♪
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2006年元旦午前4時半頃の渋谷駅前。ライトアップして完全に営業中のTSUTAYA並びに、その店内のスターバックス。人出もかなりのもの。流石は東京都心の若者の街=渋谷

帰宅したのは午前4時半頃。ワイフはそれから下の写真のお正月用フラワーアレンジメントを作成。根津神社の戌年の土鈴はとってもかわいいのであった。それから風呂だからベッドに入ったのは完全に朝でした。
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ニューイヤー・フラワーデコレーションと根津神社で買って来た干支の土鈴
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この土鈴、とってもかわゆい

と言うわけで、今後は毎年、初詣は根津神社が宜しいのではないかというのが現時点での我が家的結論。かなり思い付き的な初詣計画は大成功だったようである。
(^^)v

閑話休題。筆者の年末年始の過ごし方はここ数年、基本的に変わらない。テレビはつけっぱなし。バラエティ番組、格闘技系番組、特定の恒例特番(筋肉番付)中心。暮れのうちにPowerBook G4 15"のHardDiskの中の重要データのバックアップ実施(→ DVD-R)。ここをはじめとする自分のサイトや筆者が管理しているクライアントのサイトなどの新年状態への変更は年が変わった瞬間に実施(フッターの(c)表示の年号変更、トップページの賀正挨拶画像の掲示など)。勿論、これらの事前準備は12月の暇なときに全て行なっておく。元旦は最近はそこそこ早起きで、年賀状をチェックし、出していないのに届いてしまった相手の分はすぐに宛名職人に入力してプリントアウトして近所のポストに投函。三賀日は絶対に仕事はしないので、普段出来ないようなどうでもいいが筆者個人的にとっても重要なこと(コンピュータ的に言えば、例えばiTunesの中身の整理とか、DeskTopピクチャー=綺麗なおね〜ちゃん画像=の見直しや追加とか)などを処理。
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森下千里の「くびれ」は今どき珍しいぐらい理想的だ【爆】

閑話休題その2。TVCFではBOOK・OFFが新春プレゼント中だから1/5までに行ってこよう。今年は少し雑学ネタ系(新書系、岩波系など)近代史系などを読みたいのでBOOK・OFFの100円コーナーで適当なものを探すと言うモチベーションもあるからである。

閑話休題その3。元日の夕方に近所のスーパーに行ったら全く普通に営業していた。今やスーパーは普通に年中無休らしい。便利この上ないことだが(年中完全無休のコンビニも含めて)そのせいでどうも正月気分が希薄。一応、おせちは食べたがお屠蘇の代わりに去年貰って取っておいたドンペリを飲んだせいが大きいかも知れない。そう言えば、去年の暮れから、とうとう注連(しめ)飾りを全面的に廃止した。高いし無駄だし気分だけだし近所は呆れるほどに注連飾りを無視する家が多いからである。こう言うことは一度やめちゃうとそれまで。その代わり欧米式にXmasの飾りはまだ暫く飾りっぱなし。これはワイフの趣味だからいいのだ。Merry Christmas and Happy New Yearである。

年賀状と言えば、筆者は記憶している限りでは小学校三年生の時からずっと手作りの年賀状を出していた。学生時代はプリントゴッコに嵌っていた。会社を作ってからも暫くはプリントゴッコだった。ワープロ導入以降は完全にデータ入力&プリントアウト方式だが、プリントゴッコの版下はワープロで作っていた。Macintosh導入後は昔はAdobe PageMaker、今はAdobe Illustratorで裏面をデザイン。通常は電話もなるべく使わずに何でもかんでもE-Mailで済ませる筆者なのだが、年賀状だけはE-MailもWebMailも一切、認めない。一番嫌いなのがE-Mailが届くとそこにURLが書いてあって、そのURLをクリックすると専用のWebにジャンプする形式の年賀状(や、グリーティングカード)。こう言うことに関してだけは全く許容せず、超コンサバである。

許せないと言えば、定形外サイズの年賀状と私製葉書を使った年賀状も許容外である。年賀状は名刺と同じくサイズが統一されているからファイリングしやすいのである。デザインなどに凝った定形外サイズの年賀状は保存に適さない。また官制の年賀状(間もなく死語となる)にはお年玉抽選のささやかな楽しみがある。だから筆者の場合は官制の年賀状以外は一瞥しただけで処分してしまう。それ以外の年賀状は毎年自分が元旦の到着確認のために自分宛に出した一通と、その年に貰った年賀状で一番気に入ったデザインのものを一通だけファイリングし、後はお年玉抽選後に処分してしまう。必要な住所録データは記録されているので不要だからである。

年賀状と言えば、ついでに書いちゃうと筆者は喪中という概念がまるっきり理解できない。亡くなった人の立場で考えれば、自分が死んだからって年末年始の挨拶を自粛しちゃうって親戚縁者に対してとっても悪いじゃんって思うはずじゃんじゃんと言うのが論拠。勿論、こちらから喪中の相手に出すことはないが逆は関知しないと言うことである。

話の順序が無茶苦茶だが年越し蕎麦は砂場・三鷹店で食べた。うちの近所は何でもかんでも路面店として完備で便利である。

と言うわけで今日は正月二日。毎年恒例実家で昼食である。
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