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2006.03.25[土]
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日々雑感 - DoromPATIO
■ 春二番、三番はとんでもない突風
まるで台風のような突風が吹き荒れた。交通機関にも影響が出るほど。確かに暖かくなりつつはあるが世事と同様、天気まで人騒がせな今日この頃である。

ファイル交換ソフト=Winnyを使わないようにと安倍官房長官が国民に呼びかける事態にまで発展したこの問題、なんか変。このソフトの作者である東大助手とやらは「こんなことになるとは想定外だ」「今起きている問題はプログラム(のソースコードを)数行書き換えれば無くなる」と図々しい発言。「何故直さないのか?」と言う質問には「逮捕時に書いた書類の関係で自分でソフトの改善が出来ないから」と言う。要するにまるで人ごと。筆者に言わせれば、Winnyのような仕組みのソフトが(ウィルス感染によって)今回のような問題を引き起こすことが「想定外」と言うことは有り得ない。

それはさて置き、Winny騒ぎで笑っちゃう事件摘発まで起きた。近鉄の社員が社内ゴルフコンペのトトカルチョをやっていたことがデータ流出でバレて懲戒免職になってしまったのだ。これこそ文字通りの馬鹿丸出しである【笑】。

いずれにせよ時の官房長官が呼びかけても「自分だけは大丈夫だろう」と高をくくるのが素人と言うもの。何故ならWinnyをインストールしているユーザーは何らかの(大抵は違法の)データ交換に利用している筈だから、Winnyを捨てるよりもウイルス対策の強化に腐心するわけで、つまり原因の根絶=全てのPCからのWinnyからの消滅は決して実行されるわけがないのである。と言うわけで情報漏洩を根絶したい企業や官庁の担当責任者はこれからも枕を高くしては寝られないのである。

耐震偽装事件の方も勿論、日本全国で相変わらずの状態だが、前にも述べたように、こう言う問題が発生する根本原因は日本的性善説的発想にある。要するに「疑うことを知らない」のがいけないという面があるのである。

こう言う話がある(筆者が関係者から直接聞いた実話である)。その昔(20年ほど前)池袋サンシャイン60に、あるアメリカの企業が東京支店を進出させるべく幹部が来日してサンシャイン(のテナント部門と)交渉をした。この時、このアメリカの企業は契約に際してサンシャイン60の設計図(当然、構造計算書も含まれていたであろう)の提示要求は勿論、米国本土から専門業者を呼び寄せて、特殊なレーザー測定器をサンシャイン60の屋上に設置して建物が設計図通りに造られているかをチェックするなどの日本の企業では考えられない精緻な検討を行ったというのである。結果は完璧=つまりサンシャイン60は正確に図面通りに施工されていることが確認されたので米国企業は納得してテナントとなったとのことだが、こんなことをする日本の企業は未だに有り得ないはずである。

言うまでもないことだが、日本の企業なら(=日本人なら)立派にそびえ立つサンシャイン60と言う巨大な建築物に疑いなど持たないのが当たり前。大手ゼネコンの技術や施工は頭から信じるのが普通。しかし米国企業にはそう言う暗黙の了解はない。頭から信じてしまうと言う発想はない。だから、彼等として当然のようにしかるべき検査を行ったのである。しかししかし、もしも日本の企業がアメリカの企業と同じような検査をすれば間違いなく「非常識」と言われるであろう。何故なら、疑いを持つことは無礼だからである。

安全問題と言えばスカイマークエアラインも相当に酷い。国交省が立ち入り検査を始めたが次から次へと整備士が辞めているなど状況は相当に宜しくないようだ。筆者は今や飛行機に乗る機会が殆ど皆無に近い人なので全く関係ないからいいけれど事故が起きてからでは遅いのだ。とにかく、何処の企業も信用出来んぞと。

民主党の迷走は未だに止まらないがこちらにも笑い話はある。ドタバタ騒ぎで就任した渡部国対委員長が地元の会津若松から持ち帰った起き上がりこぼし。七転び八起きの精神でみんな頑張ろうという渡部氏らしいお土産のつもりだったのだが、なな何と前原代表に配った分が起き上がらなかったシーンがバッチリTV放映されてしまったのだ。当然のようにすぐに前原代表の顔にカメラがパンすると苦笑いでは済まず明らかに顔が引きつっている。当然、新聞の囲み記事にもなってしまった。偶然の不良品がよりにもよって前原代表の手に渡ったとは神様もバラエティー番組好きだったりして[爆笑]。

そして永田議員の懲罰同義諮問委員会での発言は噴飯もの。結局、彼はなぁ〜んにも判っていない馬鹿であることをいよいよもって証明してしまった。あらゆる状況から考えて(考えるまでもなく)議員辞職がベスト勝つ唯一の選択肢であることが判らない=物事全般に対する基本的な判断力が全くない人間が国会議員であってはならないのだ。

野球嫌いの筆者としては本来は興味がなかったWBC=ワールド・ベースボール・クラシックだが、誤審は酷すぎる。しかも関わった審判は同じ人物とのこと。しかも、いずれの場合もアメリカに有利な内容の誤審。しかも、WBCの審判員は全員アメリカ人。野球好きのブッシュ大統領としてはどう言う気持ちであろうか? なお一種の棚ぼたで準決勝に進んだ日本チームはやっとこさ三度目の正直で韓国戦を制したが、キューバ相手じゃ辛かろう……と思ったら勝っちゃった。めでたしめでたし。流石の筆者も決勝戦だけはテレビ観戦したが、勝てば官軍。後でぶちょぶちょ文句を入っている韓国のマスコミは惨めったらしい。

F1GPが始まった。それはいいのだが例によって例のごとくのフジTVの「日本頑張れキャンペーン」はやめて欲しい。スーパーアグリチームは現時点では4年落ちのマシンで走っているのだから必ず最下位なのである。ドライバーの一方はF1素人なのである。フジTV期待の佐藤琢磨だってBARホンダ時代の戦績をジェイソン・バトンと較べれば、その差は余りにも大きいのだ。仮にシューマッハが走らせても最下位にしかなれないマシンと、上位4チームのマシンを走らせても決してポールポジションを取れない二人の日本人ドライバーで構成されるチームを応援する演出はさっさとやめて欲しいのだ。F1GPは自動車レースの最高峰であることに意味がある。最高峰の中の最低チームを最優先で報道するのは明らかに間違いである。

すかいらーくグループ系列の「夢庵」は安くて美味い。天ぷらは揚げたてだしソバもうどんも腰がある。海鮮丼なども充分に満足できる内容。とにかく全体に味付けがよい。それで客単価は@1,000円!! スエヒログループ系列の焼肉店「かるび家」も同じく安くて美味い。肉質はそこそこだが味付けが巧みなので美味しく食べられるのだ。素晴らしすぎて土日の夕方以降は混み過ぎで入れない。近所の住人はみんな判っているわけだ。同じく「ステーキのどん」も「肉派」には大いにお薦め。1,040円でボリュームたっぷりのステーキが食べられる。これらのファミレスは価格破壊時代の優等生であり、アホみたいな値段で商売しているいい加減な店は爪の垢でも煎じてがぶ飲みしなさいと言いたい【笑】。

桜が咲き始めた。次回は毎年恒例・花見写真特集である。
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