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2006.03.05[日]
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日々雑感 - DoromPATIO
■ 天候不順な日々雑感
2006.03.13[月]更新
呆れるほどの天候不順であると思う。三寒四温ならぬ二寒一温みたいな状態が延々と続いている。天気予報はさっぱり当たらない。最新最高速のコンピュータ解析もどんどん進む地球温暖化に追い付かないのか?

結果史上最低に近いトリノ五輪日本選手団であってもたった1個のメダルが金メダルだったのでマスコミは盛り上げに必死。筆者が先日けなしたばかりのカーリング選手団も大もて。それにしてもOLでも女子選手でも女医でもなんでも、必ず定冠詞みたいに「美女」を付けるのはおかしい。同じく、何でもかんでも「イケメン」ってのもおかし過ぎる。

商業&飲食業超激戦区の高円寺は何でも安い。安くて美味しい店が多い。その中で「七ゝは(ななは)」と言うマグロ主体の和風創作料理の店はかなりのお薦めだったので機会がある度に利用していたのだが、先日、このDoromPATIO HomePageの更新作業をしているときに「七ゝは」のHomePageにアクセスしたら「404 Not Found」になっていることに気が付いた。

それで嫌な予感がしたのだが先日の金曜日の19時に訪ねたら電気が落ちている。3月の金曜日に臨時休業する飲食店は普通はない。どうやら店を閉めてしまったらしい。仕方がないから、その日の「ミニ飲み会」は、そこからすぐの「和民んち(和民チェーンの一種)」にした。

そこで考えてみると「七ゝは」は、高円寺という異常なまでに価格破壊が進んだ超激戦区では「ちょっと高目の価格設定」と言えなくはない。渋谷あたりの価格設定に近いと言えば近い。それで集客がイマイチだった可能性はある。何度か訪れた時に目茶苦茶賑わっている風ではなかったことも確か。しかし美味しかったし、可処分所得極小の筆者にも充分にリーゾナブルプライスだったのも確か。その後、別の用事で高円寺に寄ったとき店の前まで行ったら店名無し、キャッチフレーズ(箇条書き)付きで近日オープンの張り紙が出ていたので代替わりの可能性が高い。
残念(c)ギター侍

飲食店ネタ繋がり。代々木八幡の「ハシヤ」と言えば、今では当たり前の「たらこイカスパゲッティ」とか「納豆キムチスパゲッティ」など和風スパの元祖と言われる店として有名である(和風スパの元祖は「壁の穴」だと言う説もあるが、どっちが本当か、筆者は知らない)。筆者が最初にハシヤを知ったのは今を去ること30年ほど前のサラリーマン時代。以来、良く通ったものであるが、最近は暖簾分けした店が幾つもある。つい先日、ワイフの仕事のアッシーで立川までクルマで行ったときに駅の近くのビルの4階にハシヤがあると言うことで昼食を食べた。ところが……

頼んだのはメニュー上では醤油味に分類される「ベーコンと玉子とキムチ」。筆者は普通、ハシヤの本店では「たらこイカキムチ」か「あさりシメジキムチ」あるいは「カルボナーラ(風)」を頼むのだが、立川店にはカルボナーラが無かったので、それに近いものを選んだわけである。ところがところが。ひとくち目で唖然。異常に塩辛いのである。ワイフに聞くと、ワイフが頼んだ「アサリ納豆」もやたらと塩辛いという。とにかく、ちょっと塩気が強いというレベルではなく、味付けが間違っているとしか言いようのない物凄い塩辛さなのだ。

その時の筆者はとても腹ぺこだったので、それでも三口ほどは食べたが、しかし、それでやめた。口の中には異常な量の塩分と化学調味料のような後味がまとわりつく。一緒に頼んだアイスコーヒーと水をがぶ飲みしたが口の中の不快感は暫くは取れなかった。

同時に頼んだ別々の二品の味付けが両方とも異常に塩辛いのだから、これが現在のハシヤの味付けであることは間違いない。しかし隣の若いアベックは全部を平気で食べていた。つまり彼等には塩気の強さが気にならないと言うことになる。

そう言えば1年ほど前に久々にハシヤ本店に行ったときも以前より味付けがかなり濃くなっていたことを思い出した。その味付けの濃さは筆者の好みからはかけ離れていたので、もうハシヤは行くべき店ではないなと判断したことを忘れていたのである【爆】。なお念の為に書き添えれば筆者は大きく分けて濃い味が好きな人間であるにもかかわらずである。

結論。有名店ハシヤの味は確実に落ちた。あるいは変わった。その味付けは常識外の塩辛さである。若者はそれを許容するらしい。つまり客層重視で本来の味を逸脱する道を選んだのである。昨今の報道に見られるように今どきの若者は味覚障害がとても多いらしいが、これで納得である。味覚障害(またはその予備軍)は当然、味付けが常識を越えたレベルで濃くないと味が判らないのである。筆者がハシヤに行くことは二度と無い。

ただし、ハシヤの味が変わっても筆者的に困ることはない。何故なら、美味しいハシヤ系のスパゲッティは自分で幾らでも作れるからである♪

なお、ワイフが一緒だったのでやらなかったが、もしも一人で入店したなら、どんなに腹ぺこでもひとくちで食べるのを辞めて吸いかけの煙草をスパゲッティでもみ消し金だけ払って直ちに店を出ていたであろう。これは欧米では常識の飲食店に対する消費者の威示行動であると聞いたことがある。また、もう少し穏やかに「不味さをアピールする」場合はテーブルナプキンをきちんと畳んでから席を立つのがよいらしい。本来のテーブルマナーでは食後のテーブルナプキンはラフに畳むのが正しいとされるが、それを意図的恣意的に丁寧に畳むのである【笑】。

味が落ちたと言えば、恵比寿の香月も酷い。この場合は代替わりらしく場所と店名は同じだが中身は既に昔の香月とは全く異なる。だから30年前は毎晩大行列だった有名店は閑古鳥鳴きまくりである。但し最近は恵比寿には行かないので、未だその状態で営業を続けているかどうかすら定かではないが、そんなことは全くどうでも良いわけだ。

27歳の女性が名神高速を走行中にパンクした。自分ではタイヤ交換が出来ないので友達を電話で呼び出した。呼び出された友人(男女のカップル)は軽自動車で駆け付けてタイヤ交換作業をした。そこへトラックが突っ込んできて、アベックは二人とも即死した……と言う信じがたい事故の報道を読んだ。呆れた。

言うまでもないが、この事故の原因を作ったのは27歳の女性である。タイヤ交換が出来ない人間は運転してはいけない。どうしても自分で出来ないならJAFなど専門業者=プロを呼べばよい。死者にむち打つつもりはないが、呼び出されて駆け付けたアベックも駆け付ける前にプロを呼ぶというアドバイスをすべきであった。突っ込んだトラックの運転手は運が悪いとしか言いようがない。高速道路の路肩はタイヤ交換をする場所ではないのである。

民主党の迷走が止まらない。寄り合い所帯の悲哀である。船頭多くして船大海を渡れずの現実標本=民主党である。筆者的に言えば前原代表のガラス玉のように表情のない目が信用できない。永田議員は論評以前である。自主的な議員辞職は当然で永久に政界から去るべきである。向いていないのだから。

ところで民主党のサイトには下記の前原代表のお詫びの文章が掲載されている(無断転載だが「広報・公報」だから構わないだろう、こんなものは。それにこうしてどこかに保存しておかないと、いつ削除されるか判らないし【笑】)。
2006年03月02日 
「メール」問題についてのお詫び
民主党代表 前原 誠司

 平素より、民主党に対しまして、ご理解、ご支援を賜り、心より御礼を申し上げます。
 このたび、ライブドア問題審議の中で、永田寿康衆議院議員が取り上げました「メール」をめぐって、みなさまに大変なご心配、ご迷惑をおかけし、お叱りを頂戴する事態となりました。党代表として、深くお詫びを申し上げます。
 民主党は、2月28日に、永田議員が取り上げた「メール」は堀江容疑者が発信したものではないとの調査結果を発表しました。その上で、永田議員を処分し、議員は昨日、民主党の会派を離脱しました。また、鳩山幹事長は自ら厳重注意処分を受け、野田国会対策委員長は辞任致しました。そして、党代表の筆者と鳩山幹事長が公開の記者会見で、正式に、国民のみなさま、自民党・武部幹事長と同氏のご次男をはじめ、関係者のみなさまに謝罪をいたしました。
 永田議員の質問については、国対委員長から慎重な吟味に基づく質問を促していましたが、大変残念な展開となりました。また、代表として、党首討論の場などにおける筆者自身の発言内容についても軽率の誹りは免れません。党代表としての自らの発言について、慎重の上にも慎重を期すべきであったと猛省しております。多くの国民のみなさまから、お電話、ファックス、お手紙、メール等で厳しいお叱りを頂きました。
 筆者は今回の処理に当たり、二つのことを考えました。ひとつは筆者を含めた執行部の責任についてです。自らの進退を含めて真剣に悩み、考え抜きました。熟慮の結果、この時点で筆者が職を辞することは党の混乱をさらに深めることになる、ここは歯を食い縛っても事態を収拾し、党の立て直しを図らなくてはならないと決意するに至りました。
 もうひとつは、たくさんの重要な課題が国会に山積していることです。定率減税の廃止や医療制度、公務員制度、教育改革の議論もこれからです。重要政策課題について本来の活動を進めることこそ、民主党、そして党代表である筆者の使命であると考えております。
 今回の件で総選挙敗北から立ち直りつつあった民主党は再びゼロから信頼回復に臨むことになります。いま、その責任を強く噛み締め、必ずやお叱りと激励に応えてまいります。重ねて深くお詫び申し上げます。

上記の駄文の中で最初に引っ掛かるのは冒頭の『このたび、ライブドア問題審議の中で、永田寿康衆議院議員が取り上げました「メール」をめぐって、みなさまに大変なご心配、ご迷惑をおかけし、お叱りを頂戴する事態となりました。党代表として、深くお詫びを申し上げます』の『みなさまに大変なご心配』の部分である。

一般国民は心配などしない。呆れただけである。心配する可能性があるのは民主党支持層あるいは民主党シンパである。と言うことは、上記の駄文は国民全般に対してではなく、また、今回の事件の「被害者」である自民党(≒武部親子)に対してでもなく、民主党とその支持層に向けて書かれた文章であると言うことになる。たったこれだけを取り出してみても、民主党という政党が、そして前原代表という人物が、如何に何も判っていないか、問題意識が希薄かがものの見事に証明できてしまうと言うことになるのだから、我々国民は最早、呆れるのを通り越して仕舞いにはある種の悲哀を感じてしまうほどに低レベルな話である。いやまったく、ほんとに論外である。

また文章全体は空疎で形式的で心がこもっておらず、前述のガラス玉のように空虚で表情のない前原代表の目と同じ印象を与える。日曜朝の番組で民主党議員4人がこの事件について同党内で討論すると言ういかにも(筆者の大嫌いな)田原総一郎らしい企画をやっていたが、そこでは田原の企画意図通り、4人の言うことは見事にベクトルがバラバラであった[爆笑]。長老を国対委員長にしたのは他に誰も受け手がなかったからだし、長老渡部氏のある意味コミカルとも素っ頓狂とも言える独特のキャラクターと受け答えで難局をごまかせるだろうと企図したのは余りにも明白である。

マスコミは評論家は有識者と言われる人々は、このようなことが起きる度に必ず自民党対抗勢力としての民主党の必然性を叫び、民主党を叱咤激励する。しかし、既に民主党に自民党対抗勢力としての能力はないのだと言うことは完全に明らかになっている=いや、なった(過去完了形)のだから、さっさと「民主党後」を議論し提起すべきだと筆者は思う。

55年体制の制度疲労を「自民党をぶっ壊す」として有言実行した小泉君は結果的に自民党を再生したと言える。これに対して、寄り合い所帯の民主党はキーマン(小沢一郎、菅直人、鳩山など)それぞれが別々の方向を向いており、いざとなれば呆れるほどベクトルが揃う自民党とは全く体質が違う。民主党の異なるベクトルを無理に統一すると何故か自民党と大して変わらない政策になることも既に明らかになっている。英国の保守党と労働党、米国の共和党と民主党のような差違はない。

であるならば現状の民主党は対抗勢力とはなり得ないのだから、もしも本気で政権奪取したいのなら一度「ご破算に願いましては」をするしかないではないか。勿論、そうなれば民主党は分裂するから自民党一党独裁状態になることは確実だが、少々時間が掛かったって、そっちの方が「やりかたとしては正しい」と思うのである。ひとつの政党に「ほとんど自民党」な議員から「まんま社民党」な議員までが同居していることがおかしいのだから【爆】。

保険金未払いが原因で三井住友海上火災の社長が事実上の引責辞任。JALの社長は内紛で退任決定。かつての雪印や山内証券のような取り上げ方をされないからいいようなものの内容的な程度の低さは似たようなものだろう。ホリエモン事件だって大損をこいたフジTVが良くもまぁ株主から訴えられないものだ。コウモリのように態度を変えるマスコミだって見識なんて何にもない。経済評論家も経団連会長も似たようなものである。日本はいつからこんなに程度の低い国に成り下がってしまったのだろうか?

最後はコンピュータの話題。Windowsユーザーにはお馴染だがMacintoshユーザーの筆者は見たことも触ったこともないWinny(ウイニー)と言うファイル交換ソフトによる官公庁や企業の各種重要情報のネット流出事件が止まらない。この手の事件は管理側が幾ら管理徹底を叫んでもパソコン=パーソナルコンピュータ=つまり個々人専用のコンピュータが存在し、そのコンピュータがインターネットに繋がっている限りは決して無くならない。流出してはいけないデータに関しては官公庁や企業内の専用コンピュータを限定された専門要員だけが操作できるという異常に不便な状態を当たり前としない限りは絶対に全てを管理することは出来ないのだ。しかも、この方法であっても専門要員に悪意があればどうしようもない。

一般の日本人は性善説を基本とするからいよいよどうしようもない。情報を本気で管理しようと思ったら全てを性悪説のスタンスで処理しなければ無理なのである。

ついでに言えば性悪説を基本とすれば耐震偽装疑惑事件なんてものは決して起きないのである。この手のことに「まさか」は通用しない。
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