上のサイトには書いていないが、成毛滋はブリジストン財閥の縁者である。某私大は附属小から。なのでプロになって頭角を現してからも金持ちのボンボンが云々と言う批判が絶えず、頭に来て体育会系的必死さでスタジオミュージシャンなどのバイトに精を出し、日本で最初のWem(英国製)のP.A.システムを自分で稼いだ金で個人輸入したりとか色々と頑張った。何たって、この当時(60年代末〜70年代)の日本のロックコンサートの音響システムは呆れるほどに原始的であり、P.A.なんて概念は皆無で、ギターやベースはアンプから、ドラムは生音、ボーカルはボーカル専用アンプからと言うのがアマチュアもプロも当たり前の時代。つまり音量を上げればギターとベースしか聞こえなかったのである。これほんと。 |