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| ■ 実はデリケートな来夢ちゃん |
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来夢ちゃんお気に入りの場所のひとつ
循環扇として回しっぱなしの扇風機が立体的に首を振るので
とっても涼しくて快適な場所なのである |
腸内の悪性大腸菌＝キャンピロバクターについて様子見となって数週間。やっぱりたまに便に鮮血がちょっぴし付着する場合があるのと、最近になって鼻の下に瘡蓋（かさぶた）が出来ているのが気になるので殆ど定期検診の気分で土曜日の午前中に笹塚のアリーズ動物病院へ行って来た。
まずは体重測定。結果は1400グラム。相変わらず1週間に100グラムずつ増えている計算である。つまり成育は順調。体温も正常。
そして助川先生に見て貰った結果はざっと下記の通り。
- 鼻の下のかぶれの正式な原因は不明
- カビの検査は一週間後に結果が出る
- 雑菌検査では他種類の雑菌が出た
- 塗り薬は舐めちゃうので意味がない
- よって日に数回、消毒薬を塗る
- キャンピロバクターはまだ正常値よりはちょっと多い
- しかし抗生物質は仔猫にはなるべく使いたくない
- 検診のたびに耳の中の汚れがある
- 以上、腸内細菌量、かぶれ、耳の汚れなどから、来夢ちゃんは皮膚や粘膜がやや弱いようだ
- だが、食欲、体調、毛並みなどに問題は無いからもう少し様子見しよう
- 長引くようなら食事療法（専用のペットフードがある）とする
とまぁ言うわけで「蒲柳の質」の来夢ちゃんと言うことらしい。つまり心配するほどのことではないのである。 |
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| 写真では非常に分かりにくいのだが、鼻の下の向かって左側がズル剥け状態の来夢ちゃんなのだ。実はページの上の寝ころんだ写真だとズル剥けが判るのだ |
ところで我が家にはずっと前から、もう一匹のペットが居る。緑亀（正式名称：ミシシッピー赤耳緑亀）のマックスちゃん（雌）である。8年前に近所の熊野神社の縁日の夜店で買って来た時は体長約3cmだったのだが、その後すくすくと順調に成育して今や体長は25cmぐらいある。亀にはちゃんと知能があり、飼い主が近付くと首を伸ばして餌をねだるし、以前の水槽は小さくなって今はプラスチックの衣装ケースに住んでいるのだが、来夢ちゃんと同じく脳天気なので頭や手足を甲羅から出したまま大の字で平気で寝ている無防備さ。これでは都会のカラスに襲われてしまうので必ず蓋をしてある。
来夢ちゃんはアルミサッシのガラス戸越しにマックスちゃんをしょっちゅう観察している。興味津々なのである。亀は雑菌の固まりだからデリケートな来夢ちゃんと接触させるわけにはいかないが、どっちもマイペースなのは同じである。
なお、名前を付けたのは来夢ちゃんと同じくワイフだが、マックスちゃんを買った時点では雄か雌か判らなかったので、筆者がいつも触っているMacからマックスにしたとのこと。だから雌なのにマックスちゃんなのだ。ついでに言えば、Macintoshはカナダ産のリンゴの品種である。 |
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| 初登場!! マックスちゃん |
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