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■ いつもに戻った来夢ちゃん |
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箱をこじ開けて侵入したのではありません
撮影用に上からかぶせたら固まっちゃったのです |
避妊手術からちょうど一週間後の火曜日に「胴巻きサポーター」を外しに笹塚のアリーズ動物病院に行って来た。
診察券を出し、待合室でバッグから来夢を出してベンチに置いたら、いつもと様子が違う。ふるえているのである。緊張しているのである。すくんでいるのである。
今までならバッグから出すとすぐにベンチから飛び降り、待合室のあちゃこちゃの探索が始まるのに、今日はそのままベンチの上ですくんだようにして動かないのだ。
さらに診察室に入っても同じく診察台の上で全く動かない。
助川先生がやって来て「胴巻きサポーター」を取り始めたら、何と生まれて初めて「ふぅ〜〜(-"-)」と、うなった。それどころか、前足を押さえようとした筆者の手を引っ掻こうとまでした。
そうなのである。来夢ちゃんは「ここに来ると痛いことをされる」と言うトラウマがあるので最初から滅茶滅茶御機嫌斜めだったのだ。 |
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それでも何とか診察を済ませた結果は順調。開腹部分は盛り上がって出臍のようになっているのだが、これは1〜2ヶ月で元に戻るとのこと。
で、助川先生曰く「来夢ちゃんとの関係を一からまた構築しないといけません」。そう、先生は来夢ちゃんに嫌われたのでショックだったのだ。しかし、こう言う愛情あふれるナイーブな先生は主治医として信用できます。
帰宅後はご覧の通りいつもの来夢ちゃんであるが、問題は毛玉。一週間に渡って「胴巻きサポーター」を装着していた為、サポーターとの摩擦を繰り返していた首周りと胸の当たりが修復不能の毛玉の塊状態になっているのだ。チンチラの毛はまるでアンゴラかカシミアのセーターみたいに細くて柔らかくて繊細なので一度毛玉になると、それは完全にフェルト状であり、なにをどうやってももう解きほぐせないのである。
と言うわけで、近々pipiに行って、どうしようもない部分をカットして貰おう。どうせこれから冬に向かって毛が抜け替わるんだから。 |
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