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■ 腹部バリカン刈り |
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廊下のど真中で熟睡中 |
避妊手術の経過は動物医学的には全く問題はなく、来夢ちゃんは元気に跳ね回り元気に寝ているが、「チンチラ・ゴールデンの美学」と言う意味ではしっかりと後遺症があった。それは毛玉である。
チンチラ種(特に子猫)は体毛が非常に細くて柔らかい。だから元々、毛玉が出来やすい。その来夢ちゃんが丸々一週間、避妊手術後の傷口の保護の為に「胴巻きサポーター」を巻いていたわけだ。するとどうなるか?
ただでさえ柔らかい体毛の中でも胸部と腹部はとりわけ柔毛である。その柔毛と「胴巻きサポーター」が一週間擦り合わされていたわけであるから、結果は物凄い。腹部は手術の為に剃られていたから問題はないが、そうではない胸部はまるまる全部毛玉になっていたのである。その部分を手で触ると、まるでフェルトの塊が貼り付いているような状態。
試しに櫛とブラシでほぐそうかとも思ったが、とてもじゃないがそんなレベルじゃない。それではと、鋏で切ろうとしても、子猫の皮膚は薄くて柔らかいから毛玉の塊を持ち上げると皮膚が一緒に持ち上がっちゃって毛玉の根本と皮膚の境目の区別が付きにくい。つまり危なくて素人には手が出せないと言うこと。 |
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お腹が冷えるわけではないようである |
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複数のおっぱいが初めて視認できた |
となれば専門家に任せるしかないので、例によって例のごとく、代々木上原のpipiに電話をしてから来夢ちゃんをバッグに入れて電車に乗った。要するに胸部の毛玉のバリカン掛けをしてもらうのである。
そのついでにお尻の周りと後ろ足の後ろ側も少し刈り込んで貰うことにした。
と言うのは来夢ちゃん、たまぁ〜にその辺りに○ん○を付けたまま歩き回っていることがあるからなのである。チンチラ種は体毛が長いから、場合によってう○ちがくっついちゃうのである。だから、例えば筆者がベッドに寝っ転がって読書をしている時に遊びに上がってきた来夢ちゃんが「くちゃい場合」があるのであるのである(ちなみに、こう言う場合の来夢ちゃんは洗面所に連れて行かれ、朝シャン用シャワーノズルを使って洗われちゃうのである)。 |
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すやすや。。。 |
かくて来夢ちゃんはお腹が涼しい状態になったのだった。まぁ、体毛そのものについては、これから成猫への抜け替わりの時期だから別に支障はない。本人もご覧の通り、何にも関係ないように相も変わらず今まで通りお腹丸出しで脳天気に寝ているのだし。 |
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