と言う話とは全く関係なく、来夢ちゃんは先々週は下痢だった。なんで下痢になったのかというと、これが馬鹿みたいな話で、いつもの通りに筆者がお風呂に入っていると、そこにやって来た来夢ちゃんが洗い場に座り込んだためにお尻が冷えちゃったからなのである。その前に下痢になった時はシャンプーに行った後だった。要するに来夢ちゃんは結構デリケートなのである。と言うわけで、いつもの通りに笹塚のアリーズ動物病院に連れて行くことにしたのだが、これが大騒ぎ。
来夢ちゃんは避妊手術以来、アリーズ動物病院が鬼門トラウマ大嫌いなのである。だから笹塚の駅の改札を出た時点で来夢ちゃんを入れた猫ちゃんバッグがブルブルと震え出すのである。そんなぐらいだから、待合室でバッグから出しても固まったまま。座った筆者の横に貼り付いて微動だにしない。
診療が始まると診察台の上でもうずくまったまま。助川先生が体温を測ったりすると「うぅ〜〜〜(-"-)」と唸り出す。下痢の程度が酷かったので注射(ブドウ糖+抗生物質)を打つ段になったらもう大変。来夢ちゃんの抵抗が余りに激しいので看護婦さんが二人掛かりで押さえつけて、更に筆者が眉間を撫でて御機嫌を取ると言う大騒ぎ。
そして診療終了。筆者が抱き上げようとしたら物凄い形相で牙をむいた来夢ちゃんに、いっきなり思いっきり手の甲を引っ掻かれたのだった。参ったなもぉ〜〜〜。
しかしである。うちに帰ってくればいきなり大股開きでごろにゃんなんである。 |