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■ 逃げ込んだつもり |
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縮こまった来夢ちゃん |
ちょっとご無沙汰の来夢ちゃん日記だが、便りの無いのはよい知らせの喩え通り、来夢ちゃんは心身共に健康的な毎日を送っている。つまり相変わらず脳天気で甘えんぼと言うことだ。 |
飼い主的に大きなニュースとしては、結構デリケートで粘膜などが弱い来夢ちゃんの左目の目脂が出なくなったことがある。アリーズ動物病院で貰った二種類の目薬が効いたのか、目脂の量が正常になったのである。
生後一年を過ぎ、しかも季節は春だから絨毯にはボソッとまとまった毛玉があちゃこちゃに貼り付いている。幼猫の繊毛がどんどん抜けているのだ。反対に背骨に沿って尻尾まではしっかりとして一段と色の濃い、正にこれぞチンチラ・ゴールデンと言う大人の毛がドンドンと伸びている。完全に抜け替わったら凄いだろうなぁって感じ。 |
上の写真は悪戯をして怒られて花台の下に逃げ込んで縮こまった瞬間を捉えたもの。悪戯と言ってもたいしたもんじゃないのだが、怒られたことは判るので逃げ込んでいじけるのである。但しすぐに忘れてしまうのは猫の特性。犬とは本質的に違う。 |
来夢ちゃんの食事は相変わらずヒルズ・サイエンティフィック・ダイエットのドライ・フーズ・オンリー。しかし人間様が食事を始めると必ず椅子の足元にやってくる。そして、最近は盛大におねだりをする。具体的にはワイフの腿に前足をかけて立ち上がる。仕方がないからちょっとだけ与えると味見しただけで、それ以上は食べず、結局、自分の餌皿の所へ行く。
なお来夢ちゃんの大好物は第一に海苔。千切って与えると幾らでもお代わりをねだる。それからあんこ。あんパンを食べていると猛然と近付いてくるからあんこを指先に付けると物凄い勢いでペロペロ舐める。目茶苦茶変な猫である。 |
人が何か作業をしていると必ず近寄ってきて邪魔をするのも相変わらず。溜まった新聞を紐で結わえている時は紐とじゃれるし、靴磨きをしていればブラシや靴磨きのキャップでホッケーを始める。編み物をしていれば毛糸をグシャグシャにしかねないし、ベースやギターを弾いていると、動きの大きい右手に猫パンチが飛んで来る。 |
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内側から見たトイレのドアである |
もうだいぶ前の話だが、ある日ある時、長トイレに入って新聞を読んでいた。すると、トイレのドアがガタガタと揺れる。その日は風の強い日じゃなかったし、冬で家中の窓は閉め切ってあった。何だろうと、ふと新聞から目を離してトイレのドアの下端を見ると、そこに開いている通気用のスリットから来夢の前足が見えているではないか。
以来、長トイレの時は確率80%ぐらいでスリットから来夢の前足が出る。こっちも適当にちょっかいを出すと、仕舞いには両方の前足を信じられないような角度で深く突っ込んでくる。
いつか証拠写真を撮影しようと思うのだが、トイレの度にデジカメを持って入るわけにも行かない【苦笑】。 |
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