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■ 来夢ちゃん探偵団 その1 |
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網戸のゴミに注目する来夢ちゃん |
季節外れの三寒四温というか何というか暑かったり寒かったりが交互にやっていくる不安定な天候の今日この頃であるが、筆者も来夢ちゃんも体調を崩すことはない。きっとどちらも脳天気で丈夫なのだろう。
それはさて置き、相変わらず昼間は外の景色を見ることが多い来夢ちゃんだが、たまにはご覧の通り、網戸の汚れだかなんだか(筆者には判らない)に突然注目し、暫くは注視し、そしておもむろに飛びかかったりすることもある来夢ちゃんである。
来夢ちゃんが我が家に来て数ヶ月後に一度だけ、網戸に爪を引っかけてかなり上まで登っちゃって、そこで進退窮まってみゃあみゃあ泣いて救出騒ぎになったこともあるが、体重が増えた今となっては流石にそう言う馬鹿なことはしない。 |
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にゃんだろう? |
前から書いているように猫は動体視力が極端に発達しており、逆に言えば静止している小さなものは殆ど見えないか注意を引かないらしいのだが、面白いのは影に反応すること。昼間、横から差し込んだ陽光の関係で壁などに人間の影が映っている場合、手の影など動きの速いものに興味を示し、そしておもむろに壁(の影)に向かって飛びかかるのである。
筆者が来夢ちゃんの近くにいて「影絵ゴッコ」をする場合、影の正体である筆者の手も来夢ちゃんのすぐ近くにあるのだが、どう言う訳か注意は影にしか行かない。
こう言う不思議な習性は全くもって理解出来ない世界であるが面白いのでしょっちゅう来夢をからかっているのだった。 |
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