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■ 繋がれちゃう来喜 |
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紐が絡まって行動可能半径が20cmぐらいになった来喜 |
来喜が繋がれちゃう理由は実は人間様の食事だけはない。もう一つ、もっと重要な問題があるのだ。それは来夢と来喜の食事の仕方に起因する。 |
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でも結局、寝ちゃう |
1年以上一匹暮らしだった来夢は典型的ダラダラ食いである。そもそも我が家に来た時から食事の仕方はいい加減。かつ好き嫌いが激しく、先に大量に買い込んで置いたヒルズの缶詰は見向きもせず。結局、今でも殆どドライフードしか食べないのである。
そこに新たに加わった来喜はまるっきり来夢の正反対で、出されたものは全て超高速で食べ尽くす。しかも食べ終わったらすぐに来夢の餌皿に突進し、来夢の餌を食べようとする。すると「おひ〜さま」な来夢はすぐに餌皿の前から立ち去ってしまう。
だから、こっちは二匹の食事の状況を監視し、来喜が食べ終わったらすぐに来喜を首環に繋いで隔離しないといけないのであるのであるのである。 |
しかも。
今や筆者は来夢が何を言いたいかは判る。来夢は一日に4〜5回、筆者の近くに来てみゃあと鳴く。これは餌をくれという合図である。餌皿を出しっぱなしにしておくと来喜が食べちゃうから来夢の餌皿はダラダラ食いの度に床に置き、それ以外の時は台所のシンクに上げちゃわなければいけないのだ。そして、来夢がちょこちょこ食べ始めると必ずどこからともなく来喜が現れるから、すぐに抱き上げて首環に繋がなければ行けないのだ。さもないと来喜が食べちゃうからなのは言うまでもない。
つまり来喜は一日に10回ぐらい首環に繋がれるし、こっちはそれを管理しなくっちゃいけないのだ。
それもこれも来夢のダラダラ食いと、来喜の異常な食欲が余りにもアンバランスなのがいけないのだ。
やれやれ……。 |
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