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家の中と外を自由に行き来する種類の猫が玄関にネズミや蛙や蛇の死骸を置くことは良く知られている。これは飼い主へのお土産と考えられているが、これが猫の習性。 |
動くものに反応するのは狩猟本能の名残。なので、我が家の暢気なチンチラであってもベランダに飛んでくる虫や徘徊するトカゲやイモリ、ヤモリには激しく反応するわけだが、とっ捕まえた場合には決してすぐには殺さず、器用な前脚でなぶりものにするのも、これまた猫の特徴的な習性。 |
ほいでもって。とある夕刻、ベランダで寿命の近い蝉を見付けた来喜はそれを口にくわえて家に入れろとみゃあ。そのままリビングを横切り玄関へ。そして、自分は玄関の三和土(たたき)に陣取り、蝉を上がりかまちの絨毯の上に置いて、観察したり、いじったりして遊ぶのであった。蝉はまだ生きているのでジージー鳴くが既に飛ぶ元気はないので、いずれはバラバラにされる運命だが仕方がない。残酷と言えばそれまでだが、それは人間の価値観である。 |
もうひとつ。猫は狭いところが好きである。猫は遮蔽物の近くが好きである。猫は軒下が好きである。家の中では椅子の下、テーブルの下などが好きである。であるので、傘を干していると100%、その下で寝る。これも猫の習性。 |
ところで世田谷区の北西の外れ、三鷹市と接する北烏山界隈は自然が一杯、生き物も一杯。だからご覧の通り、台所の窓の網戸にナメクジがやってくることもある。 |
苦手な人は苦手なのだろうが筆者もワイフも全く平気(^^)v |
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