2005.01.02[金]
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大晦日の雪が元旦にも残る我が家の庭
高源院の池は凍っている雰囲気(未確認)
2004年の大晦日は結構な雪。愛車は4WDだから全然問題なく走れるのだが周りのクルマが動けなければ渋滞になる。しかし幸いにして我が家から西方面はまるっきり平らなので大渋滞は無し。年末の買い物も問題なく済ませる事が出来た。そして夜のTVは完全に格闘技三昧【笑】。紅白歌合戦は全く見なかった。オレンジレンジなんて言われても全く知らないんだから見る意味がない。反対に格闘技は好勝負と迷勝負が沢山あって大いに充実していた。中でもバラエティー番組出身のボビーに負けたシビル・アビディ選手の苦笑いが一番印象的。曙とボブ・サップについては「さっさと辞めましょう」としか言いようがない。
明けて新年。昨日の雪が全然溶けない我が家の庭【笑】。土の上の雪は溶けないのである。今年の我が家は正式な「おせち」はやめた。理由は単純。誰も食べたがらないから。それに、そもそもおせちは冷蔵庫やコンビニのない時代の保存食が形式化したもの。つまり全く旨いものじゃない。そんなものに金を掛けるのは馬鹿である。しかし形式にも多少ぉ〜の意味はあるので大晦日に三鷹のサミットで買った千円ちょっとの「雰囲気だけのちょっとおせちっぽい盛り合わせ」と「おとそ代わりの濁り酒」で済ませた。
初詣は引っ越ししてから僅か四ヶ月なので何処へ行けばよいかが良くわからない。なので新聞折り込みの地域周辺の初詣情報ページを見て一番有名な大國魂神社へ行ってきた。場所は府中。うちからクルマで20分ぐらい。当然のように凄い人出で手前から道路も渋滞だったのだが、反対側車線のコインパーキングに空車が出たのをめざとく見つけて右折横断で突っ込んで大正解。しかし参道に並んでから参拝するまでは約1時間半と言う大変な混雑。幸い、西日が差しっぱなしの時間帯だったので寒くはなかったが、それより後の人達はさぞや冷えた事でしょう。この大國魂神社、参道の両側のテキ屋さんの出店の規模はかなりだけど神社の建物そのものには感動する点は特になし。しかしやたらめたらと由緒があるようなので、霊験あらたかであると信じよう。柏手を打って唱えたのは「金願成就」を三回だけ【笑】。購入したのは当たり矢と交通安全のお守り。
大國魂神社
http://www.ookunitamajinja.or.jp/
その後、深大寺を見物しようと思ったら、遙か手前から大渋滞なので即座にやめて、Uターンした所からすぐ近くの「焼肉万世」へ。言うまでもなく、あの神田や銀座の万世の系列。頼んだのはしゃぶしゃぶ。これが超・大正解。万世の斜め向かいの木曽路より全然美味しい。肉の質は勿論、野菜が素晴らしい。とくに春菊は絶品。値段も木曽路よりは少し安い。今後は美味しい牛肉が食べたくなったら万世で決まり。
それにしても。大國魂神社に行くまで我が家の近所の東八道路周辺などで正月の雰囲気は全く皆無。そもそも、近所一帯で玄関に正月の飾りを付けているのは我が家ぐらいのもので、他に門松も国旗もなぁ〜んにも見かけない。久我山駅前のピーコックはクリスマスの電飾のまま【爆】。勿論、コンビニは全店平常営業だし、ファミレスも殆どが営業中。休みなのは最近気に入っている華屋与平衛ぐらいのもの。スーパーは正月2日からは全店営業開始の筈。多分、百貨店もそう。正月気分なのはテレビのバラエティ番組ぐらい?
他に正月らしいと言えば、近所の各種の工事(隣接する住友不動産系の分譲地と久我山ガーデンヒルズ。並びに年末恒例道路工事など)が一切、無い事ぐらいである。
52歳が世帯主の我が家ですらおせちを簡略化しちゃうんだから、後10年もしたら、日本の正月の風習の殆どは実体的にはすたれてしまうに違いない。百貨店では相変わらず高額おせちを販売するだろうが、「豪華な正月」と「単なる年末年始の連休」の両極になっていくんじゃないだろうか?
年賀状だってどんどん減るだけだろう(実際、既にここ数年でかなり減っているらしい)。最近は年が明けても年賀状の在庫が(郵便局まで行かなくてもコンビニなどで充分に)潤沢なので取り急ぎ出す分には困らなくて便利だけど、郵政公社的に言えば不良在庫が沢山あるってことだから民営化されたらどうなるんだろう?
年賀状と言えば「喪中」と言う概念が全く理解出来ない。死んだ本人の気持ちから言えば自分が死んだせいで年始の挨拶を勝手に自粛されちゃうのは負担あるいは心外、余計な御世話だろう。と言うわけで喪中挨拶が来た場合はこちらから出す年賀状は出さないようにはしているが、自分の側については一切、考慮した事はない。
閑話休題。スマトラ沖地震の被害者は12万人を突破したそうである。奈良の女児誘拐殺人事件の犯人が逮捕されたのは朗報ではあるが事件内容を考えると暗澹とさせられる。北朝鮮による拉致事件はちっとも解決しない。何で未だに経済制裁をしないのか素人や一般人にはさっぱり判らない。小泉首相は流石に正月の靖国神社参拝を取りやめたらしいが、中国が文句を言うのは完全に内政干渉である。全く共産中国は4000年来変わらぬ中華思想=唯我独尊独善的国家であるとしか言いようがない。そう言う国だからこそ、民主主義国家が隣接する事を嫌って北朝鮮を支援するんだからたまらない。イラクの治安が正常化したという話は全く聞かないし、ビン・ラーディンも未だ健在。再選されたブッシュはもう何の心配も要らないんだからネオコンあるいは宗教右派的な勝手な政策を取るんだろう。
去年のキーワードは「災」だが、これじゃあ今年のキーワードが「害」になったとしても誰も驚かないだろう【苦笑】。
と、これでは正月から暗すぎるのだが、取り敢えず明るい話題を思い付かないのが困る。仕方がないから無理矢理ネタを変えよう。以下、全くアトランダムネタのオンパレード。
最近、気になって仕方がないのが小川直也の「ワン、ツウ、スリー ハッスル、ハッスル」である。元祖・猪木の「ワン、ツウ、スリー だ〜」は許せるのだがハッスルは許せないのだ。何故に許せないかというと、それはリズム。猪木の方は決めの「だ〜」にテンポがないから頭で「ワン、ツウ、スリー」でいいのだが、小川の決めの「ハッスル、ハッスル」は「たんたた、たんたた」の付点音符。リズムとしては二拍子。だったら頭のカウントは「ワン、ツウ」か「ワン、ツウ、スリー、フォー」でなければいけないのだ。だから「ワン、ツウ、スリー ハッスル、ハッスル」は音楽的に有り得ないテンポとリズムなので聴いていて無茶苦茶違和感があるのである。と言うわけで、日本人は如何にリズム感がないか、リズムに疎いかという話。
年末年始のどうでもいいがついつい見てしまうバラエティー番組はタレントの栄枯盛衰(大袈裟)が見て取れて面白い。青木さやかの出まくりは凄いがダンディーは見事に消えた【笑】。司会系は爆笑問題とクリームシチューがダントツ。昔の御三家=タケシ、さんま、所=は事故以来タケシが抜けてから三人での特番は成立せず。しかし結局、残るのは頭の良い人達。だから飯島愛は出まくり。
ダチョウがゲレンデを滑るコマーシャルのCGは相当に凄いと思う。全く自然で違和感がない。コマーシャルは単位時間あたりの予算がハリウッド映画並みだから出来る事なのだろう。
深夜枠の番組がゴールデンタイムに出世するのが流行っている。「愛エプ」「トリビアの泉」「銭金」「デブや」などが代表だが、いずれも深夜枠だった頃の方が全然面白かったのが悲しい。これらは全てそれなりにコアでマイナーでやや危ない部分が面白かったのだが、ゴールデンタイムだとそうは行かないので、それぞれの番組の良さが薄まってしまうのである。
正月は流石にメールが少ない。SPAMも少ない。普段は毎日なんやかんやで100通ぐらいは受信するんだから堪らない。
コンピュータで自分が作成したデータ、受信したメールなどのデータの保存は他の誰も保証してくれない。この事を判っていない人が多すぎる。HardDiskがぶっ飛んだら遅いのである。なので、筆者は定期・不定期的にちゃんとバックアップを取っているが、年末年始は前年度のデータをまとめてDVD-Rに焼いて(言うまでもないが、今どきのデータはCD-Rじゃ入りきらない)要らなくなったデータをHardDiskから削除してダイエットする習慣は欠かさない。コンピュータの専門家を自称しているのにデータがパーになったら沽券に関わるどころか大恥をかく事になるし、そもそも困るのは筆者自身(だけ)なのだ。