2005.08.02[火]
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ヨットから見る花火♪
下の明かりは屋形船。左の横に並ぶ点々は東西線
調布市花火大会
に続いて今度は江東区花火大会。しかも今回は東京湾のヨットの上からの花火鑑賞という滅多に出来ないおまけ付き♪ 流石は某私大というか同期仲間にはクルーザーだぁヨットだぁと言うセレブな趣味の人が結構いらっしゃるのである。そしてたまたまお声掛かりがあったのでいちもにもなく企画に飛びついたというわけ。
かくて8月1日の月曜日。お仕事のあるワイフと新宿駅で待ち合わせて市ヶ谷経由有楽町線で新木場へ。早く着きすぎて改札口横のドトールで暫し時間を潰してから合流。ヨットのオーナー氏の車で生まれて初めての「東京夢の島マリーナ」なるところへ。セキュリティゲートを通って高級車が目立つ駐車場に車を停めて、現地集合の同船者と更に合流して、いざ東京湾へ。
東京夢の島マリーナ
ちなみに筆者は海のレジャーやスポーツのことは全く知識がないので乗船したヨットがどれぐらいのサイズでどれぐらいのクラスでどう言うものなのかはさっぱり判らないが、12人ほどを軽々載せて結構な速度(オーナー氏曰く最大5ノット)でマリーナから水道を抜けて荒川へ入っていく。暫くすると倉庫群の先に花火が見えてきた。
お台場の大観覧車
スローシャッターで東京湾から見る夜景
中央の彼が前方監視役
出航前に着用したライフジャケット(これはクルマのシートベルトと同じで着用義務があるのだそうだ)がちょうど良いぐらい、水上は海風が気持ちよくて涼しい。そもそも当日は結構な風があり、つまり波も高かったのだがヨットの上の全員は遠くの花火に気を取られているから最後まで酔うということはなかった。
こう言う花火は撮るのが難しい
快走するヨットの廻りは他のヨットやクルーザーやモーターボート、そして屋形船が一杯。オーナー氏のヨット仲間がキャビンの屋根の上に立ち、前方視界を確認し「2時方向、屋形船」などとガイドする。そして我々のヨットは東西線の走る鉄橋へと近付いていく。花火は視界の中でどんどん大きくなり、海面の上を反射して届く花火の轟音はどんどんと迫力を増す。やっぱ、こんな経験、滅多に出来るものじゃありません。
デジタルズームの「どアップ」も結構、難しい
と言うわけで充分すぎるほど花火大会を堪能しながらオーナー氏の操舵でやや早めにUターンしてマリーナへ戻る。そうじゃないと、こう言うときは荒川水道が一時的に渋滞するのだそうな!! なんと東京は海の上でも渋滞が起きるのだ。
ヨットの上でお食事会♪ 手前アロハ姿がオーナーのK君
そしてマリーナに戻ってから参加者全員、船上お食事会。オーナー氏は上野の老舗
龜井堂
の社長さんなので下町に詳しいから、買い込んできたお寿司やレバかつ、枝豆のどれもがこれまた非常に美味。筆者的には「世の中にはこう言う世界もあるんだねぇ」とひたすら感心しまくった一夜でありました。いやぁ....しかし、とにかくセレブな体験であったぞと。と言うわけでK君ありがとう。