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2006.02.05[日]更新
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■ 借景に白鷺飛来♪・他
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ん?

朝早くワイフに起こされた。隣の池に白鷺が飛来しているとのこと。二階にある寝室の窓から隣接する高源院の池を眺めると確かに何やら白いモノが。デジカメで撮影したらちゃんと白鷺が写っていた。流石は三鷹まで徒歩一分。都心では味わえない借景が楽しめる我が家である。
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間違いなく白鷺♪

バラエティ番組からK-1まで何かと話題の多いボビー・オロゴンが事務所で大暴れと言う事件が起きた。その後の報道でも真相は良くわからない。はっきりしていることは所属事務所とギャラで揉めていると言うことだけ。そのことはだれの目にも明らかだからイメージダウンは避けられないだろう。しかし、以前、同じ事務所に所属していたセイン・カミユもギャラで揉めて訴訟騒ぎになってテレビに出なくなっちゃった(出られなくなっちゃったという噂もある)ぐらいだから、事務所に問題があるのかも。最近は週刊誌を一切読まない筆者なので本当のところは判らないが。

上の事件から脈絡無く思いだしたのが最近、極真空手がさっぱり話題にならないこと。一時期は世界最強の格闘技として君臨したが、この所はK-1などにも極真空手の選手はさっぱり出てこない。しかし、これ、ちゃんとした理由が少なくとも二つあると筆者は思う。

第一の理由は極真空手のルールにある。極真空手の創始者=大山倍達のポリシーである直接コンタクトによる試合ルールは正拳での顔面直撃を禁止している。この結果、極真空手の世界大会などを見ると、蹴りが決まらない場合は対戦する両選手とも、相手の胸や腹への正拳付きを連発する。これ、見ていてとっても不自然。そして、普段から顔面への正拳突き禁止で練習している極真空手の選手がグローブを付けてK-1などの試合に出てくると、攻撃はまだしも自分が顔面にパンチを受ける場合のガード(受け)がまるで下手なのが素人目にも判るという変なことになるのだ。だから最初のうちこそ活躍したフリオなどの極真空手の猛者が結局はノックアウト負けを喫して消えていくのである。

もう一つの理由は家督争い。あるいはブランド争い。あるいは商標権争い。総帥であった大山倍達が急死したため、その後、分派・分裂を繰り返し、正統な極真空手がどれなのか判らないぐらい極真と言う名前の付いた流派や団体や組織が多いのだ。この結果、例えばグレーシー柔術のようなまとまりがないから強さが分散してしまったに違いない。しかし、こんなこと、どうでもいい。

富士写真フイルム、5,000人削減のニュース。これ、当たり前である。「富士写真フイルム」と言う社名は例えば「赤城人力車工業」や「磐梯和文タイプ製造」や「箱根電気あんか製作所」と言うような「昔はメジャーだったが今は完全に衰退した産業や商品を社名にした会社」であるからだ。

偏屈な一部マニアなどが写真は文化だ保存だなんだかんだと言おうと、デジタル化の趨勢は決して止められないのだから、社名の変更や本格的な業態変更など、5,000人削減に留まらない本格リストラ=企業再構築=をしない限り明日はないだろう。

高齢者ドライバー免許更新時の認知症検査導入検討開始。これも当たり前である。最近やたらとニュースで良く目にする「老人が事故を起こしたときの決まり文句=ブレーキとアクセルを踏み間違えた」なんて本来は有り得ないんだし、認知症の老人の運転する車はそれこそ凶器そのものなのだから。

ちなみに筆者は将来、少しでも運転に自信が無くなったら免許更新をしない予定。

談合摘発が止まらない。つまり談合は無くならない。何故なら談合は天下りとセットになっているからである。談合が企業側の理由だけで行なわれるならとっくの昔に公正取引委員会や検察庁の手で根絶されているはずなのだが、納入先の官庁のOBが天下りした先の集合体イコール談合企業群であるわけだから、つまり究極の官民一体犯罪なんだから無くなるわけがないのである。

つまりつまり解決方法はただ一つ。官僚の天下りの全面禁止である。しかし、これって憲法に保障された職業選択の自由を侵害するわけだし、給料の安い官僚が将来、天下って生涯賃金の帳尻を高目に整合させることを不可能にするわけだから官僚のなり手が無くなるのかもしれないかもしれない【爆】。

だから結局、談合は無くならない。てぇことは税金の効率的な運用も永久に出来ない(談合と同じような無茶苦茶な税金の無駄遣いは未だちっとも減っていない)。だから日本の未来はない。期待しても無理無駄。諦めた方が余程精神衛生上宜しいと筆者は確信する。

なお、談合が決して無くならないもう一つの、そして最大の理由は談合をやっている連中が決して談合を悪いことだと思っていないこと。「和をもって尊しとなす(c)聖徳太子」の超大昔から日本はみんな仲良くがテーゼの国だから談合によって関連業者がみんな均等に潤っちゃうのはとっても良いことであり、そこには税金の無駄遣いだとかそんな認識は皆無なのだ。つまり彼等にとって談合は良いことなのだ。

てぇことはである。談合を良いことだと思っている連中は談合の必要十分条件である監督官庁のお役人の天下りを喜んで受け入れるのは当たり前である。天下りする小役人どもは退官後の潤沢な収入の保証が得られるのだから談合業者が必要とする予定落札価格情報は、すなわち天下りの通行手形あるいは先付けの保証小切手なんだから、それを関連企業に提供するのは当たり前なのである。しかも、このシステムで浪費される税金はグロス換算だから個別の納税者=つまり我々=が直接的な被害なり不利益を認識することはない。

これはつまり管理売春と非合法な売春の比較みたいな話なのだ。日本で、もしも売春が合法であれば国は税収が上がる。しかし非合法な売春は業者の利益が税金にリンクしない。だから(倫理だなんだと言う問題以前に)国は売春を取り締まるのだ。良く、売春は被害者無き犯罪と言われるが(こう言うことを書くと神経質な人権派や暴力団の絡みはどうなんだとか言う批判が来そうだが、そう言う話は取り敢えず置いといて)談合をやっている連中はそれと同じ感覚であるに違いないのである。但し、談合と売春の犯罪性には大きな違いがある。売春行為における買う側の資金は大抵の場合は自分の金だが、談合の原資は100%=税金なのである。つまり談合は売春以下の最低の犯罪なのだ。

全然関係ない話(いつもだ)。富士重工つまりスバルのクルマは昔から名車が多い。古くは我が国モータリゼーション勃興期のスバル360や日本の前輪駆動車の原点とも言えるスバル1300、そして近年ではWRCで活躍するインプレッサや無茶苦茶安定した走りが魅力のレガシーB4など。

ところがスバルのクルマがベストセラーになったという話は(少なくともここ20年ぐらいは)まるっきり聞いたことがない。自分のまわりを見回しても某私大関係では、かなりおたく系が入った一名がレガシー・ツーリングワゴンに乗っているだけ。かつて@niftyの自動車フォーラムのSysOpをやっていた頃を考えても、思いっ切り斜に構えたマニアックなおたく数名が乗っていただけ。筆者の場合を考えても、良いクルマであるという認識はあっても、今までの17台の車歴の中で購入を検討したことすらない。それは何故か?

実は理由はとっても単純なのである。スバルは(ほぼ、マツダもそうだが)良い車を作る技術は持っているが売れる車とは何かがまるで判っていないからである。もっと単純に言えば、スバルの車はどれもこれもデザインがパッとしないのである。車は機能的な部分と所有欲を満たす付加価値がバランスしたものが売れる。そう言う意味で言えばスバルの車は付加価値部分が殆どゼロに近いのである。名は体を表わすという言葉があるが、車の場合はスタイルは中身を表わす(ようでなければ売れない)。例えばレガシーB4はマニアな男性はみんなどこかで意識している車だが、多分、一般女性は誰も知らない=その存在すら認識していない車だと思う。ところが富士重工はそう言うことにまるで気が付いていない(に違いない)。さもなきゃ、あんなデザイン=スタイリングにするわけがない。

もったいない話である。
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