ついこの間、法人契約の携帯電話を三台まとめてTu-Kaからau by KDDIに変えたばかりなのに、諸般の事情で今度はSoftBankに取り替えた。NTT docomoでも良かったのだが魅力的な機種がなかった。じゃあ、なんでau by KDDIを辞めたかと言えば今どき珍しい内容の料金トラブル※。Tu-Kaからau by KDDIになってから最初の請求書の内容が常識では有り得ない金額だったのだ。157に電話して文句を言ったら要領を得ない。だったら即、使用中止。こういう場合、au by KDDI側は番号ポータビリティー制度でキャリアを変更する場合に必要な予約番号を発行しないので、SoftBankは新規契約である。しかし長年使っている携帯電話番号は、たまにリセット=新しい番号にしちゃう=と不要な相手からの電話もリセットされるというメリットもあるので、こっちが割り切ってしまえば別に構わないのである。電話番号と携帯メールアドレスの通知が必要な人への連絡は自社サーバー上の複数の転送グループアドレス宛にどわっと発信すれば一発(正確には数発)で済んでしまうので実害は全く無いのだ。
※au by KDDIとの料金トラブル:Tu-Ka → au by KDDIの契約切換えを法人契約専門の代理店に任せたら、その兼松系の代理店担当者が不適切としか言いようのない料金プランで処理したために起きたもの。それにより発生した不当なパケット料金でMacBook Proが買える【爆】。最終的に2007年2月にau by KDDI側が筆者の言い分を認めて解決
新しい携帯電話はワンセグやアナログのテレビ関係以外は何でもOKのシャープ製811SH(2台)とワイフ用の810SH(機能は811SHと全く同じ。810SHの方はデザインがまるで化粧用のコンパクトのようだから)。インターネットOK、MicrosoftOffice書類OK、PDFもFlash(Flash Lite)もOK。画面サイズはなな何と480 x 640 pixel!! 一昔前のパソコン画面の解像度と同じである(縦長である点が異なる)。
なな何と!!
フレーム&JavaScript使用の我がWebSITEがそのまんま表示されちゃう!!
Tu-Ka → au by KDDIの時は同じKDDIだから問題なくデータも移せたが、今度はどうなるのかと思ったら、それも簡単。機器を買ったのは近所のPC DEPOTだったのだが、翌日、吉祥寺駅前のSoftBankのショップへ行って聞いたら、窓口の女性が「そちらのパソコンでどうぞ」「ぶみゃ?」。一瞬、意味が分からなかったのだが、店内に自由に使える全キャリア・全機種対応のコンバータソフト内蔵のPCが設置されており、そこからタコの足のように伸びた複数のコネクター・ケーブルの中から合うものをそれぞれ旧機種と新機種の携帯電話のI/Oポートに接続して「あとは画面の指示通り、勝手に変換してください」なのだ、今どきは。
これじゃあ、ある年齢以上のIT音痴・機械音痴のおぢさんおばさんはお手上げだろうが当年取って54歳の筆者は幸いにしてこの手のことに関しては専門家の端くれなので悩むこともなくあっさりと作業完了。コンバータソフトはある意味完璧で、Tu-Ka → au by KDDIの時(ショップ任せ)は無効だったグループアドレス名までちゃんとコンバートできたのにはびっくり。
さて、せっかくの大画面高解像度液晶(しかも液晶には定評のあるシャープ製の携帯電話)なんだからオリジナルの壁紙を作らない手はない。と言うわけで、筆者の愛する来夢と来喜とマックスとギターとベースのベストショットを引っ張り出して来てAdobe Photoshopでフォト・コラージュ。更に右下に「Made on Mac」のアップル純正アイコンをレイアウトして完成。そのAdobe PhotoshopデータをJPEGに変換してPowerBook G4から811SH宛てにメール送信。その添付データをピクチャーとして保存してから壁紙に設定すれば下の写真の通り、バッチシである♪
ちょちょいのちょいとフォト・コラージュ
iPodビデオも凄いが日本製も凄いぞと
811SHで見たときの原寸サイズ。但しPowerBook G4(15.1inch/1280 x 854)で見た場合と合わせてあるので他の解像度のPC画面では実寸にはならない。なおPBG4で見るときと合わせると画像サイズは1/3(面積で1/9)になるので、つまり811SHの液晶の解像度も9倍と言うこと(ドットのサイズが1/9しか無いと言うこと!!)