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2006.11.26[日]
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日々雑感 - DoromPATIO
■ やっと寒くなってきたから日々雑感
2006.11.28[火]追記
日々雑感 - DoromPATIO
PowerBook G4の脇の三種の神器

家にいるときの筆者は殆どの時間をリビングルームの丸テーブルの上のPowerBook G4の前で過ごすわけだが、その左脇には冒頭の写真のように三種の神器が鎮座在(ちんざましま)していなければいけない。煙草と灰皿と珈琲と爪楊枝と筆記具の一式である。

以前に煙草とライターと爪楊枝と筆記具をまとめる入れ物を作ったのだが高さが足りないなど色々と欠陥があったので(他の工作のついでに)作り直した。マグカップは以前に横浜レンガ倉庫で購入したフランス製の猫ちゃんがかわゆい大きなサイズのもの。最初に作ったときの欠点を全て改善したので完璧である♪
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こうなっておりまして……
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煙草+ライター+つま楊枝+筆記具」がきちっと入ります♪
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何かと便利な綿棒も分けて入れられるように後日、改良♪

なお、上の写真に写っている爪楊枝は良く見掛ける頭がこけしのようになっている木製のものではなく、竹で出来たもの。こちらの方が強度が全然、高いのだ。爪楊枝は口中掃除だけでなく、ちょっとした工作の補助用具などに多用するので、手近にあると何かと便利なのである。

もう一つ。前から気になっている商品があった。それはガラス製のサーモ・グラスである。構造が二重になっていて空気層によって保温性(または保冷性)が良いと言うもの。安いものはJマートなどにも置いてあるしステンレス製はどこでも見掛けるのだが、新宿パークタワーのコンラン・ショップ(洒落たインテリア用品をごそっと集めたワイフが大好きなショップ)で「本物」を見付けたので購入した。
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これは優れもの。スイス製。正式名称=Double Wall Thermo - Glass。ブランドは「bobdum」。本当に冷めない。あるいは結露しない。特徴を列挙すると下記の通り(パッケージの記述通り)。2個セットで3,150円(税込)
mouth blown
borosilicate glass
diswasher safe
microwave safe
keep drink hot or cold

この会社の製品には他にもビールジョッキサイズや取っ手のないグラスなど色々なバリエーションがあるが、熱い飲み物でも冷たい飲み物でもどちらを入れても違和感のない小振りのマグカップ・タイプにした。保温/保冷性は確かに抜群で、熱いコーヒーを入れても外側は全く熱くならず中は(普通のカップなどに比べると明らかに長時間)熱いままだし、氷をたっぷり入れた杜仲茶(←最近、凝っている)を入れても全く結露せず、氷もいつまでも溶けない。これは非常に宜しいとワイフ共々感動♪
それにしても、この構造を一体どうやって「mouth blow」するんだろう?

このところ色々と雑事が多くて日々雑感を全然更新していなかったのだが、例によって例のごとく、世の中ろくな事件が起きていない……つまり、とんでもないような事件や出来事ばっかりであるのは相変わらず。

安部新政権は一言で言えば「小泉君の後じゃなにをやっても印象が薄い」のである。小泉チルドレン問題、郵政造反組復党問題、対中外交、北朝鮮問題などなど、どれもこれも「超個性派=小泉君」の「政治的残留物」であるから、安部君的に目玉のようであるところの教育改革だかを一所懸命に進めようとしても「なんでそんなに、そればっかりに拘るの?」だし、小泉君時代から発言は思いっきり右寄りだから、見かけのソフトな印象と違和感があって、つまり記号論的に整合が取れないので、我々一般大衆はイマイチしっくりこないのである。このまま行けば恐らくは短命で終わるんじゃなかろうか? 筆者的には麻生さんが首相であるのが望ましいと考えるので、それが良いぞと。

いじめ問題は無くならない。いじめは昔からあるのだから簡単になくなるわけがない。学校も教育委員会(文科省)も加害者生徒も無関係な生徒も加害生徒の親も無関係な親も誰も本気で最終責任を取ろうとは思っていないので行き場の無くなった被害者生徒が自殺に追い込まれる。過剰なマスコミ報道でフロイト流の超自我が加速されて自殺の連鎖が止まらなくなる。例えば、いじめに荷担した教師なんてとんでもない存在にしたって、考え方によっては一種の幇助犯だが学校が聖域である限り逮捕されるなんて事は絶対にないわけだし、加害者生徒だって犯罪の構成要件を満たさないから捕まるという方向には至らない。つまり自殺した生徒の負けと言うとんでもないことになるわけだが、それを無くすのに「いじめそのものを無くそう」と言うのは掛け声に過ぎないのであって、つまり問題は全く解決されない。

何故問題が解決されないか? 筆者に言わせれば「いじめ」が法律で規定された犯罪であればいじめた方は犯罪者だから、法律が抑止力になるが、そうじゃないという前提で話を進めるから「いじめそのものを無くそう」と言う抽象論になるのである。比喩的に言えば、殺人も窃盗も恐喝も、それを取り締まる罰則がなければ、犯罪が起きても捕まえることは出来ない。否、それ以前に犯罪ではない。道路交通法がない文明国というものがあったとして「みんな安全運転をしましょう」と宣言したら事故はなくなるのか? みんな安全速度で走るのか? そんなことは有り得ないのである。そう考えれば「いじめそのものを無くそう」と叫ぶことの無意味さが分かるだろう。やっぱり日本は言霊の国らしい【爆】。

いじめと言えば、児童虐待事件の報道も後を絶たない。恐らく、全ての報道を並べても所詮は氷山の一角なのだろう。報道特集などでは行政側の無責任などが指摘されるが児童相談所だってたまったもんじゃないだろう(現実に無責任でおざなりな対応も多いようではあるが)。要するに親子関係が崩壊している家庭、親が親でない家庭が星の数ほど実在するのである。炎天下のパチンコ屋の駐車場に赤ん坊や幼児を放置してパチンコ三昧をする親の行為も児童虐待である。筆者がパソコン通信【死語】に填っている頃、深夜2時頃に大規模団地の駐車場で仲間とラジコン大会を楽しんでいたら、若い世代の母親は乳飲み子を連れて平気で見学に来ていた。深夜2時には赤ん坊は寝かせておかなければならず、そのためには自分=母親は出掛けられない=と言う当たり前のことが出来ず、ラジコン大会を観に行くことが優先しちゃう世代も、これまた実存する。否、どんどん増えている。この種の非常識な親の実例は枚挙のいとまがない。夜の11時に近い時間の居酒屋系チェーン店で家族が大騒ぎしているシーンは誰でも見掛けるだろう。そこに赤ん坊や就学前児童がいることは決して珍しくない。子供をほったらかして夫婦だけで飲みに行くよりは良いと云えるような話じゃない。この手の連中は平気で深夜まで飲んでおり、赤ん坊はぎゃあぎゃあ泣き出す。廻りの客は迷惑する。仮に文句を言えば平気で自己の正当性を主張するだろう。子育て期間は色々なことを我慢するなんて発想は彼等には皆無なのだから。核家族化と若年の出来ちゃった婚を掛け算するとこうなるわけだ。この掛け算は増えることはあっても減ることは決してない。いや、幾何級数的に増加する。結果、正しい常識は目茶苦茶な非常識に圧倒される。

高齢者が免許更新をするときに認知症の検査をすることが義務付けされるらしい。当然である。高層階の駐車場の壁を突き破って転落死したクルマとか、コンビニに突っ込んだとか、そう言う事故の新聞記事を見ると例外なく、100%=ドライバーは高齢者である。筆者が運転していて左右にふらふら、速度は廻りの流れと無関係ってなクルマを何とか追い越しざまに運転席を除くと、そのドライバーも100%=高齢者である。クルマは(操作を誤れば)間違いなく走る凶器である。それを認知症の高齢者が運転することの危険性は半端ではない。つい先日も認知症の高齢者が自転車で高速道路に逆走侵入しトラックと正面衝突して死亡するという事件が起きたが、そのトラックの運転手は逮捕されたと記事に書いてあった。このトラックの運転手は究極の運の悪さじゃ余りにも可哀想である。

今やテレビのクイズ番組は「芸能人の馬鹿さ加減を競うもの(例えば「ヘキサゴン2」)」に収斂されてきた。おたく系の異常なまでの博学知識は飽きられたのか最近は余り見掛けない。一般人参加の普通のクイズは一種の文化遺産のような存在の長寿番組以外は皆無になってしまった。

そもそもバラエティー系の芸人という人種は普通の職業に就くことが出来ない人々である。そのことは彼等も公言している。ところが、それが今や憧れの職業だったりする。理想の父親像の上位の常連がバラエティータレントだったりするようになって久しい。この調子じゃ、我が日本国が滅びる日は大して遠くないだろう。


追記:自民党郵政造反組復党問題程いい加減な話はない。元小泉チルドレンの佐藤ゆかり議員他が激昂するのは当たり前である。復党する11人もいい加減なら許す自民党執行部もいい加減。さらにいい加減なのは偉そうにかっこつけて信念だ何だと発言する平沼である。本当に信念を貫くなら復党願いそのものを拒否すべきなのを誓約書だかを付けないというどっちとも取れる曖昧なポジションで逃げたのだ。

これで明らかなのは小泉君だけが本当に本物の異例(変人とも言う)だったのであって、小泉君の時に官房長官だったからと言って安部君はちっとも小泉君的ではなく、まるっきり普通の自民党員であり普通の首相であり、また、小泉君後の自民党はまるっきり普通のこれまでと同じ自民党に戻ったと言うことである。その結果、小泉チルドレンは見事に梯子を外されたのだ。

小泉君は良いも悪いも含めてとにかく有言実行並びに言行一致だった。国民から見てとにかく分かり易かった。論理は一貫しており、やると言ったことは必ずやった。今まで誰にも出来なかったこと=北朝鮮に乗り込んで拉致被害者の一部を確かに奪還してきた=をやった。郵政民営化という「ライフワーク的政策」を貫き通し、党内の反対者を排除し、刺客を放った。

その「刺客」について亀井静香などは非情だなんだと未だに批判しているが、選挙は政治家にとっては必ず勝たなければ行けない戦争行為なのだから刺客=対抗策を講じるのは当たり前のことなのであって、それを非情だ何だと批判するのは筋違いも甚だしい。怪文書や札束攻勢よりは余程分かり易く正々堂々とした作戦ではないか。

つまり小泉流は国民から見てまるでテレビのゴールデンタイムのバラエティ番組や水戸黄門のように明確で起承転結がはっきりしており分かり易かったから受け入れられたのである。これに対して従来の自民党のやり方、あるいは今回の郵政造反組の行動や発言や結果は観念的・情念的・陰湿・不明瞭・密室的・独善的・政治家独特の論理、そして「決して本音は語らない」なのであるから国民=一般人=あるいは筆者には何が何だかさっぱり判らない。二言目には信念あるいは政治理念あるいは地元選挙民のお気持ちを考えるとなどと言う輩が決して本音は語らない。そんな奴等のことを誰が信用するのだ。

そして、以上の明確明解な対立の構図を結局、小泉君以外は誰も理解しなかった。これで再び自民党と国民は乖離した。せっかく政治が分かり易くなり首相の発言通りの政策が行われる体制が一度は出来たのに見事に元に戻っちゃったのである。首相や政治家の発言と行動内容は、これからはまた昔のように本音と建て前の使い分けになるのである。そのことの証明の第一弾が郵政造反組復党絡みの一連の出来事である。

その上、地方政治もぐちゃぐちゃ。破綻しているのは夕張市だけではないらしいし、談合関与知事は他にも幾らでもいるだろう。談合事件だって、今や判決の出た橋梁談合事件などは完全に過去の話題であって、次から次へと同種の談合事件噴出である。てぇことは税金は恐ろしいほど呆れるほどの割合で談合企業に流れており、それが知事や側近や関連企業に還流しているわけである。税収不足なんて台詞は談合事件を根絶してから言いたまえってことだ。いや、同時にアホみたいな相変わらずの箱物行政や道路族の相変わらずの暗躍(あるに決まっている)もどうにかしなければいけない。

そして、それを支えるのが非小泉君的自民党なわけだ。国民はみんな、そう言う構図を判っているのだ。だから小泉君は選挙で連戦連勝だったのだ。国民の漠然とした期待が収斂したからなのだ。しかしもう小泉君は居ないのだから次の選挙は大変だ。だから安部君は短命に違いないのだ、やっぱり。

ついでにもうひとつ。刺客は「しかく」であって「しきゃく」ではない。平気で「しきゃく」と発音する政治家や評論家は小学校あたりから出直せと言いたい。読み違いと言えば、政治家がよく間違えるのが「発足」。これは「ほっそく」であって「はっそく」では無い。
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