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| 何故か完全免震構造だったテレビの上の自作の置き台の上の雛人形。地震で倒れたのは後ろの金屏風だけ。右下の兎の後ろの、ただ置いてあるだけの玉（本来はクリスマスツリー用のオーナメント）が転がりもしなかったのだ |
2011年3月11日14時46分のその時は、筆者は渋谷の東急百貨店東横店東館5階の喫茶店サンジェルマンで得意先との打ち合わせを始めた直後であった。
テーブルの上のコーヒーはこぼれ、背後の壁の点検口らしき壁と同色の薄いパネルはバタバタと音を立ててめくれ上がり、筆者の肩には塗装だか漆喰だかがパラパラと落ちてきた。その壁には瞬時に横真一文字の亀裂が走った。
店内の客の大半は老年世代の女性なので悲鳴も物凄い。
東横の建物は古いから揺れの激しさは半端じゃない。
頭の中で1分我慢と思ったが、この揺れは違った。関東以北の人が経験した通り、なんと3分ほど揺れ続けたのである。
いやぁ〜あんなに激しい揺れを経験したのは勿論、生まれて初めてである。
揺れが収まるとおばちゃん＆おばあちゃん達は全員が店を出ちゃった。
筆者と得意先二名の三人は携帯電話が通じないから安否確認が出来ないし、何がどうなっているかが分からないので、結局それから小一時間の打ち合わせを何もなかったように敢行。溢れたコーヒーは入れ直してくれたが、無料にはならなかった【苦笑】。
勘定を済ませ（実際には得意先さんの奢り）2階で分かれて、井の頭線のホームに向かおうとしたら、途中から人の列が動かない。先に進んで確かめるまでもなく、電車が止まっていることは明白。
仕方がないから地上に出る。
パッと見は全く正常ないつも通りの渋谷の街。いつものように、に〜ちゃん＆ね〜ちゃん達は通行人に広告入りのポケットティッシュや無料マガジンを配り続けている。人出の多さも変わらない。世界一のスクランブル交差点では相変わらず1分間＝1,000人だかの若者が行き交っている。
駅前に3面ある大型ビジョンは（パニックを恐れてだろうか）地震のニュースは一切流さず、いつも通りの渋谷っぽいPVとAD映像を流し続けている。
しかし、バス停の前の行列が異常に長い。
公衆電話の前にもずらっと人が並んでいる。
逆にいつもならある筈のタクシーの列がない。
動いている交通機関は取りあえずバスだけ。携帯電話は何処のキャリアも全滅。通じるのは公衆電話だけだってことだ。
てぇことは筆者としては渋谷発調布駅南口行きのバスに乗るしか帰宅手段がないってことになる。そのバスの行列の最後に並んだらちょうど1台が発車した。次を待つしかない。
バスを待つ行列に並んだら最後、立っている以外にやることがないからiPhoneで自宅や実家の固定電話・IP電話（自宅は今やIP電話のみ）、ワイフや息子の携帯電話に掛けまくるが通じない。メール送信は出来た。
そのうちだんだん寒くなってくる。そう、あの時はまだ寒かった。
そうこうしているうちに幸いにしてまず実家の固定電話、次に自宅で一人で留守番中の息子とIP電話で連絡が出来た。実家は被害ゼロ。我が家は息子は無事。猫二匹は揺れている最中はすくんじゃったらしいが無事。室内はあんまり無事じゃないらしい。壁掛け時計が落っこちて割れてガラスが飛び散っているので、危ないから猫を別室に閉じ込めたとのこと。実に正しい判断。 |
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| こちらが倒れる前。乗っていた陶器や硝子の小物の一部は当然のように破損。ワイフがっくし |
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| 壁掛け時計が落っこちた原因。こういう浅いフックは駄目だ |
ワイフとは連絡が取れないがバイト先が家の近所の病院だから大丈夫だろう。
とにかくある程度の様子が分かったところで1時間。それからさらに30分の立ちんぼのあと、やっとバスが来てほっと一息……じゃなかった。
道路が全く動かないのである。
渋谷駅前から道玄坂の上まで30分。歩いたって10分も掛からない。
そこから池尻まで1時間【!!】
246は全線全方向が完全に麻痺状態。歩道は西に向かう早足の人の列で一杯。
筆者はこの時点で東京の電車が全て止まっていることを知らないので最初は不思議だったのだが、バスの車内でiPhoneやアンドロイド携帯で情報を収集している人達の画面を横目で見て段々と様子が分かってきた。
どうやら物凄いことが起きたらしい。起きているらしい
しかしバスは全く動かない。
結局、池尻から1時間で三軒茶屋。そこから世田谷通りに入るのだが、道路状況は全く変わらない。つまり、全く動かないに等しい大渋滞のまま。筆者の乗った調布駅南口行きバスは出発時点で満員だから途中のバス停では一人の客も乗せられない。道路は動かないから、ずっと待っていたバス停の行列からはバスの運転手に向かって怒声が飛ぶ場合もあったが、どうしようもない。
環七の手前でバスは完全に動かなくなった。
これでは埒があかない。
その上、小用を足したくなってきた。何しろ、寒い中を1時間半もバスを待っていたのである。
同じ事を考えている人が多いのか、若林の手前のバス停で数人が降りたので筆者も一緒に下車した。
覚悟を決めて、ここから調布市国領町まで歩くのだ。
どれぐらい掛かるんだ？
まぁいい、とにかくまずはトイレ。
環七を渡ってすぐにコンビニがあったので入ったらトイレ前が行列。いやはや。
5分ほど待って用を足し、iPhone 3Gがとっくの昔に電池切れなので棚を見たら携帯充電器のラックは完全に空っぽ【爆】。
ペットボトル飲料を1本買って、店を出て、そして、沢山の人達と同じように結構な早足で世田谷通りをひたすら西へ西へと向かう。
道すがらの風景はそれなりに興味深かった。
主要交差点には警官や区役所／市役所の人が立っていてトイレの場所、公共の休憩所、そして道案内をしてくれている。
自転車屋さんは大抵営業中で、その場で購入している人も多い。
居酒屋やカフェバーのような店が無料開放をしていたり、事務所のようなところで無料ドリンクを配っているとこまである。
相変わらず道路はず〜っと駐車場状態であり、さっき乗り損なった、先に出発した調布駅南口行きバスすら歩いて追い抜いた。
そのバスは都心から離れるに従って乗客が少なくなり、老人だけになり、そして最後は疲れ切った運転手さんだけになる。道路が道路として機能していない。
道ばたには年代に関係なく歩き疲れた人が座れる場所で休憩中。
コンビニの入り口脇には大抵公衆電話があるので、そこでは必ず誰かが電話をしている。
何故か泣きながらゴメンネゴメンネとうわごとのように繰り返しながら歩いている若い女性。
呆然とたたずむかなりの年齢の老人。
道に迷ってしまった若い男女。
とにかく、それはそれ、こっちはこっち。
とにかく歩く。
段々と足の裏が膝が股関節が痛くなってくるがペースを落とさず休憩もせず、とにかく歩く。
そしてとうとう狛江の駅前に辿り着いたら調布駅南口行きバスが待っているでは無いか。
らっき〜♪
こんなに嬉しいことはない。
何故かガラガラで座れた。
そこから先はいきなり道路の渋滞もない。
バスに乗ってしまえば10分少々で我が家。
国領7丁目のバス停から我が家までは徒歩数分。
帰宅したのは23時半。
渋谷でバス停に並び始めたのは16時半。
7時間で帰り着けたわけだ。
いやはや、参った。
なお、東横で一緒に揺れて打ち合わせを敢行した得意先の二名は喫茶店で筆者と別れた後、開き直って居酒屋に入り、23時過ぎに電車が動き出してから無事に帰宅したとのこと。これは結果的に大正解の判断。
で。
その後、起きたこと、知ったことについては時機を逸したのと内容が重すぎるのでほぼ割愛するが、筆者に直接関係あったことで言えば計画停電。全部で4回経験。昼間は何とかなるが夜は困るので、その日は吉祥寺に退避した。つまり計画停電直前からバスを乗り継いで調布経由で吉祥寺に行き、買い物と夕食をしてからバスで戻るという算段。これは正解だった。
一時的に、牛乳やトイレットペーパーなどが入手困難になったのも困ったが、全てが正常化している現在は、筆者が大学生だった第一次石油ショックの時の買いだめ騒動と同じく、いったい、あれは何だったんだ？と言う感じ。 |
直接被災にあった地域の惨状と現在も続く労苦については言葉がない。
阪神淡路大震災の時は村山政権、今度はイラつくしか能のない元学生運動家を担ぐ民主党政権。間が悪いじゃあ済まない事態。
そう言えばそんなことあったね……の都知事選で石原慎太郎が4選を果たすのは当たり前である。都民も国民も任せられる人に任せたいんだから。
ところで。
我が家において今回の震災の影響を一番受けたのが息子。
筆者は東横で震度5弱（どう考えても5強だと思うが）を体験する前に、つまり得意先との打ち合わせの前に渋谷から銀座線で銀座に向かい老舗のとんかつ屋でとんかつ弁当を買って来ていた。とんかつを試験前日に食べて受験に勝つと言う験担ぎだが、実際、そのとんかつ弁当を食べて滑り止めのＳ大学に受かり、別の日の本命次候補のＪ大学の時も同じとんかつ弁当を食べてしっかり合格通知をゲットし、そして手抜きで我が家の階下のオリジンのとんかつ弁当を食べたら次々候補ぐらいに想定していた某私立大に落ちちゃったってぐらいなのだ。
だから、渋谷から7時間かけての帰宅難民体験の時に、筆者は家族分の結構な重さのとんかつ弁当一式をぶら下げながら歩いていたのである。
ところがところが、そのとんかつ弁当を食べて頑張るべき翌日の某・国立大の試験は延期、そして結局は中止。
がびぃ〜〜〜〜〜〜ん(c)うちの息子【爆】
高校の卒業式は延期。
リスケ後の卒業式は時間短縮規模縮小。
それでもＪ大学に合格していたから良いが、そのＪ大も入学式は中止。オリエンテーションは一週間順延などなど。
だから国立一発狙いでいきなり浪人になっちゃった高校の同級生・同期生が沢山たくさん居たとのこと。
筆者は東横の喫茶店で打ち合わせをしたイベントが見事に中止になっちゃったのが唯一の直接的影響のようなものだからまぁいいけれども、いわゆる余波を数え上げたら切りがないんだろうなぁと言うことは想像が付く。
ちなみに、打ち合わせをした得意先はイベント屋さんそのもので、震災後、予定していた全てのイベントは中止となり、会社で保有している大型テントを全て被災地に無償拠出したとのことである。
閑話休題
大学生になるのを機会に息子の部屋の模様替えをするので東府中のニトリに行ってみた。
時期が時期＝進学・就職・転勤・引っ越しのピーク＝だけに震災の影響はなく物凄い人出。下の写真の左の車列は駐車場待ち。店内はごった返しており押し入れ収納のプラスティックケースのラックなどは売り切れ続出状態。
それにしても安いのなんの。百貨店も大塚家具も太刀打ち出来っこない。家具はニトリとイケアの2強の時代ってのは本当だ。 |
ちなみに、上の写真は甲州街道だが、これを写真の奥の方向に真っ直ぐ行ってちょっと左手には、その昔はテレビ・コマーシャルでがんがん元気に「家具は村内、八王子」を連呼していた村内の府中店があるのだが、ここの現状は悲惨。ちょっと前にワイフの趣味の雑貨を探す関係で立ち寄ったのだが、紳士服のアオキや青山と同じく、店内には店員しか居ない【爆】。広大なショールームにはそれなりに立派な家具がずらっと並べられているが、完全なるデッドストックと化しているのである。
御愁傷様の負け組である。
もう一発、閑話休題
我が家の近所は桜の名所だらけであることは引っ越し前から分かっていたのだが、引っ越したのは去年の5月26日だから桜の季節は過ぎていた。
震災の影響による花見の自粛は……
- 現代の日本において民集が楽しむ花見と言う娯楽については、周辺事情がどうであれ、上からどうのこうのと言うのはおかしい【きっぱり】
- 上記とは無関係に、筆者もワイフも桜の下での飲めや歌えのどんちゃん騒ぎと言う行為・習慣は大々々々大嫌い【きっぱり】
である。が、まぁ、それはさて置き、とにかく我が家から徒歩10分圏内に非常に見応えのある桜の名所があることが今回、視認・確認出来た。特に多摩川縁から下流方向への玉堤通り沿いの桜のトンネルは見事のひとこと。たまたま、友人のクルマでそこを通り抜ける機会があったが、同乗者も含め全員大感激であった。いや、日本の桜は本当に素晴らしい。
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桜と言えば。
筆者が生まれ育ったのは大田区の長原と言うところである。元々は狐が啼くような野原＝長っ原（ながっぱら）＝だったからだそうな（小学校の時に戦前からずっと住んでいたお米屋さんから聞いたから間違いない）。
小学校は東急大井町線北千束駅のすぐ横にある赤松小学校。高校の時に（東急池上線の長原の隣の駅の）洗足池に引っ越した。
で、この長原・北千束・洗足池の三点の中央にあるのが洗足池公園であり、戦前から都内有数の桜の名所として有名なのである。
と言うわけで、ここから下の写真は実家に寄った帰りにiPhone 3Gで撮影した洗足池公園とその周辺の桜の様子である。 |
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| Wikipediaにも都内有数の桜の名所と書いてあるぞと |
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| 桜山。筆者が子供の頃、走り回っていたところ。中学の時にスキーをしたこともある |
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| 洗足池公園を中原街道側から見た構図。都内とは思えないほど絵になる景色 |
東北関東大震災あるいは東日本大震災（正式名称は分からない。メディアによって呼称が異なるのは何故？）の計り知れない影響は個々人の場合には「何となく落ち着かない」ってことに通じる。
だから卑近な例としては、この「日々雑感（と言う駄文コンテンツ）」の（あるいは、このホームページ全体の）更新が滞ることにも通じる。記事を書く前提で写メなどを撮り溜めておいても掲載までに間が空きすぎると、この写真なんだったっけ？どこで撮ったんだっけ？と言うことになっちゃうのだ。 |
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| 値段にびっくりのモーニング・サービス。場所失念【爆】だがiPhone 3Gで撮影したからGPSデータで判明 |
しかし。今の時代はIT機器がアラ還の筆者のぼけた脳みその記憶を補足してくれる。
上の写真のGPSデータをiPhotoでチェックすると撮影場所は千代田区。撮影日は4月14日。
そこでMicrosoft Entourageのスケジューラーをチェックすると銀座に出掛けたことが分かる。
あ、そうか。この日は洗足池で桜の撮影をした後、銀座に出掛けてアンケート調査の小遣い稼ぎをする前に時間があったから喫茶店でお茶をしたのだ。その喫茶店のモーニングの価格が価格破壊の典型例だったので思わずiPhone 3Gで撮影したのだった……と分かるという寸法。
いやはや、本当に便利な時代である。
悲しいかな必要なときには老眼鏡が必須になっちゃった筆者であるが、家で細かい工作をする時とかにしか使わない＝つまり持ち歩かないからケースは不要。そもそも100円ショップ製だから、ぞんざいな扱いでも良いのだが、ケースに入っていない状態のメガネというものは置き場所に困る。
なぁ〜んてことを思っていたら調布のパルコの雑貨ショップで見つけてしまいました、超かわゆいメガネ・スタンドを【♪】。 |
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| 余りに可愛いので買ってしまった老眼鏡置き【苦笑】。筆者は牡牛座である |
筆者は何故か昔から、こういう少女チックなものが結構好きなのである。
次は実用品の典型例。
自転車で行ける範囲でもっとも安価な買い物が出来るオーケーストアのシッピングバッグ。300円也。キャプションの通り自転車で買い物に出掛けるときの必需品。
レジで綺麗に詰めてくれるから、そのまま自転車の前かごに入れればよいのだ。 |
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| 近所のオーケーストアで売っている超すぐれものの300円の買い物バッグ。このままピッタリとスーパーのかごに入るのでレジで綺麗に詰め込んでくれる。それがそのまま自転車の前かごにビッタシ収まると言う寸法【♪】。自転車での買い物の必需品 |
ひな祭りの次は端午の節句。インテリア・コーディネーションはワイフの最大の趣味のひとつ。家の中に季節感を演出するのはよいことである。
家は狭いから工夫も大事。
言葉を選ばなければ「寄せ集め」以外の何ものでもない下の写真のディスプレイだが、そうじゃあないのはセンスの成せる技と言うことだろうと褒めちゃう筆者。 |
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| 奥は浅草仲見世通りの老舗＝助六の干支の土鈴。手前は筆者が消しゴムで作った金太郎と兜 |
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| 同じく筆者が作った別のデザインの兜と一寸法師と桃太郎。老舗の土鈴に負けてないつもり |
なお、消しゴム工作は他にもある【苦笑】。
10年以上（もしかしたら20年近く）愛用していたブラウン・シェイバー。何度も刃を替え、一度はメーカーに送って内蔵充電池を取り替えたこともある。
最近、妙に引っかかると思って上刃を見たら、あららんらんボロボロ【爆】。これじゃ怪我をする。
そこでネットを使って替え刃の価格を調べたら5,000円近くする上に既に製造中止品。どこのネットショップでも在庫切れ。
あちゃちゃちゃちゃ。。。 |
ところがである。
例えば近所のイトーヨーカドーで販売しているブラウン・シェイバーは16,000円以上。他社製品（と言っても、あるのはパナソニックかフィリップス）も含め平気で2〜3万もするのだ。そんなもん買えない。
そこでまたネット検索。するとブラウンの最廉価モデルは「ブラウン シェーバー シリーズ1 190」で、価格はなな何と4,000円ポッキリ＠Amazon。送料込税込でも4,500円。なななな何と替え刃よりも安いではないか【!!】
と言うわけで迷うことなくAmazonで注文。数日後に届いた。 |
使ってみたら素晴らしい剃り心地。最廉価版で何の問題もない。しかも超古いこれまで使っていたそれなりの当時の上級モデルより大幅に進歩しているではないか。例えば……
- なんたって軽い（これ、重要）
- 下すぼまりの形状はとても持ちやすい
- 水で洗える【!!】（これ、超重要）
- バッテリーの持ちが桁違い（毎朝ひげを剃っても、概ね、充電は一ヶ月ごとでよい）
ブラウン万歳、Amazon万歳であるが、しかし、ヨーカ堂しかり、他の大抵の大型家電店でも、この機種の店頭取り扱いがないのは馬鹿げておるぞ【怒】。
2012年つまり来年の秋には完全地下化する国領駅周辺は再開発工事が始まっている。
下の写真は世界で唯一未だにアナログ・テープレコーダーを作っていることでも知られるオタリのビルを解体しているところ。我が家のすぐ近くのジューキの小会社のビルもいつの間にか更地になり、今はマンションの建設工事が始まっている。オタリの跡地も勿論、マンションになる。
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Wikipediaによれば急行の停まらない京王線の駅で乗降客が最も多いのが国領。確かに朝晩の乗降客は物凄いし、あっちゃこっちゃで次から次へとマンション建設が進んでいる。不動産のチラシを見ても値上がりが激しい。
地元の人の情報では10年ちょっと前までは「多摩川病院以外はなぁ〜〜〜〜んになかった」んだそうだが、今や隔世の感があるんだそうな。
その国領の駅前ビルであるココスクエアには「おかげさまで10周年」の横断幕。テナントが変わったら写真の大行列。時間は朝8時である。 |
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| 国領の駅前ビルに東京靴流通センターが出来た初日の開店セールに行列する人々 |
| エナジードリンクはレッドブルだけかと思ったらロックスターなんてのがあった。これまた写真は撮ったがどこで飲んだかを思い出せないのでGPS情報を調べたら多摩川住宅内にある喫茶店でのことだった。 |
何度も同じ事を書いているが、昔の筆者はバスが大嫌いだった。理由は幾つかあり……
- 幼稚園〜小学校低学年まで遠足などでバスに乗ると必ず車酔いで酷い目にあった
- 自分が運転するようになってからは路上の動く巨大な立体障害物としか認識しなくなった
- 都心に住んでいると乗る必要がない
しかし今や違う。
特に我が家のロケーションでは家から数分のバス停には数分おきにバスが来る。乗車はSUICAでOKなのも便利。
所変われば品変わるじゃなくてライフスタイルが変われば君子豹変す。
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渋谷駅から明治通りを恵比寿方向にちょっと行ったところで見かけた、誰でも考えそうだが実際にはまんまはやらないだろう……って看板。ほんと、そのまんま。
いいんだろうか？
ちなみに店名は大臣。結構、人気店らしい。 |
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| 説明不要だが勝手に使っていいのか？ それとも関係者？ |
| 下の写真はどこかへ出掛けた時に駅のホームから撮影したスカイツリーだが、撮影したのがCASIO Exilim EX-Z55だからGPS情報が無い。つまり駅名は判然としない。日付け情報によると住吉と津田沼に行った日である。と言うことはその帰りの筈だから津田沼か新小岩か馬喰町のいずれか。スカイツリーが近いからＪＲの馬喰町だろう。 |
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| どこかの駅のホームから撮影したスカイツリー。駅名失念【爆】 |
と、それで思い出した。
住吉と津田沼に行ったのは冒頭の得意先との打ち合わせの日＝つまり3.11の三日前である。その得意先並びにクライアントと一緒にイベント会場の下見に行ったのだ。上のスカイツリーの写真はその帰りに特先やクライアントと別れて一人になったときにホームで撮影したのだ。
そして、その三日後に震災が起き、数日の後にそのイベントは中止となった。
しかも。
下見に行ったイベント会場＝公共のコンサートホールの天井は今回の地震で崩落し5月末まで閉館となってしまった。
いやはや。。。
以下、おまけ（掲載漏れ写真）：追記＠2012.11.12[月] |
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| 2011年7月24日 BSアナログ放送終了のテロップ |
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| テレビ局の外注先のオツムの程度が知れる事件の証拠画像。いやはや。。。 |
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