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2009.05.16[土]
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映画三昧 - DoromPATIO
■ ダイハード 4.0・他
映画三昧 - DoromPATIO
渋東シネタワーにて by 写メール

映画を見るために劇場に足を運ぶ機会が激減したのである。その理由は単純で「わざわざ足を運ぶだけの作品が少ない」ことに尽きる。結果、このコンテンツは2008年1月に書きかけたまま1年と4ヶ月もほったらかしになっていたもの。放っておくとそのままお蔵入りになりそうなので、ちょっと加筆して掲載しちゃう。なお、今後、面白い映画作品に出会ったら劇場での鑑賞、TSUTAYAでレンタルのDVDの区別なく日々雑感の中で触れることとする。

ダイ・ハード4.0【米国】2007年:劇場にて鑑賞。一介のロートル刑事がとうとう国家を救うところまで行っちゃった【爆】超人気シリーズの13年ぶりの第4作。生身の人間がヘリコプターにも最新型ジェット戦闘機にも勝ってしまうのは凄すぎる【笑】が、そう言う事は無視して、雑念は全て横に置いといて、純粋に楽しめば良い種類の映画である。とにかく、劇場で観なくちゃ意味がない。CGも凄いがドルビー・デジタル・サラウンドの「ど迫力」が単純に気持ち良い。ちなみに、アクション・シーンでは思わず無意識に身体がビクッと、のけぞるほど迫力があるので、見終わった後はがっくりと疲れる。夫婦割@1,000円で楽しめる最高の娯楽のひとつだろう。絶賛……ではあるが、しかししかし、本当に面白いダイ・ハードは前作までであろうが。。。

ボーン・アルティメイタム【米国】2007年:マット・デイモン主演の三部作の完結編。ずばり「今まで観た中で一番面白いアクション映画かも」ってぐらいにテンポがよい。マット・デイモンはルックスが子供っぽくて昔から好きじゃないのだが、このジェイソン・ボーンに限っては填り役のようである。とにかく、アクション映画としてはダイ・ハード4.0に負けず劣らずの最高レベル。これで夫婦割@1,000円は本当にリーゾナブルである。

AVP2【米国】2007年:エイリアン vs. プレデター=つまり、複数(やたら沢山)のエイリアン達と、一人のプレデターが戦うというのがミソ。そもそも、この映画の主役は明確にプレデター。人間は脇役。次から次へと殺されるだけ。この設定が秀逸。エンディングは思わせぶり=120%であり、AVP3が作られるのは確実である。渋谷駅前のQフロントの最上階が映画館だなんて全く知らなかったが、全席指定で音響も良くお薦め。勿論、夫婦割@1,000円にて鑑賞。

パフューム【米国】2007年:TSUTAYAで借りたDVD。ワイフの選択。結論から言えば超ぉ〜変な映画としか言いようがない。貧民窟で糞尿まみれで発見された異常に鼻の良い赤ん坊はやがて香水の調合師となり、美女を殺しまくって集めたエキスで作った香水は彼を天使に変えた……って何なんだ?

ザ・シューター【米国】2007年:スティーブン・ハンター原作の全米ベストセラーの狙撃手ものの映画化。原作は抜群に面白かったので映画には大いに期待していたが劇場で観る暇がなかったのでDVDにて鑑賞。この手のややマニアックなアクションものが好きな人にはお勧め。

トランスフォーマー【米国】2007年:バンダイの合体ロボのアメリカ版漫画シリーズをスピルバーグが本気でCGで映画化したら、とんでもなく痛快なアクション大作になっちゃったと言う日本人としては喜んでいいのか悪いのか良く分からない作品。ストーリーは無いに等しく、ラストシーンは噴飯ものってぐらいに変だったりするのだが、合体変身ロボのCGは見事の一言であり、なぁ〜んにも考えないで、単に映像展開を楽しめば良いというお気楽な作品。「娯楽映画はこれでいいのだ、結局」と納得できなければ、あなたは頭が固すぎる【きっぱり】。

007/カジノ・ロワイヤル【英国】2006年:TSUTAYAのDVD。またまたボンド役が変わって、売り文句的には「原点に帰った」とか「ボンドが007になるまでの物語」とか何とか、そんなことではあったが、筆者的に言えば生まれて初めて劇場で観なかったボンド作品。その判断は大正解。小学校5年生(1963年)以来の007/ジェームズ・ボンドもののファンと言う(超が付く)筋金入りの人間から言わせれば、こんな映画はボンドものではない。だが、まずもっと単純な話として、アクションで盛り上がるのは最初の追っかけシーンだけで、後は何やらダラダラと進行し、ストーリー的に完全に終わった後に30分ぐらい余計なシーンがあるし……と、まず第一に異常に冗長なのが全くもって駄目。3時間ぐらいの作品だが脚本を練り直せば1時間半で済むだろう。内容の一部分だけが妙ぉ〜に原作に忠実なのだが、そんなことは筆者のような根っからのボンドものファンにしか判らない。なのに全体の流れは原作とは全く違うんだから意味がない。だから訳が判らない。
でだ。そもそも、007/ジェームズ・ボンドは、英国的にスノッブでウイットに富み軽妙洒脱でなければいけない。見終わった後は爽快感がなければいけない。そう言うテーゼをまるっきり無視しているんだからボンドものではない。これはつまり、まるでトム・クルーズの大勘違いミッション・インポッシブル・シリーズと同じなのであーる。と言うわけで次作はDVDでも、もう見ない。ジェイムズ・ボンド・シリーズは終わったのである【きっぱり】。
追記:この続編も劇場では観なかった。DVDでも観る気なし。

沈黙の傭兵【アメリカ】2006年:TSUTAYAのDVD。例によって例のごとくのスティーブン・セガールもの。筆者のような彼のファン以外には大して意味がない映画ではあるが、今回のストーリーは秀逸。コンセプトがまるで往年のスパイ大作戦そのものなのである。最初の展開は全然そうじゃないのだが、中盤以外は完全にスパイ大作戦。最後はすっきり爽やか。お見事♪ トム・クルーズはセガールの爪の垢を煎じて飲むべきである【きっぱり】。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド【アメリカ】2007年:5月末封切りだったのに実際に劇場で観たのは7月末。筆者は大きく分ければ基本的にこの手の映画は苦手でストーリーと登場人物の関係がまるで頭に入らないが、まぁーそれはどうでもいいって言うぐらいに金の掛かった完璧なるCG(による特に海戦シーン)の迫力だけでも劇場に行く価値はある。終わりの方でちょろっと出てくるキース・リチャーズも良い味を出している。しかし、長すぎる。殆ど3時間。最近の超大作はやたらと長尺なのが殆どだが、もっと脚本を煮詰めて中身を濃くすべきである。それと、ディズニーの作品にしては非常に珍しく(と言うか恐らくは初めて)殺戮シーンが目立つのはポリシー違反ではないだろうか? もうひとつ。昨年のNHK大河ドラマ「風林火山」と同じなのだが、一体誰が主役なのかがはっきりしないという問題もある。風林火山はどう考えたって山本勘助が主役だとは思えない話の進み方だが、パイレーツ・オブ・カリビアンだって、筆者に言わせればジャック・スパローのどこが主役なんだ?って感じである。

ハンニバル・ライジング【米国】2007年:TSUTAYAのDVD。ハンニバル・レクター役は、やっぱりアンソニー・ホプキンスじゃないとピンと来ないぞ……と言う印象だけが残った作品。勿論、若かりしハンニバル・レクターを描くのだから若い役者じゃないと無理ではあるのだが。とにかく、ちっとも怖くない。

ポイント45 (.45)【国名】2007年:筆者の大好きなミラ・ジョボビッチが主演なので借りただけのまるで訳のわからない内容のDVD。ミラのファン以外は借りてはいけません。ミラのファンでも借りない方が良いかも【爆】。

ゴーストライダー【米国】2007年:TSUTAYAのDVD。例によって例のごとくのマーベル・コミックが原作の典型的ハリウッド作品。何故か主役はニコラス・ケイジなのだが、なんで出演をOKしたのかがさっぱり判らないぞってぐらいの駄作。

スーパー・ナチュラル シーズンII【米国】2007年:ワイフの趣味でごそっと借りたDVD。日本のドラマとは金のかけ方と脚本の練り方が桁違いなので面白いことだけは間違いないが、オカルト系あるいは霊だお化けだゴーストだには興味がない筆者としては家庭の平和のために付き合いで観ていると言う以上のものではない。

ハリー・ポッター 不死鳥の騎士団【国名】2007年:筆者的には一体何が面白いのかが全然判らない大ヒット人気シリーズの5作目? ワイフに付き合わされて劇場での鑑賞。観た後もやはり何故世界的に大ヒットするのかはさっぱり判らず【爆】。

ナショナル・トレジャー 〜リンカーンの手紙〜【米国】2008年:劇場にて。ヒットシリーズの続編。ワイフの趣味。筆者に言わせれば、これも、ロマンシングストーンもインディ・ジョーンズもハムナプトラも全部が全部、ほとんど同じなのだが、ワイフはそれぞれに面白いらしい。テンポは良いし面白いことは面白いのが後には何も残らない。

エリザベス・ゴールデンエイジ【英国】2008年:劇場にて。これは面白い。ケイト・ブランシェットの神々しいほどの存在感は凄いの一言。英国の歴史には全然明るくない筆者であるが、本物の英国の建造物とセットと衣装を見ているだけでヨーロッパ文明の凄さ(と政治の実態の信じがたいほどの残酷さ)の対比が見て取れる素晴らしい作品である。

インディ・ジョーンズ 〜クリスタル・スカルの王国〜【米国】2008年:このシリーズでダントツの駄作。ワイフの希望で劇場で観たが、DVDでも観る価値はない。エリザベス・ゴールデンエイジで絶賛したケイト・ブランシェットが旧ソ連の怖い怖い女指揮官として出てくるのだが、後日、ワイフにそうだと言われるまで気が付かなかったってのも笑える。

アイアンマン【米国】2008年:例によってアメリカンコミックが原作のロボコップの軍事兵器版みたいな話。それなりに面白いのだが、途中が冗長。但し、アメリカンコミックには珍しく主人公の過去が暗くないのは◎であるが。

地球が静止する日【米国】2008年:TSUTAYAのDVD。キアヌ・リーブスが地球の救世主(あるいはそれに近い立場の主人公)って設定の映画は妙に多いと思うのだが、それはさて置き。見終わっての我が家での感想は「なんで、こんな作品の出演を受けたんだろうね」だった。つまり駄作。途中までは順調な展開なのだが、まるで漫画のような巨大ロボットが唐突に登場するところからついていけなくなる。何なんだか。。。って感じ。

レッドクリフ【米国?中国?】2008年:TSUTAYAでDVDを借りて来ようかとワイフと話をしていたらテレビでやった。らっき〜♪ しぃかぁしぃ。やっぱりこの映画もジョン・ウー節と言うか所詮は中国系映画と言うか、冗長、訳のわからないお笑いシーンの連続。CG&ワイアーアクション満載の特撮シーンも結局は冗長。中国4,000年の感覚は原題のテンポとは馴染まないと言うことか【苦笑】。とにかく、劇場で観なくて大正解。DVDを借りなくて大正解。勿論、パート2はテレビでやったら見るかも……って程度のモチベーションしか起きないぞっと。
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