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2009.11.23[月]
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小旅行記
■ 立山/黒部満喫ツアー
ツアー名称:立山黒部アルペンルート・トロッコ列車
5つの日本一と8つの乗り物で巡る2日間
- 2009.10.24[土] 〜 25[日] -
その2
立山、黒部、満喫ツアー
記念撮影その2♪

トンネルを抜けると、そこはいきなり黒部ダム=黒部湖であり、そして、人、人、人である。空は快晴。手前の山はまだらな紅葉。遠くの山々は雪をたたえる。こりゃ確かに素晴らしい景観である。
立山、黒部、満喫ツアー
人、人、人。。。

トンネルを出たコンクリートの部分は黒部ダムそのものの上辺。下を覗けばダム特有のコンクリートの絶壁。人間が作ったとは思えない規模。反対側は黒部湖。貯水量=約2万立方メートル……ったって、どれぐらいの量だから判らないわけだが。
立山、黒部、満喫ツアー
幸いにして晴天&ポカポカ陽気♪
立山、黒部、満喫ツアー
放水中の黒部ダム
立山、黒部、満喫ツアー
その放水で出来た虹♪
立山、黒部、満喫ツアー
黒部ダム=黒部湖の全景
立山、黒部、満喫ツアー
よくぞこんなデカいものを作ったもんだ。日本人は偉い
立山、黒部、満喫ツアー
とにかく景色がよいのだ
立山、黒部、満喫ツアー
寝ているわけではありません(^^;;

上の写真を左に真っ直ぐ行くとトンネル。そこを入ると、今度は黒部湖から黒部平に登る黒部ケーブルカーの駅。駅ではやたら観光慣れした駅員さんがケーブルカーの待ち時間を有効利用しての解説と写真集の販売を行うが、笑わせるのが上手いので嫌みにはならない。
立山、黒部、満喫ツアー
慣れに慣れた解説をする駅員のおにーさん
立山、黒部、満喫ツアー
地下ケーブルカー

ケーブルカーの終点の黒部平の標高が1,828m。次はロープウェイ。とにかく、どんどん乗り継いで、着いた大観峰の標高が2,316m。相当高いぞ。
立山、黒部、満喫ツアー
ケーブルカーからの景色

寝坊で朝食抜きなので、ケーブルカー終点の大観峰で小腹が空いた我々は慌てて白エビの天ぷらうどんをかっ込む。これ、その場でちゃんと天ぷらを揚げるので予想外に美味かった。
立山、黒部、満喫ツアー
この白エビの天ぷらうどんが妙に美味しかったのだ

そして、大観峰から室堂までの3.7kmのトンネルをトロリーバスで抜けて、とうとう、その標高は2,450m。これは高い。富士山の2/3だぞ。そしてそして、そこに現れる立山の景観は正に「山が近い!!」と叫びたくなる絶景。これは素晴らしい。本当に素晴らしい。
立山、黒部、満喫ツアー
山が近い!!
立山、黒部、満喫ツアー
室堂周辺の散策コース
立山、黒部、満喫ツアー
足元には雪!!

万年雪なのかどうなのか、足元の日陰には積雪。空気は澄み渡り、雷鳥こそ居ないが、廻りの山々は全て「あるぷすぅ〜」って感じの雪渓♪ 当然のように観光客は多いが、散策用のエリアは広大なので雄大な景色の邪魔になることはない。とにかく、これは見なくちゃ損♪
立山、黒部、満喫ツアー
iPhone 3GのGPSの表示
立山、黒部、満喫ツアー
重要文化財:立山室堂
立山、黒部、満喫ツアー
日本で最初のちゃんとした山小屋
立山、黒部、満喫ツアー
空気が薄いので既に歩き疲れている筆者

但し、酸素はマジで薄い。水平に歩く分には何の問題もないが、ちょっとでも上りがあると途端に息が切れる……と言うよりも、モロに肺が苦しくなる。これは決してヘビー・スモーカーである筆者がおぢさんの体力丸出し状態なのではなくて、煙草を吸わないワイフもそうだったし、横を歩いていた他の旅行者もそうだったのだから、標高2,450mの成せる技なのだ。間違いない(c)長井秀和(は、消えたな。。。)
立山、黒部、満喫ツアー
どうしてもミドリガメに読めてしまう【爆】
立山、黒部、満喫ツアー
とにかく山が近い!!
立山、黒部、満喫ツアー
こっちは「みくりが池」。ややこしい
立山、黒部、満喫ツアー
この手の景色は日本中何処でも決まって「地獄谷」である

酸素が薄い=気圧が低いことの証拠は下の写真。室堂の中心にあるホテル立山の売店のポップコーンの袋である。ご覧の通り、内圧の方が高いからパンパンに膨らんでいるのだ。
立山、黒部、満喫ツアー
気圧が低いのでぱんぱんに膨らんだポテトチップの袋

と言うわけで、ぜいぜい言いながら50分の室堂散策を楽しんで今回のツアーのメイン・メニューは完了。ここから美女平まで、とんでもないワインディング・ロードを高原バスで駆け下る。このルートは冬場は道路の両側に10mを超す雪の壁が出来ることで有名なところ。
立山、黒部、満喫ツアー
バスで一気に駆け下りたらこの標高

バスで駆け下りる標高差は1,506m。さらにそこから標高476mの立山駅までケーブルカーで降りる。
立山、黒部、満喫ツアー
次はロープウェイで降りる
立山、黒部、満喫ツアー
立山駅

これで観光の全行程終了。あとは、お約束のお土産屋さんに立ち寄り、上越新幹線の上田駅到着の前に峠の釜めしのおぎのや長野店で夕食をとる。
立山、黒部、満喫ツアー
行きとは別のあるぺん村で休憩=お買物
立山、黒部、満喫ツアー
何じゃこりゃ!! その1
立山、黒部、満喫ツアー
何じゃこりゃ!! その2

あるぺん村で見掛けたびっくりは上の2つだが、あるぺん村の奥に駐機していたヘリコプターには一瞬、興味をひかれた。しかし立て看板を良く見ると、最低価格の5,000円=ライトコースは、ほとんどホバリング体験をするだけみたいである【爆】。
立山、黒部、満喫ツアー
明らかに暇そうな観光遊覧ヘリコプター
立山、黒部、満喫ツアー
5,000円だと軽く上下するだけらしい【笑】

おぎのや長野店は「峠の釜めしで儲けたのねぇ〜〜〜【苦笑】」って作りの店舗にビックリ。トイレのある2階に上がる階段は横幅が4mぐらいあり、トイレは東京都内の有名ホテルも真っ青という豪華な作り。メニューだって何でもある。但し、ビックリしすぎて写真を撮るのを忘れた【苦笑】。
立山、黒部、満喫ツアー
やっと上田駅に辿り着きました

かくしてタイトル通り、一泊二日で5つの日本一と8つの乗り物……つまり

 5つの日本一:

  1. 高さ=186m=日本一の黒部ダム
  2. 日本最長=立山ロープウェイ
  3. 日本一のV字渓谷
  4. 日本一高所にあるトンネル(大観峰 ⇔ 室堂)
  5. 日本一高所の駅=立山駅

 8つの乗り物:

  1. 上越新幹線(東京駅 → 上田駅)
    チャーター観光バス(上田駅 → 宇奈月駅)
  2. 黒部渓谷トロッコ列車(宇奈月駅 ⇔ 鐘釣駅)
  3. 関電トロリーバス(扇沢駅 → 黒部ダム)
  4. ケーブルカー(黒部湖 → 黒部平)
  5. ロープウェイ(黒部平 → 大観峰)
  6. 立山トロリーバス(大観峰 → 室堂)
  7. 立山高原バス(室堂 → 美女平)
  8. ケーブルカー(美女平 → 立山駅)
    チャーター観光バス(立山駅 → 上田駅)
    上越新幹線(上田駅 → 東京駅)

以上を満喫して@36,800円(国内旅行総合保険込み。季節変動あり)で堪能できたわけである。ちなみに、上記リストにあるように現地チャーターの観光バスを加えると乗り物は9つになる。とにかく、正解♪

立山、黒部、満喫ツアー
お土産その1:固めのゴーフルと言う感じで美味
立山、黒部、満喫ツアー
お土産その2:筆者好みの水菓子。美味
立山、黒部、満喫ツアー
お土産その3:子供の時からシール大好き♪

扇沢 → 立山駅のルート全体は下記参照。とにもかくにも、良くもまぁ、ここまで完璧な観光開発をやったもんだと筆者は呆れたのだったのだったのだった。分かり易く言えば、東京ディズニーランド(ディズニーシー)のロッキー・サンダー・マウンテンとセンター・オブ・ジ・アースを足してスケールを100万倍ぐらいにした本物ってことなんだから。
立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド
立山、黒部、満喫ツアー
上の図の右から左に通り抜けたわけであーる
立山、黒部、満喫ツアー
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