DigiTech RP2000 - DoromPATIO
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2000.11.29(水)
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Gibson SG Special - DoromPATIO
■ DigiTech RP2000
DigiTech RP2000
やっぱ本物は素晴らしい音質だ♪

客演バンドのライブ一週間前の練習スタジオ。どぉ〜〜も自分のギターのサウンドが決まらない。ZOOM 505IIを色々といじって幾ら追い込んでも納得できない。
そこで、数日後にMacからあちゃこちゃのHomePageを探索。すると「ZOOMは予算の乏しい学生さんなんかにはお薦めだけど本格的に使うには無理がある」と来たもんだ。学生さんたちの倍以上の年齢のおぢさんとしては辛いお言葉。
更に色々と調べるとDigiTech RP2000ってのが良いらしい。しかし定価は59,000円。ZOOMの10倍じゃんか。
そこで渋谷の石橋楽器に電話をしてみたら3割引の41,000円で在庫有り。う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜む………と悩むこと10数秒。直ちに渋谷に向かった私は馬鹿かも知れない。これがライブの僅か4日前なんだから。

大体、マルチエフェクターというものは操作方法に習熟するだけでも大変。まして自分なりの音作りとなると数ヶ月掛かるのが普通。それを三日で仕上げなくちゃいけないと言う状況に自らを追い込んでしまったわけだ。
しかし幸いにしてまず操作方法の習熟に関してはまるっきりの杞憂に終わってしまった。何故ならばDigiTech RP2000の操作はZOOMに極めて似ており、更に去年の暮れに買ったKORGのAX1000Gともほぼ同じ。
それで分かったことはZOOMもKORGも元ネタはDigiTechだったってこと。DigiTech RP2000はDigiTechのラックタイプをフットマルチにした奴だから大元のラックタイプはもっと前からあるわけで、てぇことは時間的な関係からどっちにオリジナリティがあるかは(まして日本とアメリカと、どっちがどっちを真似するかという基本的な問題から考えても)極めて明白なのだったのだった。日本人って悲しいのねのね。
さらにもう一つのセッティング上の大問題、つまり肝心要の「気に入ったサウンド」も全く問題なし。何故ならばこのDigiTech RP2000、最初っから滅茶滅茶、音が良いのだ。64種類のプリセット音からして、クォリティのレベルが違う。本質的なサウンド・クォリティがKORGやZOOMとは段違い平行棒なのだ。
てぇことは最初からこれを買えば良かったと言うことにもなるんだけど、まぁいいでしょう。ZOOMはとにかく安かったんだから。(KORG AX1000Gは決して安いとは言えないが)

DigiTech RP2000を購入したもう一つの理由は、やっぱりZOOM 50n系のようなコンパクトなフットマルチは操作性が悪いということにある。ダイレクトに音色を選べないからとっさの場合とかに融通が効かないのである。
逆にこのDigiTech RP2000や、KORG AX1000G、あるいはBOSSのGT-3/GT-5などのようにダイレクトに音色を選ぶフットスイッチが4〜5個(及び、それらと独立したバンク切り替えスイッチなどが)あるもの場合、操作性は抜群だけど、いずれも大きくて重いから今度は持ち運びが大変って欠点はある。
しかし、操作性と可搬性のどっちを選ぶかと言えば、それはもちろん操作性。可搬性ったってラックマウントじゃないんだし、せいぜい4kgぐらいのことだしね。

とまぁ言うわけで、とにかく買っちゃったのであるが、確かにコイツは評判通り、まず第一に滅茶滅茶サウンドが良い。特に空間系(コーラスあるいはディレイ、リバーブなど)が素晴らしい。
ディストーション/オーバードライブは独特で、エフェクターとしてではなく、全てアンプ・シミュレータでの処理。国産と違ってシミュレートしているアンプの名前はマニュアル中にそのまま記載されており、2種類のフェンダーとブギー、マーシャル、マッチレス、VOXなどと、DigiTechオリジナルのシミュレーションなどアコースティック系2種類を含めて全部で12種類があり、それぞれゲインなどの調整で必要な歪みを得る方式。この後に4バンドのセミ・パラメトリック・イコライザー(ベース、ミドル、トレブル、プレゼンス)があるので、DigiTech RP2000に接続するギターアンプをフラットにしておけば、どんなサウンドやトーンも思い通りに得られるという仕組み。しかも、アンプ・シミュレータは各パッチごとに、レッドとグリーンの2チャンネルを持っており、例えばクリーン・チャネルとオーバードライブ・チャネルをフットスイッチ一発で切り替えることも出来る(後述)。と言うことは、単純に言えばユーザー用のパッチ・メモリーは64通りなのだが、アンプ・シミュレータ的に(あるいは実際のサウンド・バリエーション的に)言えば128通りあるのと同じ事なのである。
エフェクターで特徴的なのはDigiTechならではのWhammyペダル機能。スティーブ・バイで有名なあれである。その気になれば最大6オクターブのダウンなんて破茶目茶なことも出来る。後はWahならぬYah。これはワウワウのような感じで人が喋っているようなサウンドになるもの。そっして更にDigiTech RP2000にマイクを繋げば、肉声とギターサウンドを合成したTalkerってDigiTechオリジナルのエフェクターを使うことも出来る。こうなると完全にトーキング・モジュレータあるいはボコーダーの世界。 とにかくDigiTech RP2000だけで、まず大抵のサウンドは作り出せるというわけ。

これ以外にも、特徴的なのはざっと下記の通り。
  • ヘッドフォン専用端子があり、しかも、そのヘッドフォン・アンプの音質が良い。KORGもZOOMもヘッドフォンで聴くとサチュレーションが酷いのだが、そう言うことがないのが素晴らしい。
  • ドラム・マシン内蔵。リズム・パターンは30種類。なかなか良い音。色々な練習に最適。
  • CDなどのヘッドフォン端子と接続する専用入力(オーディオ的に言えばAUX端子)があるので、これまた練習やコピー、あるいは一人自己満足プレイに最適。
  • 10秒間の録音機能+テンポ変更機能。つまり難しいフレーズを録音して、ピッチを替えずにゆっくりループ再生して耳コピーを助けるという仕掛け。試してはいないが、筆者のような譜面は一切読めないし、タブ譜すら面倒だと言うタイプには便利に違いない。
  • 当然だがステレオ出力対応
  • MIDI端子付き。プリセット・データはPCに移したり出来る。DigiTech RP2000同士を繋げば当然バルクダンプも可能。
  • デジタル・アウト付き。そのままスタジオ・コンソールへ。しかし筆者には関係ない。

しかし本当に便利なのは次の2点。
まず4+1のフットスイッチ構成。
DigiTech RP2000は基本的に16バンク×各4パッチ=64通りのサウンド・セッティングである。つまり通常の使い方としては、ある一曲に於て、特定のバンクにセットすると、そのままで4種類のパッチをダイレクトに選べると言うこと。そのための4つのパッチ切換えフットスイッチがある。ここまでは国産の普通のものと同じ。
しかしDigiTech RP2000にはもう一つ、Controlと言う名前のフットスイッチが(パッチ切換えスイッチの上段、バンク切り替えスイッチの左横に)ある。こいつがくせものすぐれもの。マニュアルが英文の直訳なので最初は分かりにくいのだが、要するに、ある特定のパッチに対して、このControlフットスイッチに、そのパッチのパラメータをひとつだけ変更する出来るように割り当てられるのである。
こう言うとやはり分かりにくいが、例えばある音色のパッチに対して、Controlを踏むと(前述の)レッドとグリーンの二つのアンプ・チャネルが切り替わると言うように出来るわけ。こうすると、例えばコーラスやディレイのセッティングはそのままでクリーンからオーバードライブへみたいなことが出来るわけだ。
割り当てられるパラメータは何でも有りだから、アンプ・チャネルはそのままでディレイのON/OFFなんてことも可能。
この結果、特定バンク内のサウンドは4×2=8通りに変化できる。
さらに同じようなことをエクスプレッション・ペダルにも割り当てられる。しかもペダルの場合はメインとサブの二通りの機能を割り当てることが出来る。
だから、例えば(筆者の場合は)エクスプレッション・ペダルは基本的にはボリューム・ペダルになっているのだが、それとは別個に、ペダルを強く踏めばワウワウをオンにするなんてことが出来ちゃうわけ。勿論、Whammyでもデチューンでもディレイ・タイムでもなんでもOK。
これはまるで単独のボリューム・ペダルとワウワウ・ペダル(とWhammyと…)を別々に繋いでいる場合の便利さと、フットマルチの便利さを見事に両立させたアイデアと言える。これらの仕掛けはKORGにもZOOMにもない(BOSSにあるかどうかは知らない)。

と言うわけで詳しい話を書き始めると終わらないので、ここまでで書き漏らしたことを幾つか箇条書きにすると………
  • とにかく音が良い。基本スペックはA/D、D/Aとも24bitであり、f特は20Hz〜20kHz(±0.3dB)、SN比は95dBと、殆ど高級オーディオ並。このスペック通り、高域がめちゃめちゃ綺麗で伸びきっているのが良く分かる。ちなみにDSPは2個入っている。
  • ピックアップ・シミュレータも搭載しているので、我がLes PaulやSG君を簡単にストラトもどきに出来る。
  • アコースティック・シミュレータ(生アコとエレアコの二種類)が秀逸。
  • エフェクター・バリエーションが凄いので、いわゆる「変態系サウンド」も思うがまま(だがとてもじゃないが使いこなせない)。
  • エクスプレッション・ペダルの出来が良い。まるで単品もののようである。KORG AX1000Gはこの点で落第(ストロークが狭くて使いにくい)。
とにかく、書ききれない程の機能がある。


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