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■ 伸びぃ〜〜〜♪ |
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こう言う状態をデジカメで撮影するのは大変に難しいのである |
「猫は炬燵で丸くなる♪」と歌われるぐらいであるから来夢ちゃんも丸くなって寝るかというとそうではなくて、狭い箱、籐篭の中などで寝ている場合以外は概ね、身体を伸ばした状態でお寝んねする来夢ちゃんであるのは今までの写真で証明されているわけだが、しかしもちろん、猫の動作の特徴の一つである「伸び」はちゃんとする。前足から後ろ足まで目一杯、身体を弓なりにそっくり返して伸びをするところはいかにも気持ちが良さそうである。
しかし、これをデジカメで撮影するのは非常に難しい。何故なら「伸び」そのものはほんの数秒の行為であり、ところがデジカメはスイッチを入れてから撮影できるまでに、やはり数秒の待ち時間が必要だから、大抵の場合はシャッターチャンスを逃してしまうのである。
この問題を完璧に解決するには幾つかの方法がある。
- デジカメを最新型高級機に買い換える
- 現用機の場合はACアダプターを買ってきて接続し常時電源入れっぱなしにしてオートパワーオフの設定をオフにしてフライデーのカメラマンがアイドル相手に張り込みをするような体制を取る
これで分かるように、いずれの方法も非現実的であるから、後は偶然に期待するしかない。しかし、いつも手近な場所にCASIO QV-3000EXが置いてあるので、何とか「可愛い瞬間」の撮影は出来ているというわけだ。 |
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熟睡中は撮影が楽 |
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フラッシュにも反応しない |
それにしても、これが従来の銀塩カメラではとてもじゃないけどやってられない。我が家のもう一台のカメラであるニコンF-90ならシャッターチャンスは完璧に捉えられるが、しかし、そうなるとDPEのコストがとんでもないことになるからである。ちなみにCASIO QV-3000EXを買ってから今までに、ざっと2,300枚ほど撮影しているのだが、同じ事を銀塩カメラで行ったら大変である。最近のDPEのコストが分からないが2,300枚ということは24枚撮りで約96本。と言うことはフィルム代+プリント代が500円なら48,000円、1,000円なら96,000円である。だとすればCASIO QV-3000EX一式(340MBのマイクロドライブや充電器など全てを含む)が買えてしまうのである。
デジカメが売れて銀塩カメラの市場が縮小するわけである。 |
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