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| ■ 撮影の苦労 |
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| 実は、無理矢理座らせてハイ、ポーズの図 |
来夢ちゃんはとにかく殆ど寝ている。と言うことはデジカメで撮影すれば大抵は寝姿になる確率が高いと言うことである。夜の特定の時間帯には何故か毎日必ず興奮状態になって家中を走り回っているが、これはビデオかモータードライブ付きの高級一眼レフ銀塩カメラじゃないと撮影できない。
そうではない普通のポーズを撮影するためには前に書いたように常時デジカメを取り出せるようにしておかなければならない。さらに、人間様が想定するシチュエーションでの撮影となると、こっちはプロのペット専門写真家ではないのだから、非常に難しいと言うことになるのだ。 |
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| ハイ、ポーズが終われば寝る |
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| デブく見える構図 |
で、このページの写真は珍しくこっちの意図した構図の成功例なのである。要するに「オットマンの上で寛ぐ来夢ちゃん」と言うことなのだが、これにはれっきとした工夫があるのであるのである。
と言っても、それほど難しい話ではない。
まず、猫はマイペースで自分勝手だから、来夢ちゃんを抱っこしてオットマンに載せても気に入らなければさっさと降りてしまう。これでは困るので、来夢ちゃんが明らかに眠そうな時を狙うのである【苦笑】。
すると半分寝ぼけている来夢ちゃんとしては、取り敢えずはオットマンの上でも暫くは大人しくしているのである。そしてカメラマンとしてはそこを狙うわけだ。
但し本当に寝ぼけているとそのまま寝ちゃうので、それではいつも通りの寝姿になってしまうので、撮影は早めに手早く行わなければいけない。
しかしフラッシュ撮影をバシャバシャやっていると、仕舞いには下の写真のような表情になり、そしてさっさとオットマンから立ち去ってしまうのである。 |
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| 近接フラッシュでムッとする来夢ちゃん |
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