ところがである。
起動ディスクを切り替えたら、TAXAN DF30Gはそのまんま認識されてしまったのである。さっきマニュアル通りにインストールした8つの機能拡張はExHDのシステムフォルダーには入っていないのにである。と言うことは(一番最初はどうなるのか分からないが)少なくともMac用にフォーマットしてしまったら、Mac OS 9.1純正状態のFireWire用ドライバーだけでちゃんと認識すると言うことである。これは互換性の観点から非常に安心できる。なお、ついでに言えば、だから下図のようにMac OS Xでも、そのまんまちゃんと認識する。
Mac OS XにはFireWire接続のHDのアイコンが用意されているのが分かる
Mac OS X上で中身を見たところ
ちなみにMac OS Xは今のところは全くどうでも良いので
バックアップは取らない
こちらはもちろんMac OS 9.1
PowerBook G4とiBookのバックアップが完了した状態
専用機能拡張がない状態だと普通のHDアイコンになる
つまりMac OS 9.1にはFireWire接続HDのアイコンは用意されていない
と言うわけで、インストーラーでインストールされたものは結果的には機能拡張書類もApplicationも全て不要と言うことになる。それはまぁどうでもいいとして、とにかく約7GBをコピーしたわけだが、ざっと30分で無事、何のトラブルもなく完了した。コピーが完了した後、Disk First AidとNorton Disk Doctorでチェックをしたが、両者ともこれまた何の問題もなくちゃんとFireWire接続のHardDiskを認識し、そして勿論、ちゃんとチェックをパスした。とにかく互換性の問題はここまでは完璧である。
Apple システム・プロフィールでチェックするとこうなる
HardDiskのベンダーなどは分からない