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■ めいちゃんのおねだり
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上の写真で、めいちゃんは手に噛みついている。いわゆる甘噛みであるが痛いことは痛い。この仕草はめいちゃんが眠くなるとほほ必ず行われる。
のどの辺りをくすぐるとぐるぐるのどを鳴らしながら甘噛みをし、両前足で人間様の腕を抱え込む。ついでにお腹の辺りをくすぐると両後ろ足も動員する。
こうやって5分か10分、甘噛みごっこをしていると、いつの間にか寝てしまうのである。変な奴だ。おねだりの仕草はもう一つある。
食事時に台所に立つと、まず、1mほど離れたところにちょこんと座ってみゃあと鳴く。次に足元にすり寄ってくる。そして身体をなすりつけるようにして足の周りをぐるぐる回るのである。これがご飯ちょうだいのボディランゲージ。お昼時など、めいちゃんのはご飯をあげない時間の場合には、5分ほどそう言う仕草をしてから諦めて退散するが、本当にお腹がすいているときはしつこくボディランゲージを継続すると同時に、みゃあみゃあと鳴く。
ここで人間様が根負けした場合は、少量のキャットフードかまたは少量の食パンをおやつにあげることもある。その食パンだが、最近は素のままだと食べない。バター(正確には帝国ホテルマーガリン。これは美味)を塗っていないと食べないのだ。
化け猫が灯籠の油を舐めるって怪談じゃないが、めいちゃんは油が好きであり、人間様がトーストを食べた後のお皿にたれているマーガリンは必ず舐め摂ろうとするぐらいである。ついでに言うと生クリームとかも好きで、ケーキを食べた後の台座の紙を綺麗に舐め尽くす。それにしても甘えんぼで図々しい奴じゃ。 |
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