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■ めいちゃん美容院へ行く その2
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美人でしょ(c)めい
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めいちゃんはものの見事に真っ白になっていた。体温上昇問題も解決していた。シャンプーセットは3,500円。「pipi」で飼ったネコの場合は10%引き。ついでにトイレ用の「ポップサンド砂王(←『ザオー』と読む)」も購入。この砂王はピンク色をした紙でくるんだ吸水性ゼリーの粒(直径7mmぐらい)。うんちやおしっこの水分を吸収してしまうので始末は簡単。要するに紙おむつや生理用ナプキンを大型の顆粒状にしたものと思えばよい。シート状のものや砂状のものよりも後始末が楽でよい。さて。
帰りのタクシーの中はねむねむ状態のめいちゃんはバッグの中で熟睡。帰宅するといきなり暴れ出したが、大好きな食パンを餌になんとか撮影したのが上の写真。これでしばらくは「自走式ダスキン状態」ではなくて、血統書付きのチンチラ・シルバーらしいルックスを見せてくれることだろう。それにしても、思わず考えてしまうのが世の中に差別あるいは階級格差は無くならないという命題(やや大袈裟)。
そもそも地球上の猫の99%は一生風呂には入らないはずである。飼い猫の場合でも短毛種はブラッシングだけで良い。それが、めいちゃんの場合はタクシーで美容院を往復である。食べるものは成長期用の高コストな専用缶詰。それをしているのはお前じゃないかと言われればそれまでだが、それなりのメンテナンス費用は仕方がないし、耳の病気にでもなられたらたまらないんである。
結局、猫も人間も氏素性生まれ育ちってのがあるのであるのである。なお、こう言うことを例えば@niftyのどっかの会議室なんかに書いたら最後、本気で抗議行動に出る馬鹿が出てくる可能性があるがもちろん無視。こっちとしては文化猫類考察学的ジョークなんだからして。 |
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