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■ ギターが好きな??めいちゃん
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上の写真とは何の関係もないが、めいちゃんは紐類が好きである。前にも書いたと思うが溜まった古新聞を紐で結わえていると、すっ飛んできて邪魔をする。
この習性の結果、今やギターの弦の張り替え作業は従来の3倍ぐらい時間が掛かるようになってしまった。何故ならば、ギターの弦はめいちゃんから見れば紐類であり、張り替え中はぶらんぶらんしているから、めいちゃんからするとこれは完全に玩具だからなのである。そもそもギターの弦の張り替えは、古い弦をニッパーでぶった切る事から始まる。この時に「ビンッ」と鋭い音がするが、そうするとすぐにめいちゃんが飛んでくる。そしてぶった切った結果、6×2=12本となり、ヘッド側とテールピース側に分かれてびよんびよんしている弦に向かって猫パンチを繰り出し始める。テールピースや糸巻きから取り外した古い弦をテーブルに置くと、今度はそれらを手で触ったり口でくわえたりする。これだけでも大いに邪魔であるが、問題はこの後。新しい弦を袋から取り出してテーブルの上に並べると、今度はそれらをいじり出す。ここまではまだ良い。
弦は6弦側から張るので、テールピースに通し、ギターを膝元に立てて糸巻きに通す。それを特殊なくぐらせ方をして緩まないようにして、テンションをかけながら巻き上げるのだが、この時点でめいちゃんはテーブルの端っこに位置して、猫パンチを繰り出して弦を引っ掛け、それを更に口にくわえて引っ張り始めるのである。をいをい。。。
これを6弦から1弦まで6回全てに繰り返すのであるから、たまったもんじゃない。さらに弦を張り終わってからもめいちゃんの悪戯は続く。張り終わったらチューニングするわけだが、大好きな紐類=弦をはじくと音が出る。これがまた興味をそそるらしい。結果的に、これまたテーブルの端っこから手を伸ばして来るのである。第三者が見れば、まるで猫がギターを弾こうとしているように見えるだろうが、こっちは邪魔で仕方がない。ついでに言うと、別掲のようにギターの改造をしたのだが、そっちには書いていないが、ピックアップと言う部品の回りに、それがガタガタしないようにスポンジの小片を詰め込んである。ところが改造中に、このスポンジが突然、消えたのだ。テーブルの回りを幾らさがしても見あたらない。そこでふと、めいちゃんを見ると、そのスポンジを玩具に遊んでいるではないか。その状態は上の写真のパン屑と遊んでいるのとまるで同じであった………。 |
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