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■ めいちゃん退院
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これは入院前の写真だよん
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10月4日水曜日。前日の電話通り、笹塚のアリーズ動物病院に18時半ちょっと前に到着。ちょうどめいちゃんは食事の時間だったので、その間に助川先生からこれまで二週間の入院中に分かったことについて詳しい説明を受ける。ほとんど猫版インフォームド・コンセント状態。レントゲン、超音波、血液検査他、全てを総合してFIP(猫伝染性腹膜炎)感染に間違いないとのこと。
但し最新のレントゲン写真と二週間前の入院時のものを比べてみると、例えば肺の周りの状態がまるっきり違う。二週間前は肺の周りが白くぼやけているのだが、今はちゃんと黒く抜けている。白くぼやけていたのは胸水が溜まっていた証拠なのだ。さて現在の状況であるが、基本的には極めて良好。食欲旺盛。活動的。但し発症前のようにいかにも子猫らしく飛び跳ねるというのとはちょっと違う。
今後の治療としては毎食、食事に混ぜる抗生物質などの薬を一日二回与える。そして毎週一回通院し、その時は検査(主として胸水などの状態のチェック)とインターフェロンの投与を行う。
もしも突然、入院直前のように呼吸が荒くなったり極端にぐったりした場合は直ちに病院に連絡する。休診日や夜中でも構わない。助川先生の携帯電話番号も勿論、メモリー済み。ちなみに、入院直前の状態でそのままにしていたら、恐らくその日のうちに亡くなっていた可能性もあったとのこと。以上、色々と検査結果シートやレントゲン写真を見せて貰いながら30分近く説明を聞き、レントゲン写真以外の検査結果は自宅持ち帰り用のコピーまで貰い、支払いを済ませ(かくて、めいちゃんのお値段はトータルで我がGibson Les Paulの標準的日本国内価格を軽く越したのだった)めいちゃんを受け取った。
そのめいちゃん、入院前と大違いなことが………。 |
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