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■ 通院めいちゃん・その2回目
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本来の予定は毎週水曜日なのだが、お腹の張りが物凄いのと、食欲がまるっきり落ちちゃったのと、おしっこが出ないのが心配で一日早く笹塚のアリーズ動物病院へ行って来た。腹部の大きさには助川先生もびっくり。レントゲン撮影の後、早速、物凄くぶっとい注射器を使って腹水を抜く。この結果、驚くべきことに全部で420ccの麦藁色の体液(FIPで溜まる腹水の特徴)が採取された。助川先生も我々も二度びっくり。助川先生の話によれば、入院中は二日に一度のインターフェロン注射を打っていた。退院後はこれが一週間に一度になる。この方法は高名な獣医専門の大学教授の提唱する方法なのだが、やはりインターフェロン注射の間隔があくと腹水の溜まるのが早くなるようであると。
そして、これだけ腹水が溜まると食欲もなくなるし、おしっこも出なくなると(抜き取った腹水自体、若干おしっこくさい)。さらに体液にはタンパク質が流れ出すので、毛の伸びも悪くなると言うことらしい。であるから、また一週間様子を見て、もしもまた腹水が大量に溜まるようであれば、インターフェロン注射の間隔を狭める必要が生じるだろうとのことである。但し入院時と同じように二日おきの注射となると、治療費だけでざっと計算して年間約100万円と言う物凄いことになってくるので、後は様子を見ながらと言う結論となった。ちなみに本日の治療代は腹水を抜いた後、食事を食べないから薬を飲んでいないことにもなるので、ステロイド剤や消炎剤などを直接注射したりしたことも含めて21,735円也。いやぁ〜〜お金のかかる猫ちゃんですねぇ。かわいいからいいけど。 |
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