|
|
|
|
■ めいちゃん、土に帰る
|
この画像のプリントアウトに魂を移して貰ったのだ
|
四十九日法要のちょうど一週間後。めいちゃんの遺骨が入った骨壺と「ありがたいお教」を持って実家へ。実家は一戸建てであるから狭いながらも庭がある。庭がなければめいちゃんを土には帰せない。四十九日を過ぎたら早く土に帰さなくてはいけないのであるのである。と言うわけで、実家の食堂の前の中庭みたいな所にスコップで出来る限りの深い穴を掘り、そこに骨壺から散骨して、その上に般若心経が書かれた紙を乗せ、そしてたっぷりと土を盛った。こうして出来た、めいちゃんのお墓の斜め前の植え込みには以前に飼っていたハムスターなどのお墓もあるので、きっと寂しくないだろう。かくて、めいちゃんは土に帰った。
めいちゃん日記はこれにて最終回である。
合掌
|
|
実家の庭に穴を掘って土に帰した
|
|
|
|