そもそも、F1GPがつまらない理由は……
- 抜きつ抜かれつと言うレースの基本中の基本となる醍醐味がない
何故ならばF1マシンはタイヤが剥き出しなのでツーリングカー選手権のようなボディの接触を厭わないような競り合いは本質的に不可能だし、F1マシンの驚異的な性能と較べるとレースコースは狭すぎるので無理をしても抜けないものは抜けないのだ
- その結果がピット戦略だが
コースで抜けないとなるとガソリン搭載量(と給油量)の駆け引き、ピット回数の設定、ピット作業の迅速さなどが勝利の鍵となるが、それはどう考えたってレースの本質とは違うんだから話としては変である
また……
- 毎年のようにコロコロと変わるルール
- FOM(Formula One Management)及びFOA(Formula One Administration)の親玉兼絶対権力者の二人であるバーニー・エクレストンとマックス・モズレーの横暴・傍若無人・勝手気儘なる采配があまりにも目茶苦茶
- マシンとタイヤが結果に占める割合が高すぎる(両方で95%以上。つまりドライバーの要素は最大で5%)
挙げれば他にも幾らでも出てくる「現在のF1がつまらない理由」だが、とにかく、一度つまらないなぁと思ったら最後「ハイ、それまでよ(c)植木等」な筆者なので、既にここ数戦は中継録画すら見ていない。結果のチェックだけはしているが、アロンソの独走には流石のシューマッハも、もう追い付かないだろうから余計に興味が無くなるのだ。
|