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2009.05.16[土]
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■ 時期遅れ日々雑感レポート
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日本の伝統を守りましょ〜♪

このところそれなりに忙しくてDoromPATIO HomePageを更新する暇がじぇんじぇん無い。以上、言い訳。かくして、謹賀新年以来久々のアーティクル。上の写真は物置から引っ張り出してきた鯉のぼりを二階のベランダに飾ったの図。最近は鯉のぼりを見ることは滅多にないので、せっかくあるんだから、我が家ぐらいは……ってこと。ちなみに、うちのすぐ近所には元の朝日生命の広大なテニスコートを住友不動産が買い取って開発した分譲住宅と久我山ガーデンヒルズ(これは絶対に名称詐称であり北烏山ガーデンヒルズまたは牟礼ガーデンヒルズだと思う【笑】)があり、分譲住宅の方は価格帯的に子供が幼稚園や小学校低学年の若夫婦家族だらけなのだが、盛大なるクリスマスの飾り付けはしても、鯉のぼりは全く見掛けないのであーる。なんでだろう?

以前、マンション住まいだったときにベランダの鉢植えでちまちまと生育していた木香茨を地植えにしたら凄い成長。今や毎年、下の写真のようになるのは素晴らしい。
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毎年立派に咲く木香茨(もっこうばら)

木香茨満開より遙か前が桜のシーズン。前から書いているように、いわゆる桜の木の下でブルーシートを敷いて宴会するってのは超が付くほど大嫌いな我が家なので、桜はあくまで観賞するだけ。幸いにして、我が家の回りは綺麗な桜だらけであるから毎年、とっても楽しめる。
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都営アパートの立派な桜
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玉川上水沿いの桜並木

そのついでに我が家→徒歩→久我山→井の頭線→吉祥寺→バス→深大寺へと出掛け、境内のしだれ桜を見学してから、この時期しか食べられない山菜の天ぷらを配した天ざるを賞味する。これ、実に美味しい。うちのワイフは九州の人間なので、本来は日本蕎麦は超苦手なのだが、これなら美味しいというのである。
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毎年恒例深大寺のしだれ桜
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深大寺境内のこの時期の飾り付け。詳細不詳(^^;;
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毎年恒例深大寺の亀さん達の日向ぼっこ
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毎年恒例深大寺の山菜の天ぷら蕎麦

そして、この時期こそ、借景もばっちり綺麗である。うん千万円の分譲住宅やガーデンヒルズでは味わえない借家住まいの大特典であり、来客は全員、絶賛する。ほんと、有り得ない景色なんだも〜ん。
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庭先の桜。実は隣接する高源院の桜

小沢が辞任して鳩山が代表になったが、だからなんなんだ? あるいは結局、小沢ってのは何だったんだ? 筆者が一番判らないのは、小沢一郎という人間を政治家として評価する(持ち上げる)全ての論評である【きっぱり】。居ても居なくても実は何も変わらないではないかっつぅ〜の【きっぱり】。

三越伊勢丹ホールディングスが抜本的リストラのために池袋三越と鹿児島三越を閉鎖した。来年には吉祥寺の伊勢丹も閉鎖する。しかしである。何故かとっくの昔にずっこけた北海道の老舗=丸井今井を救援するという。新聞記事には札幌三越との連動効果も見込めると書いてある……って、馬鹿かぁ?

だいぶ前に書いたように、日本という国においては、百貨店という業態はもう昔のような役割は終わったのである。だから店舗数をがっつり減らすしか生き残る術はないのである。新たな出店や救援なんてことは考える必要は無いのである。丸井今井は(当初の救援候補であった)高島屋に任せておけば良かったのである。そして、札幌には他に東急もあるんだから、札幌三越を継続するのか閉鎖するのかの吟味だけすれば良かったのである(書くまでもないが閉鎖が良いに決まっている)。

百貨店は兵器で言えば戦艦のようなものであり、今の時代には不要である。しかし、戦艦大和の乗組員は自分たちの存在を否定するような発想は決して出来ないらしい。であるからして、このまま行けば、さらなる店舗閉鎖、更なる合併あるいは単独経営の地方百貨店の倒産が相次ぐであろう。しかし、なんでこんな簡単なことを当事者である百貨店の連中は判らないのだろう? 本当に本当に不思議である。

不思議と言えば軒を並べて競合する大手フランチャイズのコンビニなんてのも超不思議。コンビニの本部のプロによる出店調査って意味があるのか? 我が家の最寄り駅である久我山だって、南口にファミマがあり、そこから数歩でローソン。そこから数10メートルにセブンイレブン。少なくとも駅前のファミマかローソンはどっちかだけで良いはずである(客の入りと店舗の状態から言えば不要なのはローソン。ローソンに代替わりする前はam/pmだったが、すぐに潰れた)。

コンビニの本部は上納金が欲しいだけだから他店とバッティングしようが店数が多い方が良いに決まっているが、限られたマーケットで商売する各店の経営者の方はたまったもんじゃない。賞味期限切れ商品の廃棄が出来る出来ないで公取も動き出しているので、この際だから徹底的に膿を出すのがよいのでは?

ついこの間までトヨタは凄い、トヨタが一人勝ち……と賞賛していたが、いきなり完璧にずっこけちゃった。売上=20兆円以上、利益=1兆円以上の企業がずっこけると、赤字額も物凄い。世界制覇を前提にここ数年で拡充した世界規模の生産キャパが全て裏目に出て、回復は容易ではないようだ。

しかしである。今やクルマを保有しない筆者からすると、エコ減税だ国家補助だと言うこと自体が噴飯ものである。そんなことをするぐらいなら全部、定額給付金に上乗せして欲しいってなもんである。

そもそも、国家が自動車メーカーを救済するのは、その国の経済全体に与える影響が大きいからであるが、しかし、もうそろそろ発想を根本的、抜本的に変えた方が良いのではないか? 例えば
  • 行政レベルでのカーシェアリングの徹底普及
  • 最近流行の低価格中古車レンタカーの徹底普及
  • 大都市部での公共交通機関(電車、バス)の終夜運転の実施

こうすればいよいよクルマ=自家用車は必然性を失うし、タクシー業界も悲惨なことになるだろうが、しかしエコにも地球温暖化にも良いに決まっているのである。


勿論、地方は事情が違う。公共交通機関が無いとか、JRが廃線になっちゃったとか色々あるから、自家用車そのものが(今のところ、当分は)不要になると言うこは有り得ない。しかし、例えば東京都内に住んでいる限り、クルマが無くて本当に困ると言うことは健常者の場合は殆ど無い。足の弱いお年寄りあるいはハンディキャッパー用には、それこそ国家補助で安価な電気自動車などを用意すればよい。

ただし老人の場合は運転ミス(大抵はブレーキとアクセルの踏み間違い)による事故が年々増加していると言う非常に困った状況もあるので、こう言うことこそ、各社の技術を持ち寄り、レーダーやセンサーによって認知症などによって起こりうる事故を未然に防ぐ技術の開発を国家が後押しすればよいし、運転してはいけない状態にあるが、運転できなければ困ると言う老人については、これまた別途、国家(行政)が新たなサービスを考え出せばよいのである。

車が売れないと国家経済がおかしくなるから税金を使って救済することが全てと言う発想だけが先行するのはどう考えたって(考えなくったって)おかしいではないか。

クルマと言えば、このところのF1の政治的混迷はお話にならない。極めて独裁的性格の強い二人のリーダー=バーニー・エクレストン並びにマックス・モズレーが進めるF1改革がどうにも非合理的で独善的で恣意的で訳が判らず、ただひたすら混乱に拍車を掛けているとしか思えないのである。

直近の混乱の原因は後回しにして、それ以前に筆者的には訳のわからないルールが山ほどある。例えば……
  • 予選方式:本来、予選は一番早いマシンが1位になるのが当たり前であるが、今は燃料搭載量と言うファクターがあるので「駆け引き」を勘案する必要がある。こう言うややこしいことをやめて、単純に(昔のように)タイムアタックに必要な最低限の燃料を搭載して予選順位を決めて、本ちゃんは各チームの戦略によって好きな量の燃料を搭載して本レースに臨めばよいではないか
  • KERS(運動エネルギー回収システム)の搭載:当たり前の話だが、出走する全車が同じ性能のKERSを搭載したらメリットはない。スタート時や追い越し時にKERSをONにしても、他車も同じことをすれば差は付かないからである。KERSは開発に莫大な費用が掛かり、今のところは重量も重く(約40kg)市販車への応用も考えにくいので必然性は希薄であると言う説もある
  • 2種類のタイア:今のF1のルールでは全チームはレース中に、そのレースのために(唯一のオフィシャル・サプライヤーである)ブリヂストンが用意した2種類のタイアの両方を使用しなければならない。これが判らない。タイアの選択は極めて重要なレース戦略の代表のようなものだし、2種類のタイア(簡単に言えばハードとソフト)は各マシンごとに相性があるはずである。なのに、なんで2種類とも使わなければいけないのだ?

去年だか一昨年だかまでの「溝付きタイア」の使用義務も変だったし、今年からの新しい空力ルールの導入をしても追い越しが増えたようには見えないし、その上、新たに「バジェットキャップ制」と来たもんだ。

そもそも、F1門外漢(例えばうちのワイフ)がたまたまF1をテレビで観ていて言うことは「なんで抜きつ抜かれつがないの」である。当たり前だ。F1で順位が変わるのは殆どは「ピット戦略」と言うファンやマニアにも実感しにくい要素によるものである。その典型は先日のスペインGPであり、トップの筈のバリチェロはいつの間にか「ピット戦略を変更したバトン」に抜かれていたが、フジTVのアナウンサーも解説者も、この件についてリアルタイムに明確に説明なんかしていなかったのである。いつのまにか抜かれちゃっているのだ。こんなレース形態が面白いわけがない。

コース上で追い越し、追い抜きが殆ど無い理由については実はもうひとつの重要なファクターがある。それはF1がF1に見える最大の要素=剥き出しの4つのタイアである。タイアが剥き出しなのだから、ほんの僅かな接触であっても重大なトラブルとなり、結果リタイア必定となりかねないのがF1だからである。回転体同士の微妙な接触の結果、あっと言う間にマシンが舞い上がるなんて事も当たり前に起きえるのだ。これが「箱(タイアが剥き出しではないクルマのこと)」のレースとなると大違い。ヨーロッパのツーリングカーレースなどでは、殆どガッツンガッツン当たっているだろう的な熾烈なバトルが繰り広げられる。

と言うわけで、タイアが剥き出しのデザインのレーシングカーの場合、本当の意味での熾烈な追い越し争いは期待しても無駄である。と、それはさて置き、混乱に拍車を掛けたのがバジェットキャップ制の強引なる導入である。詳しい話は割愛するが、既にエンジン開発も凍結されているわけだし、メーカー系チームがF1に参戦する意味も意義も全く無いと判断するのは当然だろう。

但し、F1の世界は「超ぉ〜〜政治的」なので、今後の展開はさっぱり判らない。可能性としては以下が考えられるが、そのどれになるかは現時点では全く不明である。
  • フェラーリ、トヨタ、ルノー、BMWが本当にF1から離脱
    → エンジン供給もやめた場合 → コスワースエンジンによる統一エンジンF1? → 人気下降
    (ベンツがどうするかは現時点では不明)
    → 一部のメーカーがエンジン供給だけは継続する場合 → 聞いたこともないようなチーム名だらけのF1 → 人気下降
  • 必殺の手打ち式【笑】:つまりバーニーなりモズレーとフェラーリ他の重鎮が何らかの妥協を成し、大きく分ければ今と変わらない状態でなし崩し的に将来のバジェットキャップ制に段階的に移行する
  • トヨタ、ルノーなど経営上、根拠ある撤退の機会を探っているメーカーは(ホンダと同じように)撤退するが、F1の象徴であるフェラーリは裏取引によって居残る(一番、有りそうな筋書き)

まぁしかし、筆者は最近はフジTVのF1時差中継は殆ど観ない。今年始めて見たのはスペインGPだが、相変わらず「素人が見てもマニアが見てもグルグル周回しているだけであることに変わりはない」状態はなぁ〜んにも面白くない。次回はモナコだから見る予定だが、それ以降はインターネットの速報を先に見ちゃうからテレビでは見ないだろう。要するにつまらないのだ。
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近所の野良ちゃん。iPhone 3Gは結構、良く撮れるぞ♪
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