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■ 我流スペアリブ
2006.12.22[金]写真追加 |
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「ちゃんと食べるなら肉」と言う我が家で、たまに作るのがスペアリブ。作り方は全くの我流だが間違いなく美味い。とっても簡単に出来るし安価でお薦め。 |
材料:
- 骨付き豚肉(スペアリブ)沢山
- 醤油
- お酢
- ゴマ油
- 黒胡椒
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作り方:
- スペアリブを深めのトレイにびっちり並べる
- まんべんなく黒胡椒を掛けて暫く寝かしておく(面倒でも両面)
- その間にボウルに、醤油:お酢=3:1〜2ぐらいの割合+ゴマ油(多めで構わない)をたっぷり入れて良く掻き混ぜる
- このタレはトレイのスペアリブが完全に浸るだけの量が必要
- そしてトレイにタレを注ぐ
- 漬け込む時間は最低でも1時間
- 途中で何度かスペアリブをひっくり返す
- また、竹串などで肉の部分を突き刺してタレがしみ込みやすくすること
- 好みで少量の七味唐辛子を振りかけても良い
- 時間が過ぎたらフライパンを熱して油などは入れずに中温で表面を焼く
- その後、フライパンに蓋をして弱めの中火ぐらいで中まで火が通るようにする
- また、こまめにスペアリブをひっくり返して焦げ目が全面に付くようにすること
- その間にトレイにたっぷりと残っているタレをミルクパンに移して一度、完全に沸騰させておく
- フライパンのスペアリブの中心にまで火が通ったら、オーブントースター(我が家の場合は電子レンジのトーストモード)のトーストの高温モードで表面を焼き上げるのだが、フライパンからオーブンのトレイに移す時に、スペアリブをひとつずつミルクパンのたれに漬けること
(江戸前の鰻を焼きながらタレにドボッと浸けるのと同じ要領)
- こうすると焼き上がったときに綺麗に「照り」が出る
- なお、余ったタレは後でインスタント・ラーメンや野菜炒めに加える隠し味になるので冷めたら瓶などに保存して冷蔵庫にしまっておくと無駄がない
- 細かいことを言えば、フライパンに残っているタレと肉汁も、もったいないのでミルクパンに戻し再度沸騰させてからビンに保存すれば完璧
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ポイントはお酢を入れること。醤油だけだと辛いだけ。お酢を入れると肉が軟らかくなるし、焼くことで酢っぱ味は殆ど飛んでしまい味の深みが増すのである。なので、最初に作るときは嘘だろう?と言うぐらいお酢を入れること。なおゴマ油も入っているので、当然、味は中華風になる。なお、ちゃんとしたオーブンがあるなら最初からそれで作った方が美味しい筈。 |
なんでお酢を入れることを思い付いたかというと、何度か外食でスペアリブを食べて隠し味が何かを推理して当たりを付けたら大正解だったから。 |
蛇足:東京では割りと有名であるらしい六本木のトニーローマのスペアリブを一度、何かの御礼と言うことでご馳走になったことがあるが、その不味さには閉口した。ご馳走になったのだからその場では無理して食べたが、そうでなければひとくちで皿に戻していたことは間違いない。何が不味いって、スペアリブと言いながら、その廻りには「べっちょり細かく刻んだ玉ねぎなどのペースト」がぬすくり付けられているのだ。これじゃ肉の味なんか判るわけがない。食感も最低。なのに、ご馳走してくれた夫婦はそのスペアリブが大好物だという。まったく人の好みは十人十色としか言いようがないわけだが、これだけ食感・食の好みが違う人達とは二度と一緒に食事に行かないことが肝要である。 |
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