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■ ちょっと日本海まで…… |
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靄がなければこの向こうに佐渡島が見えるはず@寺泊 |
GWはクルマで遠出しないのである。なのに何故か……の顛末記【爆】。 |
自宅の近所の野川公園のすぐ近くの住宅展示場に午前中に行ってアンケートに答えると「ベルリンの至宝展」のチケットを2枚ゲット出来るという新聞折り込みチラシが入っていた。ベルリンの至宝展の入場料は1,400円であるから2,800円なり。これはでかい。
と言うわけでGWど真中の5月4日国民の休日(政府公認御都合主義的休日)に、その住宅展示場へ。せっかくだから一応はどこぞのツーバイフォー住宅も見学して、しっかり招待券をゲット。
さて、それからどうするか? |
ワイフが「遠出をしたい」と言うから、そこからすぐの中央高速調布インターチェンジへ。筆者的には「ど渋滞でめげて帰宅路線」を狙ったわけだ【苦笑】。 |
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これは中央高速。このすぐ先から大渋滞で即座にUターン |
その中央高速は最初はすいすいだったが、国立府中I.C.手前で速くも大渋滞。大月まで2時間とか凄い表示。こりゃ駄目だというわけで国立府中で降りてUターン。普通なら、これで帰宅となるのだが、ワイフが曰く「日本海に触りたい」。
「ん?」
「日本海の海に触りたい」
「…………。」 |
ワイフは道のことは全く知らない。筆者は自称・人間GPSである。後は決断。
中央高速を高井戸で降りて環八を北上し谷原の交差点を左折すれば関越自動車道である。後はひたすらかっ飛ばせば新潟県はすぐなのである。常識的に考えて帰りは大変だろうが、行く分には混んでいるはずがない。
例えばの話し。真夏の東京都心から葉山に行こうと思うと何時間掛かるか判ったもんじゃない。6時間なんてざら。ところが同じ時期に関越をぶっ飛ばせば半分以下で日本海は寺泊で海水浴が出来ると言うことを筆者は知っている(やったこともある)。 |
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谷原の交差点脇の超立派なライラックの大木 |
と言うわけで関越を爆走(暴走ではない)。道はガラガラと言って良い。平均巡航速度は大きな声では言えないが制限速度の50〜100%増しでOK。何故か最近のドライバーは全く飛ばさないので一番右の車線をひたすら邁進するだけ。気を付けるのは覆面パトカーとふらふらと追い越し車線に出てくる下手糞とカメラのみ。 |
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昼食がまだだったので上里S.A.で小休止。往路に停まったのはここだけ
筆者は通常は給油以外は一切、停まらないのが基本 |
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絶景かな!! 谷川岳連峰 |
前橋からは二車線になり、伊香保だ赤城山だとなると降り口に向かう左車線は渋滞するが走行車線は相変わらずガラガラ。そして直線10kmの関越トンネルをあっと言う間にぶち抜ける……と……びっくり!!
なな何と周りは未だに冬景色。道路脇には固く凍った積雪。田んぼは真っ白。日本は広いぞと。ただしスキー場には人っ子一人いないのも不思議。 |
後は湯沢だ石打だを通り抜け、そして暫く行くと急に愛車ルシーダ君がバウンドし始めた。道が凸凹なのである。そして関越のあちゃこちゃに「震災復旧」の文字。更に注意深く周りを見ると……
- 路面は上下、左右に明らかに歪んでいる
- あちゃこちゃで道路標識が斜めにかしいでいる
- 防音壁がツライチに並んでいない
- 路面は補修箇所だらけ
そうなのである。過日の小千谷の地震の爪痕がしっかり残っているのだ。そのせいなのか路面は全域、茶色っぽい。後で(帰路に)越後田口S.A.の説明パネルを見たら、現状把握まで応急復帰状態らしい。
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しかしとにかく、ルシーダ君は全く無事に長岡ジャンクションに辿り着き、そこから一般道を走って日本海側では海水浴場として一番有名であろう寺泊に到着。東京を出たのがお昼。到着は15時過ぎ。やっぱり葉山や江ノ島に行くより全然、近いのだ♪ |
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太平洋側とは明らかに海の色が違う日本海なのだ |
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「日本海に触る」の図【爆】 |
と言うわけでワイフは寺泊の砂浜で日本海に触り【爆】、それから観光魚市場で食事をし、さらに、そこのタイムサービスで蟹をゲット。下の写真のセットでなななな何と1,000円ポッキリ!! 信じられません♪ |
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寺泊の観光名所である観光用の魚市場の賑わい |
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二食丼。北海道で食べたのより安くて美味い |
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こちらはお刺身定食 |
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これで1,000円ポッキリ!! なんと5杯!! |
かくて目的は120%達成。17時半に寺泊を出発。今度は中之島見附I.C.から関越に乗る(本来はこっちが近いことは後で知った)。後はひたすら走るだけ。 |
ところで帰りに給油のために立ち寄った越後川口S.A.で見つけたご当地グッズの余りの面白さに感動して思わず購入。その名も「離島戦隊 サドガシマン」である。
購入したのは「ザクザクゴールド」だが、これ以外にも「トキレッド」と「シマナガシーブルー」がある[爆笑]。 |
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離島戦隊 サドガシマン!! |
帰路も暫くは渋滞無し。赤城山の辺りから少々混み始めるが大したことはない。しかし、流石に東京が近付くとGWならではの渋滞状況になってくる。これは避けないと堪らないので東松山で降りて、「にこよん」こと254号線をかっ飛ばす。今から30年前、筆者がスキーに狂っていた頃は関越は東松山からしかなかったから254号線は通り慣れていると思ったら大間違い。30年も経つと田舎道だった254号線が4車線の弾丸道路に変貌していたのにびっくり(だが助手席のワイフに「30年経てば当たり前でしょ」といなされた【爆】)。帰宅は22時半ぐらい。ざっと5時間。
全行程≒650km。東京から神戸か姫路ぐらいまでの距離か?
幸いにして筆者は一日に1,000km運転しても疲れない人なので、結構、楽しめた日帰りドライブでありました(^^)v |
ところで東京の人間として寺泊でびっくりなのは、どこに車を停めても全然、駐車料金が発生しないこと。だったらそのついでに関越で東京 ⇔ 新潟を往復すると掛かる高速料金=約12,000円をどうにかすべきだと思う。東京の人間が海に行こうと思うと湘南か千葉しか選択肢がないから目茶混み大渋滞になるんだから、日本海側までの高速料金を大巾ディスカウントして分散を図ればよいのだ。それで通行量が増えれば簡単に回収出来ることなのだ。今のままでは普通の人は行かないのだ。観光誘致はそれぐらいトータルに考えなくちゃ駄目であります。 |
おまけ:我が家の庭の写真:植物は何にもしなくても勝手に育ち繁り花を咲かせるのであーる。 |
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真夏にこれがないと日陰が出来ないのだ |
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ビバーナム(大手鞠) |
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