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チューナーを取り替えたのだ♪
後ろの方でベランダから身を乗り出しているのは愛猫:来喜
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人間誰しも先入観というのは恐ろしいもので、筆者の場合、大昔からエレキギター用のチューナーはBOSSと決めてかかっていたわけだが、dpBassSystemあるいはdpGuitarSystem2を作る過程でインターネットなどを色々と調べている内に、KORGの方がいいじゃん♪などと思うようになってきた。 |
それと言うのも、そもそもBOSSのチューナー(今まで複数台を買ったことがあるTU-12並びについ最近購入のTU-8)には以下のような若干の問題があるのである。 |
- 専用のチューナーアウト端子を確保せず、単純にスルーさせると音質劣化の問題がある
- 電源が入っている限り、アコースティック楽器用の内蔵マイクが常時動作しているのが気持ち悪い気に入らない(本当は断芯させたい)
- 結構、反応が鈍い場合がある
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これに対して、KORG DT-7と言う製品を調べてみると…… |
- スルーさせた場合の本機以降のエフェクターの音質劣化を回避するためのバッファーアンプを内蔵
- インプットジャックにプラグを差し込むと内蔵マイクは自動的にOFFになる
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……と明記してあるではないか(反応速度などは使ってみなくては判らない)。これだけでも買いである【爆】。しかも、このKORG DT-7には知る人ぞ知る「Buzz Feiten Tuning System」のプログラムが組み込まれている。こういうものには大いに興味がある筆者としては迷わず即断してクルマで吉祥寺ロックインへ出向き購入した。価格はギター用とベース用の2台で12,524円(税込)である。 |
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ベース用とギター用の2台まとめて購入@吉祥寺ロックイン
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http://www.korg.co.jp/Product/Discontinued/DT-7/
「Buzz Feiten Tuning System」については後でGM8Rの方のコンテンツで触れる予定だが、それはさて置き、とにかくdpBassSystemについては先週取り付けたばかりのBOSS TU-8を取り外してKORG DT-7を装着し直した。KORG DT-7はTU-8/TU-12より横幅が広いのだが下の写真の通り、問題なく収まった。 |
見た目はKORG DT-7の方がBOSSのものより断然、高級感がある。チューニング時の反応速度はまるで違うと言うぐらいにKORG DT-7の方が速い。精度もバッチリ。フロントパネルにミュート・スイッチ※があるので、それを押せばステージなどで無音のチューニングチェックも行える。筐体はスラントしているので足元に水平に設置した場合の視認性も良い(が、全体をスラントさせてアンプの上に設置する我がdpBassSystemでは特にメリットはない。だが幸いにしてデメリットにもならない)。 |
※フロント・パネルのミュート・スイッチだけでなく、専用の外部端子が用意されており、ラッチ式のフットスイッチでのON/OFFが可能 |
最終的な実体配線図
バッファーアンプ内蔵の効用は比較試聴していないから判らないが精神衛生上大変に宜しい(これ、重要)。全部で14個の大型LEDによるチューニングは指針併用式のBOSS TU-8/TU-12より遙かに分かり易く、特にステージでの視認性が高いのは非常に宜しい。 |
とにかく、大変に良い買物であったと納得至極・満足至極なのだったのだったのだった(^^)v |
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こうやってテーブルの上に載せるとブリッジ調整など、チューニング・メーターを凝視しなければならないときにも最適である。勿論、こういう場合はベースだけでなくギターにも問題なく使える。上の写真は試しにGM8RをBuzz Feiten Tuning Systemに沿ってブリッジ調整しているところ。詳しくはこちら
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