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2010.11.09[火]
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ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem3
■ dpGuitarSystem3 その13 もっとコンパクトに
2010.11.09[火]追記
日々雑感 - DoromPATIO
dpGuitarSystem3 Ver. 2.1

dpGuitarSystem3 Ver. 2.0+Peavey HP EXPを数回のバンド練習で使用した結果、Xotic RC-BoosterとLovepedal ETERNITYとLovepedal Echo Babyの3つは常時ONで全く問題が無いことを改めて確認。となれば、フット・スイッチをON/OFFするのはElectro Harmonix Small CloneとKORG Pitchblackだけ。そうなると、この2つだけが手前に在れば良い。
別の言い方をすると、Small CloneとPitchblackだけは踏みやすいことが必須で、反対に、他の3つ=RC-BoosterとETERNITYとEcho Babyの操作性はどうでも良い。

となると、dpGuitarSystem3 Ver. 2.0のペダル配置はちっとも合理的ではないと言う困った結論になる【苦笑】。
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不調和の調和的美学で面白い配列だがまるで合理的ではないVer. 2.0

そこで再び得意の思考実験=ベッドに入ってから、あれやこれやと考えること=暫し。そして思い付いたアイデアをAdobe Photoshopで作図してみたら見事に綺麗にコンパクトに収まる……筈【♪】……ってのが下図。配線も最短距離で済む筈【♪】RC-Boosterが上にずれているのはPitchblackとのプラグの干渉を避けるため。このようにスタガー状態にしないと左右の間隔をギリギリまで詰められないはずだからである。
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をぉ〜感動的にコンパクト【♪】

と言うわけでまたしても分解。しかも、今回は端子部分に田宮のネジ止め剤を塗布しているので、プラグを引っこ抜くだけでなく、ネジ止め剤を綺麗に剥がし、更にイソプロピルアルコールで洗浄するという手間が加わる【爆】。
とにかく全部外して剥がして洗浄し終わったのが下の写真の状態。
やれやれ、あるいは、いやはやまたしてもってやつである【苦笑】。
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またしてもバラバラ状態から始めると【爆】

そしてボードの上に思考実験通りにペダルを並べてみたら、RC-BoosterとPitchblackの端子の位置の干渉の関係でRC-Boosterが手前、Pitchblackが奥じゃないと左右幅を詰められないことが判明。下の写真のように、RC-Boosterの左下の電源端子が邪魔なのである。
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RC-Boosterの電源端子が邪魔なのでこうしか配置できないのだ

しぃかぁしぃ〜。そうなると、今度はPitchblackの後部にある電源端子がETERNITYと干渉する。そこでETERNITYを奥にずらすとボードをはみ出てしまう。しかし、そんなことは気にしない……と言う大胆なる……あるいは雑な決断をするに至った【苦笑】。なんでならば実用上の支障は全く無いからである【♪】。

筆者がプロのギタリスト、あるいは頻繁にライブを行える環境にあるならば、端子がボードからはみ出ているのは事故=例えば誰かが出っ張った部分を蹴飛ばすとか=の可能性大だからボードを新調するだろう。あるいは、そもそも、このような簡易型の構造ではなくて、アルミケース仕様などにして保護性を高めるわけだが、そんな必要は無いのである。
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はみ出したっていいじゃないか(c)筆者
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血液型=AA型の筆者なので作図を修正【苦笑】

と言うわけで各ペダルを信頼性抜群の3Mの超強力両面テープで固定し、ボードの余った部分を切断し、配線をしっかりとスティフナーで固定して完成したのが下の趣味の切り抜き写真。クリックすると拡大画像が別ウインドウで表示されます。
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を〜【!!】タイトで整然とした筆者好みのレイアウト【♪】
クリックすると拡大

かくして、どえらく簡単に再レイアウト作業完成【♪】。まぁ、こんだけしょっちゅう組み替えをしていれば慣れちゃうから当たり前なのだが【苦笑】。

なお、細かいことを言うと、この新しいレイアウトの場合、George L'sのパッチケーブルはもっと短くできることが写真でも判るわけだが、仮に全部を切り詰めても違いはせいぜい10cmであり、それで音質に差なんて出やしない【きっぱり】。少なくとも筆者の耳には判らない【笑】。それに短くし過ぎると、今後絶対に無いと言えるわけがない【爆】組み換え作業が起きた場合に融通が効かないのである【苦笑】。

まぁしかし、これだけコンパクトにまとまると、最近の収納力が売りのギグバッグなら、ギターと一緒にサイドポケットに収まりそうである。ちょっと考えよう。そのケースを車輪付きのキャリーで運べば電車派の筆者には最適=楽ちんだからである。
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演奏中にON/OFFするのはSmall Cloneだけ。チューニング or ミュート時に踏むのがPitchblack。他の3つは例外なく常時ON。各ペダルのノブ(つまみ)の位置は本日只今現在の筆者が自宅でZOOM 707II GUITAR経由でMacBook Proでヘッドフォンで使用する時の標準的な位置にほぼ等しい
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反対側から見たところ。ステッカーだらけ【笑】


余談。3Mの超強力両面テープは本当に「超」強力である。だから、使用は最低限で良い。具体的にはテープ幅の正方形にカットし、ペダルの裏面の四隅にちょこんと貼ればそれで充分であり、絶対に剥がれない。ずれない。動かない。剥がす時はなるべく先端部分の薄いマイナス・ドライバーを、その超強力両面テープの近くに差し込み、てこの原理を使えばバリッと言う感じで比較的簡単に剥がれる。糊残りは全く無い。

スティフナー(結束バンド)は100円ショップで売っているもので全く問題なし。
但し、100円ショップの両面テープは絶対に使ってはいけない。接着面=つまり糊が低品質でビシャッとは固定されず水平方向のズレが起きる場合があり、さらに経年変化で変質して、いざ剥がすとなると糊残りがおびただしいので、それを綺麗にするのに、ど偉い手間を喰うからである。


追記@2010.11.30[火]:ディレイのリピート・タイムは微妙である。Echo Babyはプログラムなどは一切出来ないので通常はおおよそ400msecぐらいの一番汎用性の高い=つまり、どの曲に使って違和感のないセッティングにしているが、時として、もうちょっと長目にしたい時がある。そこでひと工夫。下の写真の通り、Echo Baby独特のクラシックなノブの形状を利用したストッパーを取り付けたのである。こうしておけば(ライブの最中であっても)爪先の操作で「標準」と「ちょい長目」を(いちいち屈み込んだりすることなく)ワンタッチで切り替えられる。
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画像の上にマウス・カーソルを重ねると動作状態が判る。右上のストッパーの切り欠けはLEDを避けるため
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem3
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