これならライブなどでも混乱無く即座に必要な音色を選べるし切り替えられる。細かいことを言えば「気分はエリック・ジョンソン」をやるならバッキングのコーラス・サウンドはステレオでディレイが足されている必要があるが、それをやるにはディレイが2台必要だから諦める。さらに、コーラス・サウンドとリード・トーンの一発切替は思った通りのループ・ボックスが無いので(あるにはあるのだが高いのだ。筆者の調べた限り市販品だと実売で25,000円〜35,000円)すっぱりと諦める。ライブなどでタイミング的に間に合わない場合は、取り敢えずはコーラスを掛けたままソロに入ればよいだけのことである(観客席では殆どわかりはしないのであーる)。なお、勿論、そうは言ってもタップダンスでどうにかする場合も有り得るのでMLS-2とBOSS CH-1 SuperCHORUSは隣り合わせで並べてあるわけである。 |