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2008.10.05[日]
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Gibson SG Special - DoromPATIO
■ dpGuitarSystem2 その33
2008.11.18[火]追記
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
dpGuitarSystem2 Ver. 11.3
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ふと微妙ぉ〜な配列変更を思い付いたのでバンド練習の前の日に組み替え。違いは下図の通り、AC-BoosterとJetterを入れ替えただけ。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
dpGuitarSystem2 Ver. 11.3
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
dpGuitarSystem2 Ver. 11.2

これには伏線があり、元々の変更案は下図。もしこうするなら、またしても全部のエフェクターを取り外さなければならないのだが、幾らなんでもそれは面倒。しかし、幸いにしてそうする前に簡略版=2個だけ外しての入れ換え=を思い付いたのである。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
dpGuitarSystem2 Ver.12.0β

上の配置配列案の肝はRC-Boosterを一番最後に持って行くこと。この発想の原点は前ページにある「AC-Booster+RC-Boosterはとっても良い音だ」にある。要するにRC-Boosterを一種のプリアンプと考えて、その前に全てのエフェクターを並べ、出力(ギターアンプに送る音の大きさ)と音質を整えると良いのではないかという発想である。この場合の配列は下記のようになるのだが、この時点では机上の空論。
組合せ/エフェクター
Ver. 12.0β
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
1
クリーン/クランチ
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
2
コーラス
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
3
オーバードライブ
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
4
リード
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem

RC-Boosterは常時ON、Jetterをブースターにすると考えると、AC-BoosterとRC-Boosterだけを入れ替えれば済むと言うことに気が付いたというわけである。但し、勿論、この場合にはRC-Boosterは最終段にはならない。
組合せ/エフェクター
Ver. 11.3a
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
1
クリーン/クランチ
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
2
コーラス
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
3
オーバードライブ
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
4
リード
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem

この微妙ぉ〜な変更の良いところはProvidence PEC-04を下記のように設定すれば、すぐにdpGuitarSystem2 Ver. 11.2に戻せる点である。何故なら、前ページに書いた通り、実際問題としてはVer. 11.2には何の問題もないからである。
組合せ/エフェクター
Ver. 11.3b
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
1
クリーン/クランチ
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
2
コーラス
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
3
オーバードライブ
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
4
リード
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem

あとは実際にスタジオで音を出して、どっちの配列=使い方がベターなのか=つまり、Ver. 11.3は11.2より良くなるのか?=を自分の耳で確かめればいいわけだ。と言うわけで10月4日[土]に、いつもの用賀Plus-Oneスタジオでのバンド練習時にテストしてみた。

予め、家を出る前にProvidence PEC-04のパッチ(プログラム)はVer. 11.3状態(RC-Booster=常時ON)としておく。その結果は……結論から言えば、机上の空論はまさに空論であって駄目。その内容を掻い摘んで記せば下記の如しである。
  • Jetterはゲインがゼロの状態ではレベルをフルにしてもRC-Boosterほどの利得を稼げない。つまりAC-Boosterを充分にクリーン・ブースト=具体的には音圧をだけを上げること=が出来ない
  • だからと言って、ゲインを少しでも上げると、モロに歪み始めるので「前に出る音=リードギターに必須の要件」を作ることは事実上不可能
  • それ以前に、そもそもRC-Boosterを常時ONにしても、音質的には、さしたるメリットがないことを確認

かくして、30分ほどテストした段階で即座にProvidence PEC-04のパッチをいじくって元=Ver. 11.2=に戻した。やっぱり前ページの状態で良かったのだ。だから、今回の作業は無駄と言えば無駄なのだが、もう一度元に戻す必要がないし、自分的に納得したから意味があったと言えばあったであるからいいのであるのであるのであるのである。

例によって蛇足【苦笑】:かくして我がペダルボードは落ち着いたわけだが、将来的計画として考えられる点は二つ。一応、書いておこう。
  1. ペダルボードそのものの作り直し:バージョンアップ=小改造=のたびに流用流用を繰り返しているので痛んできたからであるが、当分、先で良い
  2. Danelectro FAB Chorus D5をモジュレーション系専用デジタル・マルチにスワップ:今どきはLINE6のディレイモデラーみたいな、特定のエフェクト・ジャンルを一つのペダルにまとめたものがある。Danelectro FAB Chorusをこう言うものに取り替えれば曲によって「コーラス」「フランジャー」「フェイザー」などに切り替えられる。それぞれのペダルを並べるのは今どきの流行りじゃないと言うわけ。しかし、使用頻度から言うと、コーラスがあれば問題ないから、やっぱ遠い将来の話だなぁ

追記:。。。と、前述のような金の掛かる話は置いといて【爆】。その後、何度かdpGuitarSystem2をバンド練習で使ってみて幾つかの改良点を確認。一番の問題はAC-Boosterの歪みがイマイチ足りないと感じるようになって来たこと。こう言うことは純粋に「気分の問題」なので、ある時点でベストだと思っても、日にちが経てば気が変わるものなのだ。かと言って、ゲインをフルにしてしまうと音が潰れてしまう。そこで改良。

具体的にはAC-BoosterとJetterの順番を再び逆にし=つまりはdpGuitarSystem2 Ver. 11.2に戻し=さらに、Providence PEC-04のパッチを下記のように組み替えた。
組合せ/エフェクター
Ver. 11.2.1
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
1
クリーン/クランチ
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
2
コーラス
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
3
オーバードライブ
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
4
リード
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem

つまりは下記のようになる。
  • Jetterはクリーン/クランチ用のオーバードライブ・プリアンプとして使用する(Jetterはゲインを上げるとディストーション・ペダルのようなサウンドになるので、筆者的にはオーバードライブとしては使えない)
  • Jetterのキャラクタースイッチは「II」にする。これによって、ハイ上がりのシャキシャキサウンドとなり、出音はストラトっぽくなりバッキングに最適。Danelectro FAB Chorusと組み合わせた時の感じも実に宜しい(と、ここまではVer. 12と同じ)
  • オーバードライブ・サウンドはAC-Booster単体ではなく、Jetterと組み合わせて作る。これによってAC-Boosterのゲイン不足並びに、トーンがフラットだと籠もった感じのサウンドになるのを補正できる
  • リード(ソロ)などで更にゲインと音圧(と言うよりも音量)が欲しい時はRC-Boosterでクランクアップする
  • 但し、Jetter+AC-Booster+RC-Boosterだと(AC-Boosterのせいで)残留雑音レベルがどわっと上昇するので、AC-Booster+RC-Boosterとすることを基本とする。よって、RC-Boosterはクリーンブーストでは無く、ゲインとトーン(特にトレブル)を高目に設定することになるはず(だが、パラメータの詳細はスタジオ練習で決めることである)
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