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2009.01.25[金]
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Gibson SG Special - DoromPATIO
■ dpGuitarSystem2 その38
2009.01.28[水]追記
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
dpGuitarSystem2 Ver. 13.1

前ページの超シンプル・原点復帰バージョンは、やはり幾らなんでもやり過ぎ=簡素化し過ぎであった【苦笑】。なのでXotic RC-Boosterを復活させて、当たり前の使い勝手に戻した。但し他の機材は取り敢えずお蔵入りのままである。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
充分シンプル

こう言う改造に余計なお金を掛けるのは馬鹿らしいので、余っている赤いFOREX=発泡塩ビボードを付け足すようにしてボードのスペースを拡張。接合部分で強度が落ちないように宮大工を気取って色々と工夫。結果、凸の字型だが、しっかりしたメインボードに仕上がった。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
余り材料で嵩上げ作業
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
裏側から見たところ
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
強度は充分

dpGuitarSystem2 Ver. 13.1はVer. 13.0とは異なり、RC-BoosterとJetterの両方が載っているので、この二つのON/OFFの組合せは3通り(RC-Booster=ON、Jetter=ON、両方=ON)。なので練習スタジオやライブでは床置きで操作する方が使い勝手が良い場合もあるわけだから、ギターアンプの上に置いて足元操作をしない場合と、メインボードだけを床置きした場合と両方が可能になるように、メインボードの裏側にそのための加工も施した。こう言う場合のポイントはフットスイッチの真裏。一番、力が掛かる部分が直接床に触れるようにしておけば、ボードがたわむことはない。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
床置きでも使えるように配慮
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
フットスイッチの真下に滑り止めが来るようにしてある

パッチ・ケーブルも若干の工夫を実施。手持ちの(中級品以上の)短いパッチケーブルの在庫が無くなったので、そこそこの品質の30cmぐらいのパッチケーブルを切断して、RC-BoosterとJetterを繋ぐための10cmの長さに加工したのである。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
パッチケーブルの短縮加工
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
短いことは良いことだ

さて。この状態で、早速、バンドの新春一発目のスタジオ練習に持ち込んだ。最大のメリットは何たって軽いこと。これなら気楽に出掛けられる。従来のProvidence PEC-04を含むフルシステムの場合は車輪付きのキャリアー必須だから、バンドの練習に出掛けるには覚悟が要ったのである【苦笑】。

今回は演奏時の切り替えの利便性とかは一切無視であり、あくまでサウンド・チェックであるから、ギターアンプの上にセット。1曲ごとに色々とセッティングをいじる。RC-Boosterだけ、Jetterだけ、両方をONなど、組合せも試す。組み合わせる場合はゲインやトーンの設定も勿論、その都度、調整する。

その結果はどうだったかと言えば「まだまだ大いに問題あり」ですな【爆】。
  • Jetter Gear Gain Stage Blue PedalをONにすると「シー」と言う「ヒス系ノイズ」が(他のバンドメンバーから指摘される程に)かなり目立つ(ちなみにRC-Boosterはまるっきりの優等生というか、ノイズは皆無と言って良い)
  • JetterとRC-Boosterを両方ONにすると、当然のようにJetterが発するノイズは更に強調される(結局、Xotic AC-Boosterと程度の差こそあれ、ノイズはあると言うこと)。てぇことはつまり、ノイズゲート(例えばBOSS NS-2)は必須だってぇことになっちゃう【爆】
  • RC-Booster単体(ゲインはフルテン)、あるいはJetter単体(ゲインは10時〜2時ぐらい)で、ギター側のボリュームをかなり絞った状態が使えるサウンドかどうかというと、これまた微妙。ヘッドフォン・スタジオではOKでも、ギターアンプとの組合せでは音が籠もり気味になるのは避けられない。要するに、アンプ・シミュレータを噛ませない状態のZOOM 707II GUITARのサウンドは、いわゆる「ハイファイ(Hi-Fi」」つまり「オーディオ・ライク」であり、レンジの狭いギターアンプとは全く異なるものなのである
  • と言うことは、クランチの設定とは別にオーバードライブが必要になっちゃうわけだ(あらららら)
  • 従来はコーラス・エフェクトを掛けていた曲はどうかというと、やはり、掛けられるなら掛けた方が良い。当たり前だ
ヒス系のノイズはアンプとの相性の問題も有り得る。今回から去年とは違うスタジオを使うことになり、ギターアンプもYAMAHA SR-100と言う珍しいものなので、それとの関係で発生している可能性があるのだ。同じブースには他にJC-120とMarshallがあるので、次回はそちらでも試して確認の予定。しかし、どのような場合でもノイズは宜しくないので、将来的にはノイズ・ゲートは必須だろう

とは言え、勿論、良い点=机上の空論の成功例も幾つか確認出来た。
  • メインのオーバードライブをAC-BoosterからJetterに変えた結果、大したボリュームじゃなくても、ちゃんとフィードバックするようになった
  • 掛けっぱなしのディレイについては全然OKであった(但し、可能ならハードロック系のバッキングにはディレイが無い方が良いだろう)

以上を踏まえると、Providence PEC-04を含むセッティングで下記のようにすれば良い筈である(ノイズ対策にBOSS NS-2を追加した場合)。
組合せ/エフェクター
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
Loop
4
out/in
3
2
1
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 1
CRUNCH
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 2
CHORUS
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 3
DRIVE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 4
MORE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
  • OUT/IN端子にNS-2を繋いで常時ON。NS-2のフットスイッチでMUTEモードにすれば音を出さずにチューニングOK

でだ。後はRC-Booster単体、Jetter単体、そしてRC-Booster+Jetterと言う三つの組合せで「クランチ」「オーバードライブ」「リード用サウンド」のバランスが取れれば良いわけである。そのパラメータの設定を次回のスタジオでの練習で煮詰めれば良いのであーる。ある程度煮詰まれば、メインボードを床置きにすれば、演奏中の切り替えのテストも出来る。

これでOKとなったら「次の計画」へ突入であるが、現時点ではレイアウトと配線は下記のいずれかになる筈である。なお、ノイズ・ゲート=BOSS NS-2と仮定=は自身のループ内にノイズを消す機材を入れる。そして、ディレイ系・空間系はノイズ・ゲートより後にするのが常識である。なので、配線は下図のごとくにかなりややこしくなる。AC-Boosterについては、気が変われば使う可能性もある(ノイズの問題はNS-2で解決出来る)ので、載せた状態でレイアウト試案を作ってある。なお、パッチ(ループ)数の関係から、Guyatone MD3がDanelectro FAB Chorusの前に来ることになる。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
Ver. 14 試案A
クランチはRC-Boosterで作り、メインの歪みはAC-Boosterと言うパターン。この場合、RC-Boosterのゲインはフルテンになる

組合せ/エフェクター
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
Loop
4
out/in
3
2
1
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 1
CRUNCH
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 2
CHORUS
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 3
DRIVE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 4
MORE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem

ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
Ver. 14 試案B
クランチはRC-Boosterで作り、メインの歪みはJetterと言うパターン
組合せ/エフェクター
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
Loop
4
out/in
3
2
1
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 1
CRUNCH
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 2
CHORUS
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 3
DRIVE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 4
MORE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem

ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
Ver. 14 試案C
クランチはJetter、メインの歪みはAC-Booster。ソロの時はRC-Boosterでクリーン・ブーストまたはミッド・ブースト。Ver. 12以前の考え方に基づく方法論
組合せ/エフェクター
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
Loop
4
out/in
3
2
1
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 1
CRUNCH
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 2
CHORUS
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 3
DRIVE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 4
MORE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem

この「次の計画」で大事なことは、改めてフルスペック=手持ちの機材をゴソッと並べる=にも関わらず、重量が増えないようにするための工夫=大改造・大工作をやらかす予定であると言うことだ(と、ここまで書けば何をしようとしているかは想像がつくだろう)。で、その件は置いといて、これから暫くは(つまり工作に取り掛かる前に)まずは下記の様々な事柄を練習スタジオで実際にギターアンプから音を出してチェックをするのであーる。あ〜大変♪
  • AC-Boosterが復活しているが、RC-BoosterとJetterの組合せで済むならそれに越したことはないので、その確認(が、まず先であり、これはVer. 13で行うチェックの最重要課題)
  • 済まない場合はRC-BoosterとAC-BoosterとJetterをどのように使うかの順列組合せの確認(そうなるとパラメータが増えるので、とっても時間が掛かるのであるのであるのである)
  • であるのであるから、そのためのチェック用のボードを作ることになる(当然、このバージョンでは少なくともProvidence PEC-04は組み込まない。何故なら重くなるからである)
  • どっかの時点でノイズ・ゲート=BOSS NS-2を入手して、ノイズ除去(と、音質への影響)の確認
ちなみに、こう言うレイアウトも有り得る。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
Ver. 14 試案D
RC-BoosterとJetterだけで歪み系が成立した場合の試案。パッチに余裕が出るので、ハードロックのバッキング時にはディレイをOFFに出来る
組合せ/エフェクター
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
Loop
4
out/in
3
2
1
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 1
CRUNCH
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 2
CHORUS
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 3
DRIVE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
patch 4
MORE
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
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