ペダルボード - エフェクター - dpGuitar System - DoromPATIO
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2009.02.19[木]
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Gibson SG Special - DoromPATIO
dpGuitarSystem2 その39
New Work for The All-in-One
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
全て分解=これが新しい作業内容。クリックすると拡大

ちょっと前からほのめかしていた「次の計画」とは何か? その前に、筆者なりの「ハムレット状態」をあらためて整理しよう。
  • 筆者が必要とするペダルボード(エフェクターボード)は、本来は結構、複雑・多機能である
  • 複雑とは、最低4個のエフェクター+プログラマブル・ライン・セレクター+ワイアレス(Samson AirLine)+チューナー+電源(ACアダプター)の全てを含む
  • これまでの経験からノイズ・ゲート(ノイズ・サプレッサー)も新規導入する必要がある
  • しぃかぁしぃ。これでは総重量が5kg超になるから持ち運びに困難が生じる
  • かと言って、機能を削った超シンプルなペダルボードは軽量で持ち運びは楽だが、やはり筆者のバンドのレパートリーをフルカバー出来ないと言う大きな欠点がある
要するに、筆者が欲しいペダルボードは「多機能/プログラマブル/ワイアレス」かつ「軽量」でなければいけないのであるが、複数のストンプボックスを組み合わせてボードに載せる限り、軽量化は不可能なのである。かと言って、今更、デジタル・マルチ・エフェクターで軽量なものに乗り換える気は全く無い【きっぱり】。

さて、ではどうするか。答えは三つ。
  1. 軽さを優先させる(参考例1参考例2
  2. 機能を優先させる(参考例3
  3. 機能と軽量性を両立させる別の方法を考える
1と2は既に実験済みであり、つまり駄目なのだから、そうなると第三の方法=次の計画を発動するしかない【苦笑】。こうなったら、やるっきゃない【爆】。と言うわけで、2009年2月某日。仕事の隙間が出来たのを良いことに、いきなり作業を始めてしまった筆者。

と、その前に、そもそも「次の計画」とは何か? その発想はとても単純である。
  • コンパクト・エフェクターの殆どはアルミのケースに入っている
  • Providence PEC-04に至っては鉄板折り曲げである
  • いずれも強度があり耐久性に優れるが、だからこそ重量増の原因となる
  • トゥルーバイパスの3PDTスイッチ・パーツはそれ自体が重い。ひとつひとつは大したことが無くても、全部の合計では重くなる
  • PEC-04=ラインセレクターを使う場合、個々のエフェクターのフットスイッチは必要がない。例外を除けば、常時ONで良いからである
  • と言うことは、一体型のケースに全ての(あるいは殆どの)エフェクターの「中身=基盤だけ」を納められれば、余計なケースやパーツの分だけ軽量化できることになる
この発想のヒントは、かのピート・コーニッシュ大先生のカスタム・ボードにあることは言うまでもない。下のURLで表示されるページの下の方のサムネール画像をクリックすると、エフェクター好きなら一目で判る有名かつ結構、一般的なエフェクターを組み込んでいることが判る。
但し。ピート・コーニッシュ大先生のボードは軽量化のためのものではないのも言うまでもないことである。この人の作るボードは全てプロのツアーに耐えられるヘビーデューティーな仕様であり、運ぶのはローディーだから幾ら重くても構わない。そう言う事じゃなくて、複数のエフェクターをまとめちゃうことにヒントを得たという話である。

ついでに書けば、ピート・コーニッシュ大先生が作成した有名プロミュージシャン用のカスタムボードは、いずれも複数のペダルを組み込んでいるわけだが、不思議なことに、ラインセレクターまで組み込んだものは無い。と言うことは、PEC-04を組み込めば「便利さ=実用上の使い勝手」では「越えられる」ではないか♪

と言うわけで、まず最初にすることは、分解可能なエフェクターの全てをバラバラにする=ケースとそれ以外に分ける=ことである。分解できない、あるいは分解すると逆に組込みの加工が大変なことになるKORG DT-7とSamson AirLineはそのまま使う。なので、分解するのはそれ以外の全てである。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
PEC-04を完全に分解した状態。クリックすると拡大
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不要になったケース達

ケースとの分離作業が完了したら(前ページで検討済みの)下の実体配線図で最終構成することを前提に、個々のエフェクターそれぞれの改造を行う。
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Ver. 14 試案D2
組合せ/エフェクター
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Loop
4
out/in
3
2
1
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patch 1
CRUNCH
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patch 2
CHORUS
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patch 3
DRIVE
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patch 4
MORE
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個別の改造のポイントは以下に集約される。
  • ON/OFFはPEC-04で行うのだから、原則としてフットスイッチは外してしまう
  • どうしても外せないものは別の工夫をする
  • とにかく基本はスイッチ無しで常時ON
  • 不要である006P乾電池用のスナップは取り外す
まずはXotic RC-BoosterとJetter Gear Gain Stage Blue Pedal。これは簡単。いずれも3PTD(9接点)のトゥルーバイパス・フットスイッチ付きであるから、入出力ジャックと基盤を直結した状態に改造してしまえばよい。こうすれば常時ONであり、PEC-04がプログラム・モードでもダイレクト・アクセス・モードでもOKとなる。
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RC-Boosterの9接点=3PTDスイッチと配線の状態
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3PTDスイッチを外してインプットとアウトプットを直結して常時ONになることを確認しているところ。切り替えは全てPEC-04で行うのだから、個々のエフェクターのフットスイッチは不要になるのである
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Jetter Gear Gain Stage Blue Pedalの配線状態
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同じくJetterのフットスイッチを外しての動作確認

Guyatone MD3 Micro Digital Delayは、てっきりトゥルーバイパスだと思っていたのだが、バラしてみたら一種の電子切り替え方式であった。通電状態をチェックした結果、3接点のフットスイッチを外しても大丈夫そうなのでハンダを溶かして配線を引っこ抜いたら大正解。それだけで常時ONになった。
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Guyatone MD3はバラしてみたら3接点スイッチによる切り替えであり、つまり全然トゥルーバイパスではないことが判明
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3Pフットスイッチの動作をチェック。結果、このスイッチを紫色のケーブルごと外すと常時ONになることを確認。つまりフットスイッチは不要と言うこと

Danelectro FAB Chorus D5も電子スイッチであるが、この電子スイッチは基盤直付けの超ミニスイッチである。その超ミニスイッチをプラスティック部品が動作させるのが本来の状態なのだが、オリジナルのケースから外してしまうと指で押す以外に操作のしようがない。しかも、電源を入れた時点では必ずコーラス・エフェクトはOFF状態であるから、足で操作できるフットスイッチを後付けしないと困ったことになる。そこでGuyatone MD3から外した3接点のフットスイッチを取り付けてみたら、これがバッチシ♪ だから、Danelectro FAB Chorusは新しいボードの電源を入れた時に毎回、この移植したフットスイッチを踏んでONにしておく必要があるというわけだ。
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Danelectro FAB Chorusも電子スイッチだが、電源を入れた時は必ずエフェクトはOFF状態である。しかも、スイッチは基盤直付けであり、そのままでは直接の操作は不可能である(矢印の先端)
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と言うことは、All-in-Oneボードに組み込んだ時にフットスイッチでONにしなければならない。そこで、Guyatone MD3から外した3接点フットスイッチを取り付けてON/OFF可能にした

BOSS NS-2 Noise Suppressorは今回新規導入したもの。Xotic AC-BoosterにしろJetter Gear Gain Stage Blue Pedalにしろ、ONにすると練習スタジオのギターアンプからは盛大なヒス系ノイズが出て、バンドの他のメンバーの顰蹙を買うからである。しかも、この種のノイズはギターのボリュームをゼロにしても消えない。どうにかするにはノイズ・ゲートあるいはボリューム・ペダルの導入しかないのだ(が、ボリューム・ペダルは重いのである)。

ノイズ・ゲートの選択肢には、この「BOSS NS-2 Noise Suppressor」と、「RocktronのHUSH」と「ISP TECHNOLOGIESのDECIMATOR」のいずれかになる(≒いずれかしかない)が、単純に一番安価でインギーも使っているなら大丈夫だろうと言うことでBOSSに決定。結果はバッチシ。見事にノイズを消し、サステインは損なわれない。しかも、NS-2にはステージ上でのチューニング確認時に便利なMUTE機能もある♪
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そのBOSS NS-2は当然のようにBOSS独特の電子スイッチであるが、この電子スイッチで「MUTE ⇔ ノイズ・リダクション・モード」を切り替える必要がある。本来、この電子スイッチはケースと別体のカバー上のスイッチで動作させる構造だが、しかし、幸いなことに同じ電子スイッチでもDanelectro FAB Chorusと違って、直接、足で踏めないことはないサイズと作りなので、新しいボードに直付けできるように工夫した。
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BOSS NS-2 Noise Suppressorの電子スイッチを直接踏むための仕掛けを作っているところ(BOSSのコンパクト・エフェクターは、全てこの電子スイッチを金属ペダルを介して踏むようになっている)。BOSS NS-2はON/OFFで(ステージ上でのチューニング時に有用な)MUTE機能が使えるのでフットスイッチは必須なのである。なお、BOSS NS-2は入出力がややこしい(「インプット」「アウトプット」「センド」「リターン」の4端子)なので金色のマーカーで目印を書き込んである

これで「Xotic RC-Booster、Jetter Gear Gain Stage Blue Pedal、Danelectro FAB Chorus D5、BOSS DD-6 Digital Delay、BOSS NS-2 Noise Suppressor」以上の5つのコンパクト・エフェクターそれぞれのケースと基盤の分離、並びに新しいボードに組み込む前の準備作業が完了である。

おまけ写真その1
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
当初はケースから透明シートに写し取った穴開け位置を基準にしようと思ったが、そんなことをするよりも、直接ケースを裏返してマーキングすれば良いと気が付いた。つまり、この写真の作業は全くの無駄【苦笑】

おまけ写真その2
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
ん?


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